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2023年版おすすめストリングス音源【ソロ・アンサンブル、POPSからエピックサウンドまでジャンル別19選!】

ストリングス音源メーカー画像

ストリングス音源はDTMの中でもプロ・アマ問わず幅広いジャンルの楽曲で使用されている人気の音源ジャンルです。

近年のDAWには「DAW純正のストリングス音源」が付属しているので、手軽にストリングスセクションを楽曲に取り入れられるようになりましたが、使っていくうちに表現力や奏法が物足りなく感じることがあります。

実際、プロの作曲家が使うストリングス音源の多くがサードパーティ製の本格的なストリングス音源です。

そこでこの記事では、新たにストリングス音源を導入したい人に、用途別・ジャンル別おすすめストリングス音源をご紹介します!

プロ作曲家も愛用する定番のものから、使いやすくてコスパの良いものまで選びました。
ストリングス音源探しの参考にしてみてください♪ 
おすすめストリングス音源メーカーをピックアップ!

特に、小規模から大編成まで幅広いラインナップがある、

  • Vienna Symphonic Library
  • SPITFIRE AUDIO
  • EAST WEST

この3社は要チェック!

また、音のリアルさ重視なら、多くのプロ作曲家も使用しているAudiobro社「Los Angeles Scoring Strings 3」がおすすめです。

目次

ストリングス音源を選ぶ時にチェックしたい6つのポイント

バイオリンのイメージ画像

ストリングス音源を選ぶ時にチェックしておきたいポイントは6つです。

  1. サウンドエンジンがKontakt専用か独自エンジンか
  2. 編成内容(ソロ向けかアンサンブル向けか)
  3. 収録されている奏法(アーティキュレーション)の内容
  4. サウンド傾向
  5. 必要なストレージ量
  6. 価格

以上の点を踏まえながら、自分の目的に合った音源を選んでいきましょう。

サウンドエンジンがKontakt専用か独自エンジンか

Native Instruments kontaktとUVI Falconインターフェース

ストリングス音源にはサウンドエンジンが主に、

  • メーカー独自のサウンドエンジンを採用している
  • Native InstrumentsのサンプラーKontaktエンジンを採用している

というケースがあります。

他にもUVIの「UVI Workstation」など他社のサウンドエンジンを採用しているケースもあります。

Kontaktを使う音源の場合は、別途有料版のKontaktか無料版のKontakt Playerのどちらかが必要です。

また、製品によっては有料版のKontaktにしか対応していないものがあるので購入時に確認しましょう。

編成内容(ソロ向けかアンサンブル向けか)

バイオリン演奏イメージ

ストリングス音源には、

  • ソロ演奏をコンセプトにした音源
  • アンサンブルでの演奏を想定した音源
  • ソロ・アンサンブルどちらも対応できる音源

という種類があります。

ソロ演奏をテーマにした音源

バイオリン演奏イメージ

ソロ演奏向け音源の場合は、バイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスといった単体で収録されているケースと、すべての弦楽器を収録しながらも単体で使用できる音源とがあります。

また、Kontaktのように複数の音源をレイヤーできるサウンドエンジンの場合は、各楽器を単体で読み込んで同時に鳴らすこともできます。

ソロ演奏向け音源の良さは一つの楽器に特化した奏法を網羅している点です。

音数の少ないバラードや室内規模のインストゥルメンタル楽曲で繊細な表現をしたい人は、ソロ向け音源もチェックしてみて下さい。

アンサンブルでの演奏を想定した音源

バイオリン演奏イメージ

アンサンブルでの演奏を想定した音源はバイオリンやヴィオラ、チェロ、コントラバスをオーケストラのような編成で収録されています。

音源の中にはアンサンブルの人数を調整できる音源もあるので、購入前にそれぞれの楽器の人数が変更できるか、制作する楽曲で使用したい規模に対応しているかをチェックしましょう。

アンサンブルの収録例

[1stバイオリン8人、2ndバイオリン6人、ビオラ4人、チェロ2人、コントラバス2人など]

ストリングスセクションには8型、12型といった人数編成を表す「型」があります。
型は1stバイオリンの人数で決められていて、数字が大きくなるほど大編成のストリングスセクションになります。

ポップス向けなら8型くらいの規模、通常のオーケストラなら12型、シネマティック系のハリウッドストリングスの場合は20型規模の大編成で鳴らされているので、これを目安にして対応した音源をチェックするのもおすすめです。

逆にアンサンブルだけを収録している音源の場合、価格が抑えられていることも多いです。
ストリングスに詳しくないけれどストリングスを要素として曲に入れたい場合はコストが抑えられるのでおすすめです。

