e-instrumentsの「SESSION KEYS ELECTRIC S」は、Rhodesのエレクトリックピアノ「1973年製 Rhodes Suitcase」を精巧にサンプリングしたエレピ音源です。
Rhodes本家がリリースしているエレピ音源「Rhodes V8 Pro」に負けない素晴らしい音質と現代的な便利な機能も搭載しています。
- 高音質のエレピ音源・ローズピアノ音源が欲しい
- リアルな演奏や、エレピならではのフレーズを作成したい
- メロウな曲やシティポップ、HIPHOPにフィットする鍵盤音源が欲しい
●NKSパートナーセール
【セール期間】2024年10月9日~10月31日まで
【開催ショップ】Native Instrumens公式サイト
【セール内容】「SESSION KEYS ELECTRIC S」が50%オフ!
SESSION KEYS ELECTRIC S
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SESSION KEYS ELECTRIC Sの特徴・主な機能
- 1974年製の電子ピアノ・Rhodes Suitcaseをサンプリング
- レコーディング方式が異なるStudioモードとLiveモードの2種類を搭載
- フェーダーやノブでモーフィングができる「Pentamorph(ペンターモーフ)コントロール」を搭載
- 400以上のピアノフレーズを元に、1つの音階からコードやフレーズを生成するセッションアニメーター機能を搭載
- 鍵盤・パッドからコードを割り当てられるスマートコード機能を搭載
- トレモロ/オートパン/コーラス/フェイザー/コンプ/リバーブなどのエフェクトを搭載
- 約18.8Gbの大容量サンプル
- 無料のKontakt Player使用可能
Rhodesならではの美しいサウンドを再現
開発メーカー・e-instrumentsは、Rhodesの素晴らしいサウンドを再現するために1973年製の「Rhodes Suitcase」を発掘。
素晴らしいサウンドに仕上げるため専門家によるレストアを実施し、最高のコンディションの状態でのサンプリングレコーディングが行われています。
状態の良い実機を使用したことで、Rhodes特有の美しいサウンドや細かなニュアンスまで瑞々しく再現されています。
高機能なサウンドコントロール
1973年製Rhodesの電気的な出力信号をレコーディングするだけでなく、楽器そのままのアコースティックな要素も収録するため、広範囲に渡るマイクセットアップによるレコーディングも実施されています。
サスティンレゾナンス、キーノイズやリリース、リバースサンプル、tinesとピックアップの距離を仮想的に変更できるなど、自由度の高いサウンド調整を可能にしています。
また、エレピには欠かせない、トレモロ、コーラス、ディレイ、リバーブなども搭載。クラシックなRhodesサウンドの再現に活躍してくれます。
StudioモードとLiveモード
「SESSION KEYS ELECTRIC S」は、StudioモードとLiveモードという2つのサウンドタイプを選択することができます。
「Liveモード」は、ハイエンドプリアンプとA/Dコンバーターを使用し、4つのスピーカーすべてをカバーするマイクをセットアップしレコーディングされたタイプ。
キャビネットとスピーカーの鳴りをリアルに実現しています。
一方、「Studioモード」はラインアウトのサウンドをそのままに再現。ビンテージアウトボードとプリアンプを使用してレコーディングされたタイプです。
サウンドの印象が大きく異なるので、楽曲によってフィットするモードをチョイスして使用するのがおすすめです。
ペンターモーフ(Pentamorph)
ペンタモーフは、シンプルな操作でサウンドをコントロールできる機能です。
クラシックなRhodes Suitcaseのサウンドから、ユニークなエレピサウンドまで瞬時にサウンドメイクが可能。
独創的なサウンドテクスチャを鳴らすこともできます。
セッションアニメーター(Animator)
Animator機能は、ノートやコードからフレーズを作り出す機能です。
楽曲を制作している際はインスピレーションを得るための機能としても使えますし、リアルタイムの演奏時にはセッションツールとしても活用可能。
ピッチベンド及びモジュレーションホイールを使用して、リアルタイムにフレーズを操ることもできます。
スマートコード機能
パッドやキーに和音を割り当てられる機能です。
「セッションアニメーター」と連動させて使用すると、更に高度な演奏を実現できるユニークな機能になっています。
