THREE-BODY TECH「CENOZOIX COMPRESSOR」は、12種類のヴィンテージモデルと12種類のモダンコンプレッサーの合計24種類のコンプレッサースタイルを搭載したミックス&マスタリングコンプレッサープラグインです。
タイトでモダンなコンプレッションからビンテージ系の存在感のあるコンプレッションなど、あらゆる局面で活躍する汎用性の高さが魅力です。
CENOZOIX COMPRESSORのセール情報
●$59 Flash Sale
【開催ショップ】Plugin Alliance
【セール期間】2025年3月10日~3月14日16時まで
CENOZOIX COMPRESSOR
【価格】$112 (約16,624円) → 47%オフ $59 (約8,756円)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
CENOZOIX COMPRESSORの特徴


- 全24スタイルのコンプレッションアルゴリズムを搭載
- クラシックなコンプレッサーの質感を再現する12種類のコンプレッションアルゴリズム
- モダンかつ実用性の高い12種類のコンプレッションアルゴリズム
- ADAA、アダプティブ・アンチエイリアシング技術によって歪みのない透明感ある音質を実現
- 奇数倍音および偶数倍音を任意で生成可能
- Peakモード及びRMSモードの選択、ブレンド状態でのコンプレッション調整が可能
- 高度かつ使いやすいパラメーターで直感的にコントロール可能
「Cenozoix Compressor」(セノゾイックス・コンプレッサー)には多くの革新的な機能が実装されていることもあり、メーカーは「恐竜が絶滅した後に哺乳類が発展した新生代(セノゾイックス)」というワードから引用してこのプラグイン名にしたそうです。
実際、この名に負けない多くの機能が搭載されており、ミックスからマスタリングまで様々な局面で重宝する多機能コンプレッサーでもあります。
全24タイプのコンプレッションアルゴリズムを搭載


「Cenozoix Compressor」は、12種類のクラシックなコンプレッサーと、12種類のモダンなコンプレッサーの合計24タイプのコンプレッションアルゴリズムによるコンプレッシングができます。
Cenozoixだけで、Black FET、Blue FET、Vintage Opto、Virtual-Muなどビンテージコンプのサウンドを再現できるのは非常に魅力。再現しているのは下記の12種類です。


- Brit VCA:クラシックなチャンネルストリップのコンプにインスパイアされたモードで、タイトかつパンチのあるサウンドが特徴。様々なジャンル、楽器に幅広く対応
- Glue VCA:Glueコンプの象徴的なVCAコンプレッサーにインスパイアされ、バスに適用することでまとまり感を出せるのが特徴
- US VCA:アメリカンクラシックVCAコンプレッサーにインスパイアされ、ストレートかつパンチの効いたトランジェントレスポンスが特徴
- Black VCA:ブラックカラーのクラシックVCAコンプレッサーにインスパイアされ、他のモデルにはないユニークなトランジェントを生み出せるのが特徴
- Red VCA:いわゆる「赤色」のVCAコンプレッサーにインスパイアされ、クリーンかつ透明・温かみのあるサウンドが特徴
- Dist.VCA:豊かなサチュレーションを与え、タイトかつ厚みのあるサウンドが特徴のクラシックVCAコンプレッサーにインスパイアされたモード
- Black FET & Blue FET(2タイプ):クラシックFETコンプレッサーの2バージョンからインスパイアされたモデル。ボーカル、ドラム、ギター、ベースなど多岐に渡って使用可能
- Vintage Opto:定番Optoコンプにインスパイアされたモデル。マルチステージアタックとリリースが特徴
- Diode-Bridge:Diode-Bridgeコンプレッサーモデルにインスパイアされ、強いコンプレッションでオープンなサウンドになるのが特徴
- Virtual-Mu:豊かな偶数次高調波歪みによる、ふくよかなローエンドと心地の良いハイエンドが特徴のクラシックチューブコンプレッサーにインスパイアされたモード
- Vintage Tube:豊かな高調波歪みで有名なクラシックなビンテージチューブコンプレッサーにインスパイアされたモードで、特にベースのコンプレッションにおすすめ
また、ビンテージコンプを再現するアルゴリズムだけでなく、ボーカルやドラムなどの各トラック及びバスチャンネルやマスターチャンネルに適したコンプレッションアルゴリズムも搭載されているため、楽曲制作時に求められるあらゆるコンプレッションに活躍してくれます。