ソロ・アンサンブルどちらも対応できる音源

バイオリンイメージ

ストリングス音源にはソロとアンサンブルの両方を収録している音源もあります。
このタイプの音源は曲に合わせてストリングス編成を柔軟に変更できることがメリットです。

近年はソロ・アンサンブル両方に対応できる音源も増えています。
曲全体ではアンサンブルで鳴らしながら、細かくソロを重ねることもできますし、「奏法別に音源を読み込んで鳴らす」といった使い方ができます。
ストリングスを扱うプロの作曲家は、このタイプの音源を一つは持っていると思います。

収録されている奏法(アーティキュレーション)の内容

バイオリンと楽譜のイメージ画像

ストリングス音源はリアルな演奏をカバーするために弦楽器で使われる奏法や演奏テクニックを再現する「アーティキュレーション」という機能があります。

アーティキュレーションはそれぞれの奏法を鍵盤のキースイッチの音域に割り当てて任意の箇所で奏法を指定して使います。
アーティキュレーションの豊富さはリアルなストリングス表現に繋がるので、収録されているアーティキュレーションにどんな奏法が収録されているかチェックしましょう。

主なアーティキュレーション
  • Legato:2つの音を途切れさせずに演奏する
  • Staccato:音を短く切る奏法
  • Spiccato:弓の弾力で弦の上を弾ませるように短く弾く
  • Pizzcato:指で弦を弾く奏法
  • Tremolo:弓を細かく動かして音を細かく刻む奏法
  • Glissando:次の音へ滑らせるように移動させる奏法
複雑なアーティキュレーションが必要な音源は打ち込みが難しくなる傾向にあるので、それぞれの奏法を別トラックで立ち上げて使用するという使い方で対応するのもOK。
また近年の音源には鍵盤を弾く強さに合わせて奏法を自動的に変えてくれる音源もあり、ラフなスケッチを作る時に重宝します。

サウンド傾向

スタジオミキサーイメージ

ストリングス音源はメーカーによってサウンド傾向が違います。

例えば、

  • 残響を抑えてドライなサウンドで収録された音源
  • レコーディングしたホールの鳴りを含めたサウンドに仕上げている音源

といった特性です。

残響を抑えたドライな音源は、音源内で設定できるマイクポジション、リバーブやディレイなど内部FXで空間処理して音作りをします。

対して、ホールの鳴りを含めたサウンドを収録している音源はウェット傾向にあるので、「曲調や用途が決まっている時」「デモサウンドを作る時」には効率的に楽曲制作を進められるメリットがあります。

必要なストレージ量

dtm作業部屋イメージ

ストリングス音源は、弦楽器を実際にレコーディングしてサウンドライブラリーを制作するのが一般的です。
そのため、繊細な表現や多くの奏法を収録するので、音源のデータが大きい傾向にあります。

使用しているマシン(PC・MAC)のストレージに収まるかチェックしましょう。

データ量が100GBを超えるものも珍しくありません。
そんな膨大なデータをスムーズに読み込んで演奏するために、音源のライブラリーは処理速度がHDDよりも早いSSDに保存するのが推奨されています。
※外付けSSDでもOK!

自分が希望する価格帯か

電卓イメージ

ストリングス音源はインストゥルメントの中でも高額な部類です。
10万円以上する音源も少なくありません。

ですが、高額なストリングス音源が自分にとって最適かどうかは使用する人の「ストリングス知識」や「打ち込み技術」、「制作する楽曲」によって違います。

本格的なオーケストラサウンドではなく、楽曲の要素としてストリングスサウンドを入れたい場合はミドルクラスの音源でも充分。
自分はどんな使い方をしたいのかを考えた上で予算を設定していきましょう。

次の項目からは、ジャンル・目的ごとにおすすめのストリングス音源をご紹介していきます!

POPS向けおすすめストリングス音源4選

POPSで使いやすいストリングス音源を選ぶ時のポイントは、

  • ドライに収録された音源
  • 早いフレーズに対応できるアタックの速さ
  • 小規模編成でも十分
  • ソロ演奏にも対応している

という点を意識するのがおすすめです。

「POPSだからこの音源じゃなきゃダメ」ということはありませんが、音数が多い傾向にあるポップスではウェットなストリングだと曲に埋もれてしまいがち。

サウンド傾向がドライで、テンポが早い曲での駆け上がりフレーズにも対応できる「アタックの早い音源」を選んで曲に合わせたリバーブ処理をするのがおすすめです。

【1】Chamber Strings:Vienna Symphonic Library

サウンドエンジンViennaエンジン(自社エンジン)
編成・ヴァイオリン:6人編成
・ヴィオラ・アンサンブル:4人編成
・チェロ・アンサンブル:3人編成
・ダブルベース・アンサンブル:2人編成
サウンド傾向ドライ
対応するジャンルポップス・小規模編成
データ量31GB
価格¥45,430(税込)※FULL版

Vienna Symphonic Libraryビエナ・シンフォニック・ライブラリ社(VSL)のChamber Stringsチェンバーストリングスは、小規模編成のアンサンブルを収録した音源です。