プリセットが充実
音作り、サウンド調整が苦手な方でもプリセットを呼び出すだけでハイクオリティなサウンドを鳴らせます。
これぞRhodesというクラシックなサウンドから、様々なジャンルにフィットする多彩なプリセットまでを収録。
「SESSION KEYS ELECTRIC R」との違い
そもそもRhodesのエレピには、「Suitcase」と「StagePiano」という2つの機種があります。
「Suitcase」は足元にRhodesのスピーカーを搭載しているモデルで、「StagePiano」はスピーカーがセットではなく、外部のスピーカーを使用して鳴らすタイプです。
さらにRhodesには、Mk1(マーク1)とMk2(マーク2)とがあり、それぞれに音質の違いがありますが、「Suitcase」の音質は丸く太い印象で、「StagePiano」はSuitcaseよりもキラキラ感が強い印象があります。
「Suitcase」と「StagePiano」の違いは下記のページで詳しく触れています。
>> 実機Rhodesの「ステージピアノ」と「スーツケース」の違い
また、e-instrumentsは「Suitcase」をサンプリングした「SESSION KEYS ELECTRIC S」だけでなく、「StagePiano」をサンプリングした「SESSION KEYS ELECTRIC R」もリリースしています。
どちらも素晴らしい音質のエレピ音源ですが、音質は異なります。
自分が求める音はどちらかを見定めて導入するか、エレピ音源のライブラリを増やすためにどちらも入手しておくのもおすすめです。
▼「SESSION KEYS ELECTRIC R」のデモビデオ
また、SとRに加え、ウーリッツァーのエレピを再現したWがセットになったバンドル版「Session Keys Electric Bundle」もリリースされています。
>> Session Keys Electric Bundle
仕様・システム条件
24-bit/44.1 kHzサンプル
Native Instruments NKS対応
【Mac】
OS X 10.9 以降
プラグインフォーマット:VST / AAX / AU
Intel Core 2 Duo以上
4 GB RAM以上を推奨
FREE Kontakt 5 Playerで利用可能・またはKontakt 5 Version 5.5.1以降
【Windows】
Windows 7/8.1/10 (最新版のService Pack, 32/64-bit)
プラグインフォーマット:VST 2 / VST 3 / AAX
Intel Core 2 Duo または AMD Athlon 64以上を推奨
4 GB RAM以上を推奨
FREE Kontakt 5 Playerで利用可能・またはKontakt 5 Version 5.5.1以降
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・販売ショップ
「SESSION KEYS ELECTRIC S」をリリースしているe-instruments社は、Native InstrumentsのKompleteシリーズの音源も手掛けている実力派メーカーでもあります。
e-instrumentsの製品は、ピアノ音源を始め、オーケストラ系楽器など音のクオリティが問われる楽器で高い評価を受けているメーカーです。
「SESSION KEYS ELECTRIC S」も同様、音の再現度の高さだけでなく、現代的な機能も搭載しているので音質と制作の効率性どちらも重視したい方におすすめ。
素晴らしい音源でありながら比較的低価格なのも素晴らしいと思います。
セール開催時にはゲットしておいて損はないエレピ音源なので是非◎
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また、エレピにはRhodes以外にもメーカーが複数あり、それぞれ音質も異なります。
・Rhodes Piano(ローズピアノ)
・Wurlitzer Piano(ウーリッツァーピアノ)
・HOHNER ピアネット(ホーナーピアネット)
・YAMAHA CP-70・CP-80(ヤマハ)
などがあり、エレピの種類によってサウンドは大きく異なるので、好みのサウンドを見つけていくのも楽しいと思います。
様々なエレピを再現したエレピ音源プラグインは各メーカーからリリースされています。
下記のページでそれぞれ取り上げているので是非チェックしてみてください◎