「FM8」のセール情報はこちらから▽
Native instrumentsがリリースしている「FM8」は、1983年に発売され、80~90年代に多くのミュージシャンに愛用されたシンセサイザー「YAMAHA DX7」をモデリングして開発されたソフトシンセです。
DTMにおいて、FM音源方式シンセの代表格として今もなお多くの愛用者を持つソフトシンセでもあります。
FM音源方式のシンセは金属音的なサウンドが得意で、FMエレピやFMベル、FMブラス、FMベースなどのFM音源特有のサウンドが魅力です。
一方、生音系のドラム、アコースティックピアノ、ストリングスなどは不得意な音源形式でもあります。
- クラブミュージックで多用されているシンセが欲しい
- 80~90年代のサウンド感を再現したい
- FM音源方式のソフトシンセを使ってみたい
FM8のセール情報
●Native Instruments年度末SALE
【開催ショップ】
メディアインテグレーション/SONICWIRE
【セール期間】
2025年2月1日〜2月28日まで
FM8
【価格】23,100円 (税込) → 87%オフ 2,900円 (税込)
>> メディアインテグレーション / SONICWIRE
【最大87%オフ】Native Instrumentsセール(2月28日まで)
>> セール製品一覧
※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
FM8の特徴
「FM8」のモデルとなった「YAMAHA DX7」のサウンドを使用した有名曲といえば、80年代シンセポップの大ヒット曲、a-haの「Take On Me」があります。
この曲の質感やニュアンスを現代POPSに取り入れたいときには、まさにこの「FM8」を使えば実現可能。
もちろん、「Take On Me」で使われている音色だけでなく、様々な種類のサウンドも再現できます。
FM音源方式のシンセサイザーは1980年代に「YAMAHA DX7」によって身近な存在となりましたが、そもそもFM音源方式のシンセは操作や音作りが難しいと言われているシンセサイザーでもあります。
ですが、Native Instrumentsは操作や音作りにおいて難易度が高いと言われていたFM音源方式のシンセを誰にでも使えるような構造を構築。
「FM8」の見やすいGUIのおかげで、音作りやアルペジエイターを使ったフレーズ作りに至るまで非常に使いやすいソフトシンセに仕上げられています。


ちなみに、FM音源方式以外の方式については、こちらのページで詳しく解説しているのでチェックしてみてください


1200以上のプリセットを収録


非常に多くのプリセットが収録されており、優しく豊かなエレピサウンド、クラビネット系のファンキーなサウンド、幻想的かつ強い世界観のパッドサウンド、レトロゲーム的なサウンド、激しいノイズサウンド、ファニーで親しみのあるサウンドなど多くのジャンルの楽曲制作に使えることも「FM8」の魅力です。
アルペジエーターが優秀
「FM8」には非常に優秀なアルペジエーターが搭載されており、フレーズ作りにも活躍してくれます。
シーケンサー的にバッキングのフレーズ作りに使用してもよいですが、メインのリフを作るときにもおすすめ。
16Stepの1つずつに対してオクターブやランダマイズなど細かく設定でき、直感的にフレーズが作れます。
12種類のエフェクトを搭載


FM8には、EQやリバーブなどのエフェクトが合計12種類搭載されており、FM8上で音作りを完結できることも魅力。
同時に12種類適用することもできるので、複雑に入り組んだエフェクトも1つの画面上で操れることも便利です。
Over Drive / Tube Amp / Cabinet / Shelving EQ / Peak EQ / Talk Wah / Phaser / Flanger / Tremolo / Reverb / Psyche Delay / Chorus Delay
CPU負荷が低い・軽い
FM8はCPU負荷が少なく、低スペックのパソコンでも無理なく動作することも大きな魅力。
DAWに「FM8」を1つ起動した状態ではCPU使用率1%程度です。
CPUに負荷をかけがちなリバーブなどを使用しても1%程度の負荷で抑えてくれるので、多くのソフトシンセと比較してもダントツの軽さです。
ちなみに「FM8」は、比較的重めなArturia「Pigments」や「U-he Diva」などと比べると、「何十分の1」という圧倒的なCPU負荷の少なさを実現。
負荷が少ないと有名なマルチ音源「Xpand!2」と同等クラスか、さらに軽いです。
マシンのスペックが物足りない方の場合は、FM8を活用することで作業を円滑に進められるかもしれません。






