Future Audio Workshop「SubLab」はダンスミュージックやヒップホップで重要な役割を持つサブベースに特化したベースシンセです。
重心が低く、密度の濃い低音は楽曲のクオリティを高めるのにも欠かせません。
プロ作曲家が作る低音と自分の楽曲の低音との違いに悩んでいるなら「SubLab」は要チェックです!
SubLabのセール情報
●FAW Sublab Sale
【期間】2024年10月1日~10月31日まで(日本時間11月1日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール概要】「SubLab」が42%オフ!
SubLab
【価格】$77(11,260円 税込) → 42%オフ $44(6,434円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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SubLabには、このページで解説している通常の「SubLab」と、2022年7月にリリースされたシンセ「SubLab XL」があります。
「SubLab XL」はページ下部の「Sublab XLとの違い」の項目で解説しているので併せてチェックしてみてください。
定番サブベースシンセ「SubLab」の特徴
Future Audio Workshop、通称「FAW」がリリースしているプラグインは「Circle2」が有名ですが、この「SubLab」もリリース以来、評判となっているシンセです。
近年はワークステーション的な多パートを担うシンセだけでなく、「SubLab」のように用途に特化したシンセも目立つようになってきました。
目的をしっかりと強化できるという点で、「SubLab」の用途は明確。
目的に合った音を作れるのが魅力です。
わかりやすいUIで、密度の濃いサブベースが簡単に作れる使い勝手の良さも◎
EDM、ハウス、フューチャーベースなどのダンスミュージック、ヒップホップやトラップといった低音が重要な音楽のクオリティを高めてくれます。
日本の有名プロデューサーも「SubLab」を愛用
海外ヒップホップ系トラックメーカー・プロデューサーはもちろんですが、日本の音楽プロデューサーも「SubLab」を使用しています。
例えば、中島美嘉、Crystal Kay、Ms.OOJA、ちゃんみな、milet(ミレイ)、Happiness、Flowerなど国内の有名アーティストのプロデュースや、海外アーティストのプロデュースを行い海外チャートでヒットさせているRyosuke “Dr.R” Sakai(サカイ リョウスケ)さんもご自身のYouTubeチャンネルで「SubLab」を紹介しています。
最近では、BE:FIRSTのデビュー曲やSKY-HIさんへの楽曲提供で話題になっていますね。
SubLabで再現できる音
「SubLab」の音は、パソコンやイヤホンなどのスピーカーでも聞き取れる輪郭に加えて、大きなパワーのあるスピーカーで鳴らした時にもしっかり聞ける「808」的なサブベースが作れます。
しかも、808kickにサブベースを重ねるといったレイヤー化もでき、飽和しがちな低域をコントロールしながら音作りができる視認性の良さ、シンプルさも魅力です。
「SubLab」は、
- 心理音響に基づいたサブベースオシレーター搭載
- 音階を作りながら楽曲に最適なサブベースが作れる
- プリセットも豊富でサンプル素材も250個収録
- 6つのエクスパンションベースパックも付属
- 手持ちのサンプルをドラッグアンドドロップで取り込んで使える
という点で作業の効率化も考えて作られているシンセという印象を受けます。
手持ちのサンプル素材を取り込めるという点もとても便利だと思いました!