Chamber Stringsシリーズは、エントリーモデルの「VIENNA CHAMBER STRINGS I(1)」と、「Ⅰ(1)」のストリングスアンサンブルに繊細なサウンドの表現が可能な新規アーティキュレーションを追加した「VIENNA CHAMBER STRINGS II(2)」があります。

  • ポップスで使うのに丁度良い編成&残響成分の調整ができるドライなサウンド
  • 再生エンジンは自社のエンジンを採用
  • 使いたいアーティキュレーションだけを読み込んで使えるので、ロード時間の短縮やメモリへの負担を抑えられる
ドライなサウンドですが、ザラザラした音ではなくツヤのある音が特徴。
楽曲の中でも埋もれず、キラメキのあるストリングスが鳴らせます。
Vienna Symphonic Libraryロゴイメージ

【2】SPITFIRE STUDIO STRINGS:SPITFIRE AUDIO

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成・ヴァイオリン:1st8人・2nd6人編成
・ヴィオラ:6人編成
・チェロ:6人編成
・コントラバス:4人編成
サウンド傾向ドライ
対応するジャンルポップス・小規模編成
データ量通常版 13.2GB・プロフェッショナル版210.6GB
価格通常版:¥32,131(税込)
プロフェッショナル版:¥64,405(税込)

SPITFIRE STUDIO STRINGSスピットファイアスタジオストリングス」は近年、ハリウッド系サウンドの分野で人気が高いメーカー「SPITFIRE AUDIO」の小規模編成ストリングス音源です。

  • ポップスに適した小規模な編成をドライステージで収録
  • スピッカート・トレモロ・ピチカート・トリル・ポルタメントといった主要なアーティキュレーションをカバー
  • マイクポジション・編成が1種類のスタンダード版とマイクポジションが8種類、編成3種類のProfessional版がある

同社の大人気ストリングス音源「CHAMBER STRINGS」よりもナチュラルなドライサウンドということもあり、ポップスで活躍してくれます。

SPITFIREの中ではかなりドライなサウンドです。ただ、通常版だとマイクポジションと編成が一つしか選べません。
幅広い曲調に対応するならスタンダード版よりもプロフェッショナル版の方がおすすめです。
SPITFIRE STUDIO STRINGS PROFESSIONALの操作画面

【3】SESSION STRINGS 2:Native Instruments社

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成・ヴァイオリン(最大8人編成)
・ヴィオラ(最大6人編成)
・チェロ(最大4人編成)
・コントラバス(最大4人編成)
サウンド傾向ドライ(内部FXで調整可能)
対応するジャンルポップス・中規模編成サイズのアンサンブル
データ量38GB(SESSION STRINGS PRO 2)
価格PRO:¥40,300(税込)
通常版:¥13,400(税込)

SESSION STRINGS 2はNative Instrumentsのストリングス音源です。

Native InstrumentsのソフトウェアバンドルKOMPLETEシリーズに収録されていることもあり、かなり多くの人が使っているストリングス音源の一つです。

  • ポップス・R&B・ダンストラックと相性の良いドライサウンド
  • 小規模から中規模のアンサンブルまで構成できる
  • ベロシティ・キースイッチ・リズムアニメーター・フレーズアニメーターの4つの演奏モード
  • アルペジオやバッキング演奏をサポートする機能が便利
  • 各楽器の音域に合わせた発音を自動で割り当ててくれるスマートボイススプリット機能
  • 1つのキーを抑えるだけでアンサンブルコードを生成してくれるスマートコード機能
  • コンボリューションリバーブやディレイを搭載した内部FX
  • サウンドの質感の違うプリセットを収録

サウンド傾向はドライな音を基本にサウンドプリセットを切り替えるとウェットな音も出せます。

ストリングスに詳しくない人でもスムーズな演奏や作曲がしやすくなるようなサポート機能が充実しています。

購入するなら、アンサンブル人数の幅が広く、アーティキュレーションも充実した「SESSION STRINGS PRO 2」一択かなと思います。

>> 販売ページへ

購入するなら単体で買うよりも、KOMPLETE(音源バンドル)で買う方が断然コスパが良いです!

