DopeSONIX「Bass Engine」シリーズは、HipHopに特化したシンセベース音源で、過去30年間のHipHopの歴史を研究し、各年代のサウンドを厳選したベースを収録。
808のベースや強烈なローエンドを表現するサブベースなどを網羅し、あらゆるスタイルのHipHopにフィットするアンソロジー的なベース音源となっています。
Bass Engineのセール情報
●DopeSONIX Bass Engine Synth Month Sale
【開催ショップ】プラグインブティック/SONICWIRE
【セール期間】2024年9月13日~9月30日まで(日本時間10月1日まで)
【セール概要】「Bass Engine」1と2がそれぞれ51%OFF!
Bass Engine 1
【価格】$88(12,372円 税込) → 51%オフ $42.9(6,031円 税込)
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Bass Engine 2
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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Bass Engineの特徴
Bass Engineには「1」と「2」があり、基本的にはどちらもHipHopに特化したベース音源です。
過去30年のHipHopの歴史を再現することをコンセプトに制作された「Bass Engine1」と、さらに幅広いサウンドを網羅するためにリリースされた「Bass Engine2」がラインナップされています。
1と2と組み合わせることでHioHopのビート制作に必要なベースを幅広くカバーしてくれます。
Bass Engine1の特徴
- 20種類の808ベースを含む、イコライジング済みヒップホップベース300種類を収録
- 各年代のヒップホップベースを選択できる
- 50種類のヒップホップMIDIベースラインを収録。スタイルとキーを選択可能
- ピッチ、パン、グライド、ボリュームコントロールを内蔵
- モノ、ポリ、レガートモードを搭載
- ADSRコントロール内蔵
- Hi&Loパスフィルターを内蔵
- 超低CPU使用率を実現。ラップトップ/低スペックのPC/MACでも使用可能
- パッチローディング(プリセットの読み込み)が早く軽快な作業が可能
「BASE ENGINE 1」は、Hip Hopのビートメイクに必須とも言えるベース音源と言っても過言ではない音源で、808系のベースやアナログ感を前面に打ち出したジャジーなアップライトベースなど、様々なスタイルのHipHopの制作に重宝するベースサウンドが収録されています。
年代ごとに隆盛を極めたベースタイプを収録し、90年代から2010年代までのスタイルのプリセットが選択可能です。
1990’sのHipHopベースの傾向
ヒップホップの黄金期とも言われる1990年代は、「MPC 60 MKII」や「SP-1200」などのサンプリングマシンを使用した制作手法が流行った時代で、古いファンクやソウル、RnBのレコードからサンプリングされたベースラインを使用してトラックメイクされることが多かったこともこの時代の特徴です。
「BASE ENGINE 1」には、100種類の1990sプリセットが収録され、アップライトベース、Moog系のベース、エレクトリックサンプル、ジャジーなベースなどが収録されています。
2000’sのHipHopベースの傾向
2000年代はハードウェアのベースシンセが多用され、Ensoniqの「ASR-10」や「MPC-3000サンプラー」などが多用されていました。
「BASE ENGINE 1」には100種類の2000sプリセットが収録。
ダーティーなベース、迫力のあるサブべース、ファットなTritonパッチなどが再現できます。
2010’sのHipHopベースの傾向
2010年代は、シンセベース、サブベース、808ベースが多用され、クラブやフェスなど大規模な会場でも迫力のあるローエンドを再現できるベースサウンドが重視された時代です。
「BASE ENGINE 1」には100種類の2010sプリセットが収録。
15種類の808ベース、Moog Prodigy Subs、Warm MS-20 Deep Vibesなどの重低音のベースプリセットが収録されています。
Bass Engine2の特徴
