Sampleson「Glassy」は、1980年代後半から1990年代に愛されたデジタルエレクトリックピアノのサウンドにインスパイアされ制作された鍵盤音源です。
この80～90年代の多くの楽曲で使われたデジタルエレクトリックピアノといえば、「YAMAHA DX7」に収録されているサウンドや「YAMAHA CPシリーズ」のサウンドなどがありますが、「Glassy」のサウンドはまさにこれらのサウンドに影響を受けているのでは？と思えるサウンドが特徴です。
デジタルエレクトリックピアノのサウンドは近年のJPOPでも多用されているため、親しみのあるサウンドでもあると思います。
デジタルエレクトリックピアノの音源をまだ持っていない場合は、一つ持っておくと何かと便利なので是非チェックしてみてください▽
Glassyのセール情報
- 【プラグイン】Audiomodern「Freezr」（スタッター・タイムエフェクト）通常$29
- 【プラグイン】Heavyocity「MicroFX Refiner」（マルチエフェクト）通常$49
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Glassyの特徴
- 80年代～90年代のデジタルエレクトリックピアノにインスパイアされたサウンドを収録
- 全20種類のEPサウンドを収録したファクトリープリセットを収録
- コーラスとフェイザーエフェクトの調整が可能
- フィルターを搭載したパッドジェネレーター
- Kontakt、UVI Playerなどのプレイヤーは不要
- スペクトルモデリングによりファイルサイズ約35MBの軽量音源ながらも美しいサウンドを再現
「GLASSY」は、90’sを象徴するようなデジタルエレクトリックピアノのサウンドを持つエレピ音源です。
収録されているサウンドは、まさに1980年代後半から1990年代の名曲で使われてきたようなキラキラとした音抜けの良い存在感のある音質が特徴。
Sampleson独自の「スペクトルモデリング技術」によって再現され、サンプリング音源とは異なりファイルサイズが非常に小さいことも特徴です。
「あらゆるサウンドは正弦波に分解することができる」という理論に基づき、デジタルエレクトリックピアノのサウンドを分解し、シンプルな正弦波を重ね合わせることで音色を再現する技術。
一般的なデジタルエレクトリックピアノはFMと加算的なシンセシスで制作されることが多いですが、「GLASSY」はこのスペクトルモデリングを使うことでデジタルエレクトリックピアノの音色を再現。さらに、一風変わった印象のサウンドのプリセットも収録されています。
20種類のデジタルエレクトリックピアノのサウンドを搭載
Glassyには、20種類のデジタルエレクトリックピアノのサウンドが収録されています。
まさに90年代サウンドという印象のサウンドはもちろん、スタイルが異なるエレピのサウンドも収録。
各プリセット名を見てみると名機と呼ばれる様々な機種にインスパイアされて制作されたことが分かると思います。
- Creany EP1
- Simple Tines EP
- DX Short Decay
- DX Tines + Pad
- DX Tines 2
- Metal Glass Tines
- Chori EP
- Digi Electro 1
- Digi Space 2
- Digi Space EP
- Punchy EP 1
- Crystal Rhodey
- Dipa EP
- Guitar Tines 1
- JV Wurly
- Cinematic Lows
- Fuerza Sergio
- MIDied E-Piano
- MIDied Metal
- Barriete EP
ATTACK・RELEASEなどの調整が可能
「GLASSY」は基本的に「プリセットを選んで使う」という音源なので音作りの手間がかからないことも魅力ですが、ATTACK、RELEASE、CUTOFF、RESONANCEの調整と2つのエフェクト（CHORUS、PHASER）の調整が可能です。
まずは楽曲のイメージに近いプリセットを選び、各パラメーターを微調整していく。という流れで使用するのがおすすめです。
サウンドデモ