「KOMPLETE 13」商品イメージ

【4】TOKYO SCORING STRINGS:IMPACT SOUNDWORKS社

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成・ヴァイオリン(1st8人・2nd6人編成)
・ヴィオラ(4人編成)
・チェロ(4人編成)
・コントラバス(3人編成)
サウンド傾向ドライ(内部FXで調整可能)
対応するジャンルポップス・アニメ・ゲームサウンド・小規模編成サイズのアンサンブル曲
データ量180GB
価格PRO:¥40,300(税込)
通常版:¥13,400(税込)

TOKYO SCORING STRINGSトウキョウ スコアリング ストリングス」はIMPACT SOUNDWORKS社から2021年12月にリリースされた注目のストリングス音源です。

  • 日本の有名バイオリニスト「室屋光一郎」氏率いる「室屋光一郎ストリングス」の演奏を収録
  • 日本のサウンドトラック、アニメ作品でのストリングスサウンドからインスピレーションを得て制作
  • ドライで素早いフレーズに対応するアタックの早いサウンドが特徴
  • 4つのマイクポジション(Close、Room、Decca、Surround)を収録
  • DAW再生時に1秒の遅延を発生させ、打ち込まれたMIDIノートを解析して最適なフレーズ再生を行うルックアヘッド・モードが画期的

リアルタイム、バランス、ルックアヘッドという3つのプレイバックモードを搭載。中でもルックアヘッド・モードは再生時にレガートやノートのタイミングをソフト側で調整してくれる便利な機能です。

 

新しいストリングス音源ですが、ドライでアタックが早いキレの良いサウンドは駆け上がりフレーズにもしっかり対応してくれるのでJPOPやアニメサウンドとの相性抜群です。

TOKYO SCORING STRINGS

オーケストラ・シネマティック向けストリングス音源6選

ストリングスと言えばオーケストラ楽曲を作る時のメインになる楽器です。
どのメーカーも、基本となるオーケストラ規模に対応した音源を多数リリースしています。

また、近年はトレーラーの劇伴やゲームサウンドなどで聞かれる「ハリウッド・エピック系サウンド」(壮大・荘厳なサウンド)でストリングス音源が使用されることも多く、各メーカーではこれらを意識した大規模編成の音源が登場しています。

映像音楽や劇伴の作曲にも挑戦したい人は大規模編成に対応したストリングス音源を一つは持っていたいですね。

オーケストラ規模の曲を作る時のストリングス音源選びのポイントは、

  • フルオーケストラに対応したアンサンブルが作れるか(16型くらいまでの規模)
  • ストリングスの音作りが苦手な人はドライよりもウェットなサウンド傾向の音源もおすすめ
  • ストリングスだけでなく他のオーケストラ楽器も欲しい人は収録楽器もチェック

の3つが重要です。

【1】SYNCHRON STRINGS 1:Vienna Symphonic Library社

サウンドエンジンSYNCHRON PLAYER(自社エンジン)
編成・ヴァイオリン:1st14人 2nd 10人編成
・ヴィオラ・アンサンブル:8人編成
・チェロ・アンサンブル:8人編成
・ダブルベース・アンサンブル:6人編成
サウンド傾向ドライからウェットまでマイク調整可能
対応するジャンルフルオーケストラ・シネマティック系
データ量251.3GB(通常版のみ)
価格¥61,160(税込)※通常版

Vienna Symphonic Library社(VSL)はストリングス音源の種類も多くフルオーケストラやシネマティック系にも使えるような様々な音源があります。

そんな中で注目なのが「SYNCHRON STRINGS 1シンクロン・ストリングス ワン」です。
VSL社が所有している録音施設「Synchron Stage Vienna」でレコーディングを行い、最新のサウンドエンジン「SYNCHRON PLAYER」で鳴らす新しいVSL社のストリングス音源の形を体現しています。

  • シンプルかつハイクラスなストリングス音源
  • 8つのマイクポジションで各セクションを収録
  • 最新エンジンのVienna Synchron Playerを採用
  • 各キーに8段階のベロシティレイヤーに最大10種類のバリエーションを収録
  • 別売りのエクステンドバージョンを導入すると4つのマイクポジションが追加される

SYNCHRON STRINGS 1は、ピアニッシモからフォルテシモまでスムーズにクロスフェードして再生されるので、パッチやプリセットの切り替え作業の手間が軽減されています。

オーケストラ、ストリングス音源の老舗とも言えるVSL社の音源はどれも高いクオリティーのものばかり。
さらにSYNCHRON PLAYERエンジンを採用することで、音作りの面でも向上しています。
Vienna Symphonic Libraryロゴイメージ

【2】SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS:SPITFIRE AUDIO

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成・ヴァイオリン:1st16人・2nd14人編成
・ヴィオラ:12人編成
・チェロ:10人編成
・コントラバス:8人編成
サウンド傾向ウェット(マイクポジションで調整可能)
対応するジャンルオーケストラ・シネマティック・エピック系
データ量通常版 101.1GB・PRO版260GB
価格通常版:¥103,378(税込)
プロフェッショナル版:¥142,186(税込)

「SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS」は「SPITFIRE AUDIO」のフルオーケストラサイズのストリングス音源です。