- 808ベース、サブベース、ヴィンテージベースなどヒップホップに特化したベースを合計300種類収録
- デュアル真空管イコライザー「Drawmer 1961」で温かみとパンチ感を演出
- ピッチ、パン、グライド、ボリュームコントロールが内蔵
- 柔軟性の高いADSRコントロールを内蔵
- モノ、ポリ、レガートモードの選択が可能
- ソフト、ノーマル、ハードのベロシティモードを搭載
- 超低CPU使用率[ラップトップ/タブレット/低スペックのPC/MACをお持ちの方に最適]。
- 1と同様に超低CPU使用率を実現。ラップトップ/低スペックのPC/MACでも使用可能
「BASS ENGINE 2」は、「BASS ENGINE1」ではカバーしきれていないタイプのベースを収録したベース音源です。
どちらも揃えることでより幅広いスタイルのベースをカバーできますが、希望するタイプによっては「BASS ENGINE 2」から購入するのもおすすめです。
ファットな808ベースやヘビーな印象のMoog系サブベース、クールな印象のアップライトベースとエレクトリックベースなど300種類以上のベースプリセットを収録。
「Drawmer 1961 デュアルチューブイコライザー」でEQ処理され、深みのある低音域とパンチのある中音域が魅力です。
収録されている代表的なベースのスタイルは下記の通り。
808 Bass
「BASS ENGINE 2」には、伝説的かつ定番の808ベースやブーミーなサウンドの808ベース、宇宙感のあるサブベースなど全部で150種の808プリセットが収録されています。
「BASS ENGINE 2」の808ベースは、他の808系ベース音源よりもハードかつパンチ感のあるサウンドに再現するように制作されているということもあり、迫力のあるサウンドを表現してくれます。
Sci-Fi Bass
1970年代以降に隆盛を極めた希少なハードウェアシンセのサウンドも再現しています。
70年代以降に発売されたハードウェアシンセは非常に貴重で、現在ではコレクター間で高値で取引されているほど根強い人気を誇っています。
ハードウェアのサウンドを完全再現しているわけではありませんが、「BASS ENGINE 2」ではそれらのクラシックシンセのサウンドを再現するために力を尽くした75種類のSCIプリセットを収録。
ムードのあるトーンや、短くパンチ感の強いビープ音のプリセットも収録されています。
Live Bass
HipHopのトラックメイクで使われるベースには、クラシックなエレキベースとアップライトベースなどもあり、「BASS ENGINE 2」には「LIVEプリセット」として50種類のプリセットが収録されています。
ジャズベースやダブバイブスなベースなども収録。
どのプリセットも強力な低音とミックスに埋もれないミッドレンジのパンチ感を持ち、ヴィンテージ系の質感を加えたいときにチョイスするのもおすすめです。
Sub Bass
現代のビートメイクにおいて欠かせないのがサブベースの存在です。
「BASS ENGINE 2」には25種類のSUBベースプリセットには、いくつかのタイプのサブベースやパッド、スタブ、シネマティック系のテクスチャをミックスしたサウンドが収録されています。
仕様・プラグイン動作条件
Bass Engine 1
【Mac】
OS X 10.4以上(Monterey / Apple Silicon対応)
必要ディスクスペース:208 MB
プラグインフォーマット:Audio Units (AU) ・VST
【Windows】
Windows 7 / 8 / 10
必要ディスクスペース:238 MB
プラグインフォーマット:VST
まとめ
HipHopやHouse、Technoなどにフィットするベース音源は数多くリリースされていますが、HipHopの歴史を掘り下げていけるようなHipHopに特化したベース音源は多くありません。
90年代~2010年代のHipHopの名作をリファレンスとしてトラックメイクする際には「Bass Engine」を持っておけば音作りも音探しも非常に楽になります。
他のソフトシンセで音作りするよりも円滑に音を決められるので作業効率アップにも貢献。
太く迫力のあるベースを求めつつ、HipHopに特化したベース音源を探しているのであれば迷わず「Bass Engine」シリーズをチョイスしてみてください▽
>> Bass Engine1
>> Bass Engine2
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