プリセットの追加が可能
他のソフトシンセと同様に、デフォルトで収録されているプリセットだけでなく、Native Insturuments以外のメーカーが「FM8」用のプリセットパッチを販売しているので、自分で音作りをしなくてもサウンドデザイナーが作ったプリセットを追加することもできます。
サードパーティー製のプリセットパックをいくつかピックアップしてご紹介します。
VANISHING POINTS
ミニマル、アンビエント、テクノにフィットするBass25種類、シンセコード25種類のプリセットを収録したプリセットパックです。
MIDIファイルも収録。
メーカー | MODEAUDIO |
---|---|
ジャンル | Minimal / Ambient / Techno |
価格 | £12 |
販売ショップ | SONICWIRE |
Edge Of Noise
ドローンやノイズ、ワンショット系サウンドなどインダストリアル系のサウンドを50種類収録したプリセットパックです。
メーカー | MODEAUDIO |
---|---|
ジャンル | SFX(ドローン、ノイズなど) |
価格 | £12 |
販売ショップ | SONICWIRE |
AUDIO INJECTION FM8
テクノやミニマル、テックハウス系サウンドが45種類収録されています。
メーカー | Industrial Strength |
---|---|
ジャンル | TRANCE / MINIMAL / TECH HOUSE |
価格 | £12.95 |
販売ショップ | SONICWIRE |
LOWROLLER NI FM8 AGGRESSION
アグレッシブなハードコア、ハードダンス、ダブステップ系のサウンドを50種類収録したプリセットパック。DrumとSynthのループ素材とDrumとFXのワンショット素材も収録されています。
メーカー | Industrial Strength |
---|---|
ジャンル | DRUM’N’BASS / JUNGLE / HARDCORE / HARD HOUSE / HARD TECHNO / DUBSTEP |
価格 | £24.95 |
販売ショップ | SONICWIRE |
この他にも多くのプリセットパックが各社から販売されているので、取り扱っているショップで各サウンドをチェックしてみるのがおすすめです。
プラグインショップ「ADSR」では多くのFM8用プリセットを扱っているので特におすすめです。
FM8のチュートリアル・使用方法
▼日本語字幕の表示が可能です
また、Native Insturumentsが開催したセミナーでは、Eomac氏がドラムの音作りを実演しているので是非チェックしてみてください。
プリセットの追加方法
FM8の追加プリセットパックを購入した際、下記の動画の手順でプリセットを追加できます。
仕様・プラグイン動作条件
【Mac】
- macOS 11 / 12 / 13
- Intel Core i5または同等のCPU
- 4GB RAM (6GB推奨)
- VST / VST3 / AU / AAX
- Apple Silicon Mac(ネイティブモードまたはRosetta 2使用)
【Windows】
- Windows 10 / 11 (64ビット、最新サービスパック)
- Intel Core i5または同等のCPU
- 4GB RAM (6GB推奨)
- VST / VST3 / AAX
【共通】
- 64ビット
- OpenGL2互換のグラフィックアダプタ
- 490GBのハードドライブスペース
概要 | |
音源方式 | FM |
プリセット数 | 1,200以上 |
オシレーター | 6 + ノイズ1 |
エフェクト数 | 12種類 |
まとめ
他の音源形式のシンセとは一線を画す「FM8」は、存在感の強い高音域を持ち、リード音としてはもちろん、バッキングのサウンドやSFX系のサウンドも再現できる万能なシンセでもあります。
2006年の発売以来から現在も多くの作曲家・アレンジャーに愛用されている定番シンセと言っても過言ではありません。
多くジャンルの楽曲にフィットし、なおかつ存在感のあるサウンドを放ってくれるので、頻繁には使用しないという方もいるかもしれませんが、ここぞというときの選択肢の一つになってくれるはずです。
是非チェックしてみてください▽
デモ版も利用できるので是非チェックしてみてください▽
>> セールページへ


FM8以外のソフトシンセはこちらのページで特集しているので合わせてチェックしてみてください。


また、Native InsturumentsにはFM8以外にも優秀なプラグインがたくさんあります。
各のページで各製品を取り上げているので是非チェックしてみてください。








過去のセール価格
セール履歴
●Synthesizers 2,900円 SALE
【開催ショップ】メディアインテグレーション
【セール期間】2024年12月10日〜2025年1月5日まで
FM8
【価格】23,100円 (税込) → 87%オフ 2,900円 (税込)
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プラグインブティックでも開催中です▽
【価格】$108.9 (17,129円 税込) → 80%オフ $20.9 (約3,287円 税込)
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※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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【セール期間】2024年12月9日〜2025年1月5日まで(日本時間1月6日夕方まで)
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※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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【開催ショップ】プラグインブティック
【セール期間】2024年9月1日〜9月15日まで(日本時間9月16日夕方まで)
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FM8
【価格】$163.9(23,898円 税込) → 87%オフ $20.9(3,047円 税込)
【最大87%オフ!】Native Instrumentsセール開催中(9月16日夕方まで)
※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。