SonnoxのEnvolutionは、各トラックのアタックやサスティンをコントロールできるエンベロープシェイパー(トランジェントシェイパー)です。
ドラムをもっと前に出したい、ピアノやギターのサスティンを調整したい、など各トラックのトランジェント・アタック・サスティンの調整に大活躍してくれます。
「自分のミックスの仕上がりに奥行きやメリハリが無い」と感じるなら、トランジェントの調整に力を入れれば仕上がりに大きく違いが出せるかもしれません。
「OxfordEnvolution」は他のエンヴェロープシェイパーやトランジェントシェイパーと比べて、わかりやすい操作画面も魅力。
音質の良さに定評のあるSonnoxならではの高品質なプラグインです。
Sonnox「Oxford Envolution」の特徴
「Oxford Envolution」はエンベロープシェイパーに分類されていますが、機能はトランジェントシェイパーとほぼ同様です。
基本的にはドラムやピアノ、ギター、パーカッションといったパートの音の距離感やアタック感を調整したり、ゲートで音をカット、サスティンを持ち上げて存在感を高めるといった時に使います。
また、トランジェント・サスティンが別々の周波数に対して音を調整していくことができます。
主な機能はこちら。
- Transient・Sustainセクション:2つのセクションで各帯域をコントロール可能
- DIFFボタン:処理した音をソロで出せる
- Mixノブ:位相を保ったままパラレル処理やミックスが可能
- Warmthノブ:倍音をサチュレーションしてトーンを調整、過剰なピークを抑える
- Tilt・Focusモード:周波数選択により処理したい周波数帯を選択できる
個人的には自然なアタック感を強調したり、不要なサスティンをカットするといった使い方もできるので、レコーディングした生楽器の処理やサンプリングした音の加工にかなり便利だと思います。
プラグイン仕様
【対応OS】
Mac: Mac OS X 10.8以降
Windows: Windows 7以降
【プラグインフォーマット】
AU、AAX、VST2.4 (32/64bit)
【インストール】
インストール時にiLokのUSBドングル、もしくはiLok.comアカウントでアクティベーションを行う必要があります。
まとめ
エンヴェロープシェイパー(トランジェントシェイパー)は「OxfordEnvolution」以外にも、MeldaProductionの「MWaveShaperMB」や、
Wavesの「Smack Attack」、Native Instrumentsの「Transient Master」などがあります。
Oxford Envolutionの魅力は、周波数を細かく指定して調整できることや、かかり具合がはっきりしているので大胆な加工にも適していることです。
音質の良さに定評のあるSonnoxならではのクオリティなので持っておいて損ナシ!
やや存在感が物足りないトラックでも、パキッとした存在感のある音に進化させてくれるのでおすすめです。
【開催ショップ】メディアインテグレーション・プラグインブティック、他
【期間】2022年6月9日~7月13日14時まで
・Oxford Envolution
【メディアインテグレーション】
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