- Clean ( クリーン ):科学的に「正しい」とされるコンプレッションスタイルで、Cenozoixの本ソフトウェアのデフォルトスタイルです。理論上、あらゆるコンプレッションの実現が可能とのこと
- Tight ( タイト ):Cleanと似た印象で、調整によって更にタイトかつモダンなサウンドにできるのが特徴。ローエンドへの適用でアタック/RELEASEタイムが自動的に短くなりタイト感が増加。反面、低域の歪みが増え、自然さが現象するデメリットもあり
- Open ( オープン ):名称の通り、ワイドオープンなサウンドを得やすいモード。調整できないパラメータあり
- Natural ( ナチュラル ):Openに似た印象ですが、より自然で控えめなコンプレッションのモード。各種アコースティック楽器、弦楽四重奏のレガート奏法に最適
- Vocal ( ボーカル ):Cleanと似た印象かつボーカル向けのモード
- Pluck ( プラック ):Cleanに近く、ギター/ハープなどの撥弦楽器向きのモード
- Smooth ( スムース ):Naturalに近く、よりスムーズなモード
- Drum ( ドラム ):ややダッキング感のあるハードなトランジェントを生成し、パワフルなサウンドを生み出すモード
- Hard ( ハード ):ハードなアタックでサウンドを激しくドライブするアグレッシブなモード
- Loud ( ラウド ):Openよりもアグレッシブなモードで、自然さを犠牲にしながらも「音の壁感」を作れるのが特徴
- Mastering ( マスタリング ):ダイナミクスを制限しながらコンプレッションを最小限に抑えるモード。Glue感もあり、トラック間の音量バランスを崩しにくいのが特徴
- Bus ( バス ):Masteringモードよりもコンプ感が強く、Glue感を強調したモード。MasteringモードとTightモードをブレンドしたようなタイト感があり、各バスチャンネルに最適
「Cenozoix Compressor」は、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを始め、バストラックやマスターチャンネルなど、タイトな印象にしたいときやビンテージの質感を持った存在感のあるサウンドに仕上げたいときなど幅広く活躍してくれます。
TIPS・使用例・使い方
現代的なコンプレッサープラグインと同様にコンプレッションされている状態を視覚的に把握できるため、ビンテージコンプのサウンドを採用しながらも、ビンテージコンプをエミュレートしたプラグインでは把握しきれなかった音の変化を目視でチェックできることもメリットです。
ADAAによるアンチエイリアシング
「Cenozoix Compressor」は、適用したトラックの信号の周波数が現在のサンプルレートがサポートできる「最大周波数」を超えた場合に発生する高域のエラー信号(エイリアシング)を回避できることも大きな特徴です。
アンチエイリアシング手法として用いられる「オーバーサンプリング」は設定値を選択できるプラグインも多いですが、CPU負荷が高くなることがほとんどです。
「Cenozoix Compressor」では、音のクオリティを意識しつつもCPUの負荷を抑制するために「Anti-Derivative Anti-Aliasing(ADAA)」という技術が採用。
これは元々、ウェーブシェイパーに使われていた技術を応用し、コンプレッサープラグインに初めて搭載された技術とのこと。
CPU負荷の高いオーバーサンプリングとは異なるアンチエイリアシング手法によって、デジタルディストーションとエイリアシングと抑制が可能で、CPUに大きな負荷をかけずにエイリアシングを低減させていることも、Cenozoixの大きな特徴です。
また、オーバーサンプリングはx2、x4、x8、x16から選択できます。
コンプに求められるあらゆる機能を搭載


「Cenozoix Compressor」は、この他にも特筆すべき機能が多くあります。
- 求めるサウンドスタイルに合わせて選択・調整できる能Peakモード&RMSモードを搭載(速いトランジェントを捉えられるPeakコンプレッション、滑らかなアタックとリリースによる自然なサウンドのRMSコンプレッション)
- 奇数次・偶数次高調波の調整が可能。暖かく心地よいサウンドを付与できる
- フィードフォワードとフィードバックスタイルのコンプレッションを搭載
- Clamp機能・De-Click・Punch/Pumpの調整で緻密なトランジェントコントロールが可能
- Program Dependent Compressor(PDC)を実装。ダイナミクス/高域・低域の割合などオーディオコンテンツを分析し、アタックタイムとリリースタイムを自動的に調整
- 柔軟なサイドチェインコントロールが可能(LR・MS・Mid・Side・M->S・S->M)
- 8バンド・パラメトリックサイドチェインEQが使用可能
- 外部サイドチェイン可能
- ゲインリダクション表示、コンプレッションされたオーディオのみモニター可能
- 50以上のプリセットを収録
- Lookahead機能を搭載
- Hold / Knee / Range 調整
- Makeup & Auto Makeup:出力ゲインの調整と自動制御オプション
- ドライミックス:ウェット信号とドライ信号のミックス割合を調整(パラレル・コンプレッション)
- 位相反転
- スマートオートリリース
- プリセット・セレクター
- A/B 切り替え
- 波形表示設定(表示速度、最大 / 最小dB)
- スレッショルドカーブ表示
- インプット / アウトプットのゲイン設定、ゲインリダクション・レベルメーター
- 動作設定とノブのレスポンスのカスタマイズが可能
- テーマのカスタマイズが可能
- GUIのサイズ変更が可能
Version1.1のアップデート内容
バージョン1.1では、オーディオにハーモニックディストーションを加えるDriveコントロールが追加されました。
また、パラレルコンプレッションをより簡単に使えるように、ポストメイクドライミックスボタンがUIに追加。
波形とスレッショルドパネルを隠したコンパクトモードの選択もできるようになっています。
サウンドデモ
ドラムへの適用例
「CENOZOIX COMPRESSOR」は、数多くのコンプレッサースタイルを適用できるだけでなく、超高速なアタックタイムとリリースタイムを設定する場合に起こりがちな「不要な歪み」の影響を回避できることも魅力。
高機能なコンプレッサープラグインは数多くありますが、CENOZOIXもトップクラスの機能性を持つプラグインなので候補にしておくのがおすすめです。
仕様・プラグイン動作条件
・プラグインフォーマット
AAX Native, AU, AAX AudioSuite, VST2, VST3
・Mac
macOS 15 down to macOS 12
Intel, or Apple Silicon
・PC
Windows 11 down to Windows 10
x64-compatible CPU
取り扱いショップ


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