総勢60人のアンサンブルとなっていて、オーケストラ曲はもちろんエピック系サウンドでも活躍してくれます。

  • フルオーケストラに対応した総勢60名のストリングス音源
  • プレーヤーはシートポジションで収録
  • 複数のダイナミックレイヤーとラウンドロビンを収録
  • 各ストリングスセクションとアンサンブルも収録
  • 59種類のショート系と94種類のロング系のアーティキュレーションを収録
  • 5種類の特別なレガート・パフォーマンスを収録
  • 音の長さやノートの重なりに応じて奏法を自動で切り替えてくれるパフォーマンスレガート搭載
  • マイクポジションが1種類のスタンダード版とマイクポジションが8種類のProfessional版がある

SPITFIREのストリングス音源ははロンドンのスタジオで録音している影響なのか、湿度高めで艶感のあるサウンドが特徴です。

 

PRO版は10万円を超えるハイクラスなストリングス音源です。様々なストリングス音源を出しているSPITFIRE AUDIOの中で最もSPITFIREらしい空気感が人気です。
SPITFIRE SYMPHONIC STRINGSのUI

【3】CINEMATIC STUDIO STRINGS:CINEMATIC STUDIO SERIES

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成・ヴァイオリン:1st 10人・2nd 7人編成
・ヴィオラ:7人編成
・チェロ:6人編成
・コントラバス:5人編成
サウンド傾向ドライからウェットまでソフト内で調整
対応するジャンルフルオーケストラ・シネマティック系
データ量36GB
価格¥51,216(税込)

CINEMATIC STUDIO STRINGSはスコアリングステージ(映画音楽向けの大規模レコーディング・スタジオ)で収録されたハリウッドスタイルのストリングス音源です。

  • 音符ごとにレガート演奏を収録したリアリティのあるレガートエンジンを搭載
  • ストリングスセクションを3つの距離で収録。曲に合わせてマイクバランスの調整ができる
  • 各サウンドは人間が持つ演奏の揺れを残した状態で収録
ハリウッド・エピック系トラック制作で使用している人が多いです。シンプルなインターフェースでサウンドバリエーションも充実しています。
CINEMATIC STUDIO STRINGSのUI

【4】Hollywood Orchestra Opus Edition:EAST WEST社

サウンドエンジン自社エンジン(OPUS)
編成18人のストリングスセクションの他にオーケストラ楽器を収録
サウンド傾向ソフト内で調整
対応するジャンルフルオーケストラ・シネマティック系
データ量944GB
価格795ドル

Hollywood Orchestra Opus Editionハリウッドオーケストラ オープス エディションは、EAST WEST社が誇るオーケストラサウンドの最新バージョンとも言える音源です。

同社の大人気ストリングス音源「Hollywood Strings」に加えて、

  • Hollywood Brass
  • Hollywood Orchestral Woodwinds
  • Hollywood Orchestral Percussion

という4つの音源が収録されています。

新しいサウンドエンジン「Opus」によってサウンド傾向を変化させられるMOODS機能は、クラシックなオーケストラだけでなくハリウッド系エピックサウンドにも対応しています。

さらに、「Hollywood Orchestrator機能」は入力されたMIDIデータに基づいてリアルタイムアレンジを生成してくれるなど、充実した機能を備えています。

革新的な機能と豊富なプリセットを収録したHollywood Orchestraは本格的なオーケストラサウンド制作でも活躍してくれます。
Hollywood Orchestra Opus Editionのアートワーク

【5】SYMPHONY SERIES:Native Instruments社

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成60人のストリングスセクション
サウンド傾向ウェット
対応する主なジャンルオーケストラ
データ量34GBGB
価格¥67,200(税込)

SYMPHONY SERIESはNative Instrumentsのストリングスの一つです。
60人の大編成で直感的な操作でスケールの大きなストリングスサウンドが鳴らせます。

  • トゥルー・ポリフォニックレガートとポルタメント、2パートのオートディヴィジを収録
  • 4本のマイクポジションで残響を調整できる
  • 38種類のアーティキュレーション
  • EQ、リバーブ、コンプレッサー、フィルターなどのエフェクトを収録
サウンドはウェットで、最初から音の方向が決まっている音源です。

操作もシンプルでストリングスに詳しくない人でも使いやすいのが魅力。
アタック感を強調したいサウンドには向きませんが、レガートフレーズの雰囲気はしっかり感じられます。

>> 販売ページへ

「SYMPHONY SERIES」と「SYMPHONY ESSENTIALS」の2つのバージョンが用意されており、どちらも単体で購入できますが、SYMPHONY SERIESは「KOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Edition」、SYMPHONY ESSENTIALSは「KOMPLETE 13 ULTIMATE」にも収録されています。

「KOMPLETE 13」商品イメージ

【6】Los Angeles Scoring Strings 3:Audiobro社

サウンドエンジンKontaktエンジン
編成各楽器ごとにソロから最大16人のセクションが作れる
サウンド傾向ドライ
対応する主なジャンルオーケストラ・ポップス全般
データ量23GB
価格429ドル

