「Tape」はオーディオ、ハードウェア、アンプ、コンプなどを物理モデリングし、クオリティの高いプラグインを制作していることで知られている「Softube」の人気テープエミュレータープラグインです。
DTMでの制作で感じるデジタル臭さを解消してくれるアナログライクなプラグインでCPU負荷も軽く使いやすくコスパの良さも人気です。
アナログエミュレーションではUADなども人気ですが、Softubeもアナログモデリングやエミューションに高い技術を持っており、おすすめのプラグインメーカーです。
- グループトラック・マスタートラックにテープならではの温かみを加えたい
- ミックス全体にまとまりを出したい
- 各トラックにアナログ感を加えたい
Softube「Tape」の最新セール情報
●Softube Virtual Analog Studio Sale
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【開催ショップ】プラグインブティック
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Tape
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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Softube「Tape」の特徴
「Softube」の「Tape」は3種類のテープマシンをエミュレーションしたテーププラグインです。
DTMで制作した楽曲はどこかデジタル臭さを感じてしまうことがあり、近年ではこのデジタル臭さを解消するために、プロ・アマ問わず何らかのアナログモデリングプラグインをプラスすることは当たり前にもなっています。
テープエミュレータープラグインは、古くから使われてきたDATやテープに落としたような温かみのあるサウンドを近づけられたり、音の厚みや太さを付加させられるためにプロのミックス現場でも多く使われています。
「Softube」の「Tape」はA、B、Cのテープマシンから一つを選択して、Amountでかかり具合を調整するだけで温かみのある心地よいサチュレーション効果を与えてくれます。
テープスピードを調整することもできるので、テープスピードを下げてゆらぎのある音、テープエコーのような効果も作れます。
さらにテープストップ、スタートも使えるので、楽曲のスタート、終わりに使ってみたり、楽曲のブレイクなどに使うことでインパクトのある印象を与えられます。
3つのテープマシンを搭載
3つのテープマシンは、
- タイプA:スイス製のハイエンドリールツーリールマシンをエミュレーション
- タイプB:トランスベースのマシンをエミュレーション
- タイプC:イギリスのビンテージテープマシンをエミュレーション
といった3つをエミュレートしています。
タイプAはハイ落ちも少なめで、少しファットな温かみや柔らかさを加えてくれるので、ギラついたドラムを落ち着かせたい時にもおすすめ。
タイプBはローやローミッドあたりが膨らむ印象で、ドラムやベースの重心を下げたい時によく合います。
タイプCはクリーンさを保ちつつ、低音をぐいっとパワフルにしてくれる印象。かかり具合を調整していくと、より個性的になっていく印象です。
私の場合はAmountをMAXにした状態でリモートコントロールパネルのDry/Wetでかかり具合を調整した時のサチュレーション効果がわかりやすいので、テープタイプに限らずこの使い方をすることが多いです。
リモートコントロールパネル
UIの右側部分を開くとリモートコントロールパネルが登場するのですが、
- Dry/Wet:原音とのミックス調整
- SPEED STABILITY:テープのゆらぎやピッチ感をコントロール
- HIGH FREQ TRIM:サチュレーションによるハイ落ちを調整
- CROSSTALK:ハイエンド、ローエンドを強調
といった機能です。
SPEED STABILITYとCROSSTALK部分を調整することで、エフェクティブで個性的な色付けも可能です。
アナログ感を加えるつもりが、あまりにエフェクティブなかかり具合だとサチュレーションによる音の飽和が強くなりすぎてしまいミックスにも悪影響となってしまいますよね。
その点、「Tape」はわざとらしいアナログモデリングではなく、自然なテープサウンドが得られるプラグインという印象で、さすがの「Softube」クオリティと納得できます。しかもCPU負荷が軽い!
プラグイン仕様
【対応OS】
Mac: OSX 10.12以降(64bit)
Windows: Windows 7,8,10(64bit)
【プラグインフォーマット】
VST、VST3、AU、AXX
販売ショップ・購入ページ
ミックスにまとまりを出したい時、太さ、厚みを加えたい時にTapeがあることで、余計なプラグインを挿さずに済むことも多いです。
気軽にミックスに使えるCPUの軽さと音のナチュラルさ、しっかりとテープサウンドの良さを感じさせてくれる「Tape」はコスパも最高クラスだと感じています。
是非チェックしてみてください!