「Bass XXL」はローエンド強化をテーマにしたDenise Audioのベース・エンハンサープラグインです。
サブベースを生成するシンセプラグインではなく、サウンドの基音から倍音を加えて低域の聴こえ方をコントロールするプラグインとなっており、サウンドに合わせて柔軟に調整可能。
シンプルな操作で低音の聴こえ方をコントロールできます。
また、独自のアルゴリズムによってイヤホンや小型スピーカーでも低音の存在感を作れるように設計されており、現代のリスナー環境に対してアプローチできる仕様となっています。
- ベースやキック、バスチャンネルやマスターチャンネルの低域の聴こえ方をコントロールしたい
- シンプルな操作で扱える低域用のエンハンサープラグインを使いたい
- イヤホンや小型スピーカーでも存在感のあるベースやキックをミックスで作りたい
Bass XXLのセール情報
●Denise Audio Bass XXL Hidden Gems Sale
【セール期間】2024年8月15日~9月1日まで(日本時間9月2日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール内容】「Bass XXL」が50%オフ!
Bass XXL
【価格】$86.9(12,864円 税込) → 50%オフ $42.9(6,351円 税込)
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
- 【プラグイン】Native Instruments「Monark」(ソフトシンセ)通常$99
- 【ビデオコンテンツ】Mastering the Mix 「Advanced Mastering Course」通常$99
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Bass XXLの特徴
- ローエンド強化のためのベース・エンハンサープラグイン
- サウンドの基音に対して倍音を生成して聴こえ方をコントロール
- ルート周波数を超える高調波を生成する独自のアルゴリズム搭載
- 独自アルゴリズムによってイヤホンや小型スピーカーでも低音が強調できる
- 周波数/NOTE/MIDIを選択して基音が設定可能
- 倍音のサウンドをブースト可能
- 低域の確認に便利なスペクトラムグラフ搭載
- ドライ信号のトランジェントをキープ可能なプリディレイ
- ステレオイメージ機能
- 周波数がロールオフするカーブを設定してアナログな質感をプラス
- 倍音生成のレンジ設定が可能
ローエンド強化のためのベース・エンハンサープラグイン
Bass XXLはサウンドに対してサブベースを加えるサブシンセタイプのプラグインではなく、ドライサウンドの基音に対して倍音を付加するエンハンサープラグインです。
倍音を付加することでルートとなる低音が感じやすくなる人間の耳の特性を利用した心理音響現象を採用しており、レンジの広い大型スピーカーだけでなく、小型スピーカーやイヤホンでも低音の存在を感じられるようなアルゴリズムを備えています。
生成した倍音をサウンドにブレンドすることで、好みに低域の聴こえ方をコントロール可能。
オリジナルトラックに寄り添うように倍音が生成されるので、サブシンセのようにベースを重ねた印象ではなく、サウンド自体の存在感や聴こえ方をコントロールできます。
サウンドの変化が把握できるスペクトラムグラフ搭載
Bass XXLにはサウンド変化が一目で把握できるリアルタイムのスペクトラムグラフを搭載しています。
ドライサウンドと倍音のサウンドを個別でチェック可能で、さらに右上の虫眼鏡マークをクリックするとローエンドの周波数帯にフォーカスしてチェックすることができます。
倍音を生成・調整するセクション
倍音を付加、調整するセクションはシンプルにまとめられています。
- ROOT:強化したい基音を設定するノブ
- HARMONICS:倍音の強度を設定するノブ
- BOOST:ハーモニック信号のブレンドを行うノブ
ROOT
ROOTノブはドライサウンドに倍音を加える基音を設定するノブです。
- FREQ
- NOTE
- MIDI
以上の3つから選択して強化したいポイントを決定します。
FREQ
FREQは周波数を設定して基音を決定するモードです。 Hz ~ kHzに従って正確な周波数が設定できます。
NOTE
NOTEはルート音を指定して倍音を設定するモードです。
MIDI
MIDIは実際に打ち込んであるMIDIトラックにインサートして使用する際に便利なモードです。
参照するMIDIフレーズを受信してMIDIノートにリアルタイムに追従しながら倍音を生成できます。
HARMONICS
HARMONICSは倍音の強度を設定するノブです。オーバーサンプリングスイッチも備わっており、高周波でのエイリアシングを防ぎます。
BOOST
BOOSTは高周波をブレンドするノブです。このノブを上げてもドライサウンドには影響せず、付加されているプラグインの倍音のみが変化します。
SOLOボタンが付いているので、切り替えて倍音のみをチェックすることができます。
サウンドシェイプを行うセクション
UI下部には生成した倍音をデザインするセクションが用意されています。
- Pre-Delay:ドライ信号と高調波の間にディレイを加えて、ドライ信号のトランジェントを保つのに利用
- MONO:サウンドソースのステレオイメージを調整
- SLOPE:付加した高調波の周波数分布を滑らかな状態からエッジの効いた状態に調整
- RANGE:生成されるハーモニクスのオクターブ数を設定(主に高い周波数をフィルタリングするのに使用)
- IN/OUT:プラグインへの入力レベルとプラグインの出力レベルを調整
- BYPASS:バイパスボタン
仕様・システム要件
- Windows: 64 ビット Windows 7 以降 VST3、VST、AAX
- Mac: 64 ビット OSX 10.7 以降 Big Sur (ネイティブ M1 / M2 を含む) VST、VST3、AU、AAX
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ
「Bass XXL」はシンプルな操作で低音の聴こえ方を柔軟にコントロールできるプラグインです。
基音に対して倍音を加える方法が周波数やノートだけでなく、MIDIノートに連動してくれるので、より自然かつミックスと調和する倍音が生成できるのが特徴です。
また、倍音の付加によって低音の存在を感じられる人間の耳の特性を利用しているため、イヤホンや小型スピーカーなど現代のリスニング環境に対してもアプローチできるのが嬉しいポイント。
現代のミックスで必須とも言えるローエンドの強化をスムーズに調整できる便利プラグインです。
トライアルバージョンも用意されているので是非チェックしてみてください▽
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※デモ版は上記、販売ページ内の「Trial Version」のリンクからでもDLできます。
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