Audiobroオーディオブロ社の「Los Angeles Scoring Strings 3」は国内外のプロ作曲家から高い評価を得ている定番ストリング音源の一つ。

  • バイオリン(1st、2nd)・ビオラ、チェロ、コントラバスの各楽器ごとにソロから4人、8人、16人といった人数の異なるセクションを収録
  • アンサンブル人数の調整もしやすく、小規模なアンサンブルからフルオーケストラサイズまで対応
  • 音は非常にドライに収録されていて、弦のザラついた音まで入っているリアル志向
  • ドライな音を自分でミックスして調整した人に最適
アタックも早く細かなフレーズにもしっかり対応。
音が近くポップス系でも使いやすい音源です。ディヴィジセクションも収録されているので、アンサンブルの組み立ての自由度も高いです。
※「ディヴィジ」とは同パートで複数の演奏を分かれ演奏することを指します。

>> Audiobro公式サイト

ソロ演奏向けおすすめストリングス音源6選

バラードや音数の少ないインストゥルメンタル楽曲などで、説得力のあるソロストリングスフレーズを入れたい人はソロ専用の音源もチェックしてみてください。

通常のストリングス音源にもソロで収録されている音源も多いですが、ソロ演奏をコンセプトにした音源は、より各楽器の特徴や奏法に特化しているのでイメージしたソロ演奏を再現しやすくなります。

アンサンブルのストリングス音源の中に、ソロストリングス音源をプラスするだけでグッと説得力がアップします。

【1】SPITFIRE SOLO STRINGS:SPITFIRE AUDIO

サウンドエンジンKontaktエンジン
収録楽器バイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス
サウンド傾向3つのマイクで調整
データ量42.8GB
価格¥51,216(税込)

SPITFIRE SOLO STRINGSはイギリスの名門AIR STUDIOで収録されたSPITFIRE AUDIOのソロストリングス音源です。

バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4つの楽器をハリウッドサウンドなどでも演奏経験のある一流奏者によって演奏、レコーディングされています。

 

SPITFIRE AUDIOならではの艶のある音が特徴。
打ち込みはキースイッチではなく、ベロシティーの強弱、ノートの重なり、ダイナミクス、ヴィブラート、ミュート、エクスプレッションを調整していきます。
キースイッチを切り替えずに自動的に奏法を選択して鳴らしてくれるので、演奏ニュアンスに集中できます。
SPITFIRE AUDIO「SPITFIRE SOLO STRINGS」の操作画面

【2】CINEMATIC STUDIO SOLO STRINGS:CINEMATIC STUDIO SERIES

サウンドエンジンKontaktエンジン
収録楽器バイオリン(1st・2nd)・ヴィオラ・チェロ
サウンド傾向3つのマイクで調整
データ量約40GB
価格¥38,379(税込)

CINEMATIC STUDIO SOLO STRINGSは滑らかな質感の人間味のある演奏表現に力を入れている音源です。

ストリングスアンサンブル音源の「CINEMATIC STUDIO STRINGS」 同様、わかりやすいインターフェースで操作性の良さが魅力。
ソロ演奏に必要なアーティキュレーションもしっかりとカバーしているので、繊細な演奏表現にもこだわれます。

ソロパッチの他にアンサンブルパッチも収録されているので、小規模なストリングスサウンドが欲しい人にもおすすめです!
CINEMATIC STUDIO SOLO STRINGSのUI

【3】CHRIS HEIN SOLO STRINGS COMPLETE:BEST SERVICE社

サウンドエンジンKontaktエンジン
収録楽器各楽器ごとにソロから最大16人のセクションが作れる
サウンド傾向内部エフェクトで調整可能
データ量約29GB
価格¥74,525(税込)

CHRIS HEIN SOLO STRINGS COMPLETEはBEST SERVICE社からリリースされているソロストリングス音源をまとめた音源です。
それぞれの音源を単体で購入するよりもお得になっています。

最大38のアーティキュレーションに、4つのレガートトランジションと8層のダイナミックレイヤーを搭載。
老舗サンプリングインストゥルメントの開発会社らしい良質なサウンドで、長年のファンも多いです。

サウンドは近年のソロストリングス音源よりも少し枯れたようなサウンドで、スタンダードなオーケストラ曲や柔らかなバラードソングとの相性が良いです。
  • CHRIS HEIN SOLO VIOLIN EXTENDED(単体価格 ¥32,230 税込)
  • CHRIS HEIN SOLO VIOLA EXTENDED(単体価格 ¥22,275 税込)
  • CHRIS HEIN SOLO CELLO EXTENDED(単体価格 ¥32,230 税込)
  • CHRIS HEIN SOLO CONTRABASS EXTENDED(単体価格 ¥22,275 税込)
BEST SERVICE社クリスハインストリングス