「SubLab Complete Bundle 」のエクスパンション
SubLabには、「SubLab Complete Bundle 」というプリセットのバンドルがあります。
- Divine Bass II
- Richie Souf: Vol. 2
- Hits DNA: Vol. 2
- Hits DNA: Vol. 3
- Crushed II
- DECAP – 808s That Knock
以上のエクスパンションがセットになったバンドルです。
どれも即戦力な音なので、プリセットのまま使っても大満足。
各プリセットは、1つあたり約1,600円(税込)。
7種類のプリセット集がセットになっているバンドル「SubLab Pack Bundle」でも約4,000円(税込)で購入できます。
サブベースの音色のレパートリーを多く持っておきたい場合は、バンドルも一緒に購入するのがおすすめです。
下記で各プリセットの特徴をご紹介していきます。
Divine Bass II
ヒップホップ、トラップ、フューチャーベースのサウンドデザインを専門としているプロデューサー「Sean Divine」による808とサブベースを収録したエクスパンションです。
彼自身のトラック制作に愛用している本格的な808サウンドが10個収録されています。
Richie Souf: Vol. 2
Futureの最新EPをプロデュースした新世代のヒップホッププロデューサー「Richie Souf」によるサブベースサウンドを収録。
メロウなトラックとも相性の良いサブベースが心地良いです。
7つの808ベース、3つのサブベースが収録されています。
Hits DNA: Vol. 2
A$AP FergやDaBaby、Megan Thee Stallionといったヒップホップヒッツを送り出したアーティストのトラックを丹念に再現したサブベース集。
17種類のパッチが収録されています。
Hits DNA: Vol. 3
Travis Scott, Pierre Bourne, Rick Rossといったアーティストのトラックのベース、サブベースを再現。
滑らかなベースに加えて、パンチのあるバウンスするようなベースが15種類収録されています。
Crushed II
FAWのエクスパンションの中で歪みや重さにテーマを置いたパッチです。
15種類のパッチには、ザクザクとした音、ざらついた音、重さ、歪み、コンプ感満載のベースまでトラックの中で一際存在感を放つサウンドが収録されています。
DECAP – 808s That Knock
人気ビートメイカー・サウンドデザイナー「DECAP」によるサウンドパック。
30種類を超える808サブベースを収録。
Sublab XLとの違い
「SubLab XL」はSublabの上位版にあたり、Sublabよりも機能やエフェクト、モジュレーションの数が大幅に増えたバージョンです。
エフェクトやモジュール数が強化されることで、Sublabでは再現できなかったサウンドの構築も可能。
ベースシンセの域を超えている感があるほど機能が充実しているので、最低限のベースシンセがあれば良いという方はSublabで十分かもしれませんが、さらに幅広いサウンドメイクをしたい方はSublab XLもおすすめです。
2製品の比較を下記に掲載します。
機能 | SubLab | SubLab XL |
---|---|---|
Factory samples | SubLab samples | SubLab samples + new samples |
Bass Pack | 6パック | 新たに10パック |
presets | 60以上 | 100以上新たなプリセット |
X-Sub engine | ○ | ○ |
Synth engine | ○ | ○ |
Sampler engine | ○ | ○ |
Super oscillator | ー | ○ |
distortion FX | 4 | 6 |
Compressor FX | ○ | ○ |
Waveshaper FX | ー | ○ |
2x Bitcrusher FX | ー | ○ |
Tape FX | ー | ○ |
EQ | ー | ○ |
LFO Modulation | ー | ○ |
Analog modelled filter | ー | ○ |
Macro Page | ー | ○ |
プラグイン仕様
【SubLab】
- Mac: Mac OS X 10.10以降(M1AppleSiliconおよびmacOS12Montereyがサポート)
- Windows: Windows7以降(Windows 11をサポート)
・プラグインフォーマット
VST2、VST3、AU、AAX
【SubLab XL】
- Mac: Mac OS X 10.12以降(M1AppleSiliconおよびmacOS12Montereyがサポート)
- Windows: Windows7以降(Windows 11をサポート)
・プラグインフォーマット
VST2、VST3、AU、AAX
まとめ・取り扱いショップ
「SubLab」は何気なく作っていると、埋もれてしまったり、無駄に低域を飽和させてしまいがちなサブベースをしっかりと作り込むことができるシンセです。
しかもRoland TR-808、707、「Waldorf Blofeld」、「Nord Lead」といった名機からのサンプリングした音も多数収録されているので、有名プロデューサーが使っているサブベースのサウンドに手軽に近付けることができるというのはかなり魅力です。
是非体験してみてください。
●SubLabのセールページ
>> プラグインブティック
SubLabからパワーアップした「SubLab XL」はこちらから▽
その他のサブベースプラグインは下記のページで特集しています。
下記のページではキックの音作りに悩んでいる方におすすめのキック音源もご紹介しているので是非参考にしてみてください。
>> おすすめキック音源の記事
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