【4】SWAM Solo Strings Bundle:Audio Modeling社

サウンドエンジン自社エンジン
収録楽器バイオリン・ビオラ・チェロ・ダブルベース
サウンド傾向ソフト内で調整可能
データ量60MB
価格¥48,400(税込)

SWAM Solo Strings Bundleは物理モデリングを採用したストリングス音源です。

ほとんどのストリングス音源が実際に演奏した音をレコーディングするのに対して、SWAM Solo Stringsは楽器の特性をコンピューターによって計算してリアルタイムに音を生成しています。

そのため、サンプリング音源では難しい細かな音の調整や演奏ニュアンスが表現できます。
さらに大量のサンプリングデータが不要なので、必要なディスク容量は60MBとかなり小さめ。ストレージを圧迫しないのもメリットです。

バンドルにはSWAM Violin、SWAM Viola、SWAM Cello、SWAM Double Bassのソロ音源が収録されています。

物理モデリングならではの柔軟な操作性と表現力が魅力。ソロストリングス音源の中でも人気の音源です。

【5】IRCAM Solo Instruments 2:UVI社

サウンドエンジン自社エンジン
収録楽器バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・木管、金管、ハープ、クラシックギター、アコーディオン
サウンド傾向ソフト内で調整可能
データ量10.59GB
価格299ドル

IRCAM Solo Instruments 2はUVI社のソロ楽器コレクションです。
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスのストリングスセクションに加えて、木管、金管、ハープ、クラシックギター、アコーディオンまで収録されています。

バージョン2になってサウンドクオリティーやパフォーマンス面も強化され、使いやすいと評判。
さらに、トータルで400以上のプリセットを収録しているので、イメージに合った音を選ぶことでスムーズに作業できます。

 

IRCAM_Solo_Instruments2

【6】CREMONA QUARTET:Native Instruments

サウンドエンジンKontaktエンジン
収録楽器バイオリン・ビオラ・チェロ
サウンド傾向ドライ
データ量Stradivari Violin:23.5GB
Guarneri Violin:25.6GB
Amati Viola:24.3GB
Stradivari Cello:27.3GB
価格¥53,700(税込)

CREMONA QUARTETクレモナ カルテットはNative Instrumentsからリリースされているソロストリングス音源のバンドル製品です。

それぞれの音源には、

  • Stradivari Violin:Stradivarius
  • Guarneri Violin:Guarneri del Gesù
  • Amati Viola:Andrea Amati
  • Stradivari Cello:Stradivarius

という世界で最も有名な弦楽器が収録されています。

リアルなサウンドを再現するアーティキュレーションはもちろん、Native Instrumentsらしい使い勝手の良いインターフェースで音作りしやすく、使いやすい音源でもあります。

ダウハックが頻繁に使用しているソロ音源の一つです。
Native Instrumentsの中でも新しいストリングス音源なのでレコーディングやサウンドメイクの技術も向上しているためか非常に音が良いです。

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「CREMONA QUARTET」は4つの楽器がセットになったバンドルです。

各楽器を単体で購入することもできますが、「KOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Edition」にも収録されているので、他のストリングス音源やオーケストラ楽器、ピアノ音源などまとめて入手した人は「KOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Edition」を買う方がコスパが良いです。

「KOMPLETE 13」商品イメージ

コスパ優秀なストリングス音源3選

「高価なストリングス音源は予算的に厳しい」、「予算を抑えてストリングス音源が欲しい」という人におすすめなコスパ優秀なストリングス音源をご紹介します。

価格帯はミドルクラスでも、サウンドや収録楽器が充実していて使いやすいものを選びました。
DAW付属のストリングスに、違うストリングス音源を加えてみたい人におすすめです!

【1】CHRIS HEIN STRINGS COMPACT:BEST SERVICE社

サウンドエンジンKontaktエンジン
収録楽器バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス
サウンド傾向ドライ
データ量約25GB
価格¥24,871(税込)

CHRIS HEIN STRINGS COMPACTクリス ハイン ストリングス コンパクト」はBEST SERVICE社のソロ・ストリングス音源「CHRIS HEIN SOLO STRINGS COMPLETE」と、アンサンブル・ストリングス音源「CHRIS HEIN ENSEMBLE STRINGS」から、それぞれソロ、アンサンブルパッチを厳選。
使用頻度の高い9つのアーティキュレーションを収録した低価格バージョンです。

2つの音源と同じサンプルを使用しているので、サウンドは上位版と変わらないためクオリティーが高いです。

  • 14のソロ・14のアンサンブルパッチを収録
  • 9のアーティキュレーション(奏法)収録
  • 最大8段階のダイナミック・レイヤー
  • 4ダイナミックモード
  • 最適なアタック感を生む「ノートヘッド・デザイナー」機能搭載
  • 演奏変化をアサインできる「ホット・キー」
  • インテリジェントなレガート&ポルタメント、キー・ヴィブラートとLFOヴィブラート
  • 2つの独立したコンボリューション・リバーブ
  • アタック&リリース・コントロール機能
  • アンサンブル・メーカー搭載
  • マイクロチューナー搭載
ソロ楽器編でもご紹介したBEST SERVICE社のストリングス音源です。この価格帯でソロとアンサンブルの両方を収録しているので非常に使い勝手が良いです。
¥29,260 (2023/09/27 01:59:42時点 楽天市場調べ-詳細)

【2】Miroslav Philharmonik 2 CE:IK Multimedia社

サウンドエンジン自社エンジン
収録楽器ストリングスセクションに加えてオーケストラ楽器も収録
サウンド傾向内部FX搭載
データ量約10GB
価格¥20,990(税込)

Miroslav Philharmonik 2 CEミロスラフ・フィルハーモニック」はIK Multimediaのオーケストラ音源「Miroslav Philharmonik 2」の入門版です。
低価格ながら、ストリングスセクションに加えて、木管楽器、金管楽器などのオーケストラ楽器を733種類収録しています。

さらにIK Multimediaの高品質なエフェクト、マスタリングエフェクトも搭載しているので内容的にこの価格帯ではトップクラスの充実度です。

  • ストリングス211種、ブラス162種、ウッドウインズ231種、オーケストラセクション55種、コーラス25種、グランドピアノ4種、パーカッション22種、その他23種
  • アーティキュレーションもフルバージョンと同様の奏法を収録
  • 16-bit / 44.1kHzサンプル
  • 3D GUIを備えたコンボリューション・リバーブ機能、ConvoRoom搭載
  • SampleTank 3から厳選された34種類の高品位なオーディオ・エフェクト
  • T-RackSシリーズから厳選されたプロ・クォリティのマスタリング・エフェクトを4種類装備
この価格でこれほどの楽器を収録した音源は珍しいです。
また、CE版を持っていれば上位版へのクロスグレードも安くなるのでお得な音源になっています。
IK Multimedia「Miroslav Philharmonik 2」

【3】Orchestral Suite:UVI社

サウンドエンジン自社エンジン(UVI Workstation or Falcon2)
収録楽器ストリングスの他にオーケストラ楽器も収録
サウンド傾向ウェット寄り(内部FXで調整可)
データ量4.62GB
価格¥24,000(税込)

UVI Orchestral Suiteはストリングスセクションだけでなく60以上のオーケストラ楽器を一つにまとめた音源です。

ストリングス、ブラス、ウッドウィンズ、パー カッション、フルコーラス、オーケストラだけでなく、教会オルガン、ハープシコード、チェレスタ、クラシックギター、ハープといった編入楽器も多数収録されています。

ソロ・アンサンブル別で収録されていて曲に合わせて使い分けできます。

  • 60種類のクラシック楽器を収録
  • 自然な響きを作るコンボリューションリバーブ搭載
  • 使用頻度の高いアーティキュレーションを厳選して搭載
ストリングス音源の中ではお手頃な価格でありながら多数のクラシック系楽器を収録しているコスパ優秀な音源です。
しかも収録されたサウンドはUVI Engineによって最適化されているため、データ量はこの内容で5GB以下とコンパクトサイズなのでマシンストレージを圧迫しません。
UVI Orchestral Suiteの商品イメージ

おすすめストリングス音源・メーカーまとめ

ストリングス音源を選ぶ時にチェックしたいポイントは、

  1. 採用しているサウンドエンジン
  2. 編成内容
  3. 収録されているアーティキュレーションの内容
  4. サウンド傾向
  5. 必要なストレージ量

以上のポイントは必ずチェックしましょう!

今回、紹介しているストリングス音源は実際に様々な音源や映像作品などで耳にすることが多いプロ御用達の音源ばかり。

中でもVienna、SPITFIRE AUDIO、EAST WESTの3社はストリング音源のラインナップも幅広く、小規模編成からスタンダードなオーケストラ、ハリウッド系サウンドまで用意されているので、本格的なストリングスサウンドを取り入れたいなら、この3社の音源はチェックしたいところです。

個人的にはSESSION STRINGS 2(POPS向け)、SYMPHONY SERIES(オーケストラ)、CREMONA QUARTET(ソロ)といったストリングス音源に加えて様々なクオリティーの高い音源がまとめて揃うNative Instrumentsの「KOMPLETE 13 ULTIMATE COLLECTOR’S EDITION」がおすすめ。
収録内容を考えると非常にコスパが良いのでまず注目したいバンドルです。

また、DAW付属の音源からステップアップしたい人は、ストリングスだけでなくオーケストラ楽器も収録している音源を選ぶと一気にライブラリーが充実するのでおすすめです!

「KOMPLETE 13」商品イメージ

ストリングス音源と合わせてチェックしたいおすすめピアノ音源

有名ピアノ音源のUI