Wavesの「Vocal bender」は、ピッチシフト、フォルマントができるボーカル向けエフェクトプラグインです。
近年のHIPHOPやエレクトロ、POPS、R&Bのボーカル加工で頻繁に聞かれるボーカルフォルマントやピッチシフティングができます。
- ボーカルをフォルマント加工・ピッチシフトして演出したい
- ボーカルにシーケンサーを使った特殊な加工をしたい
- 装飾的なボーカルエフェクトを加えたい
●Waves Big March Sale
【開催ショップ】サウンドハウス
【セール内容】「Vocal bender」が75%オフ!
Vocal bender
・簡易パッケージ版
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・ダウンロード版
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Vocal benderの特徴
- ボーカルのフォルマントとピッチシフトが可能
- HIPHOPやPOPS、EDMなどのジャンルで聞かれるボーカルフォルマント&ピッチシフトを表現
- LFO・SEQ・Amplitude・Pitchの4つのモジュレーターで時間軸を使った演出を付加できる
- ビブラートやピッチドロップなどのモジュレーションを使用可能
- 設定した音符(譜割)でのシーケンシャルピッチが設定可能
- 1ノートで歌う「ロボットボイス効果」をFLATTENモード搭載
- ミックスノブの調整でメインにハーモニーやボーカルダブルを加えることも可能
- ライブパフォーマンスでも使用可能なゼロレイテンシープロセッシング
「Vocal bender」はボーカルフォルマントプラグインの基本的な機能である「男性的の声を女性風に」、または「女性的な声を男性風に」という加工ができることに加え、オクターブ上・オクターブ下に変化させ、特徴的なボーカルトラックを作り出すことができます。
また、「Vocal bender」ができることはこれだけではなく、LFOやシーケンサーを使用してリズムに合わせた音変化を加えられたり、ダブラーの様な加工を施したりと様々な用途で使用できます。
HIPHOPやPOPSはもちろん、EDMやTRAP、FUTURE BASSやTECHNOなどのボーカルなどに使用し、遊び心のあるトラックメイクに仕上げていく際にも活躍してくれます。
「Vocal bender」ができること
上の公式動画では「Vocal bender」ができることを一通りチェックできるので是非見てみて下さい。
声を機械的な響きに変えたり、オクターブ下のモンスター声に加工するなどメインボーカルの装飾・加工が多くの方が使われる機能だと思います。
また、LFOを使用した制御やシーケンスによるボーカルエフェクトは非常にユニーク。
ダンスミュージック系のジャンルで重宝されると思います。
また、プリセットとして収録されている「Reel ADT DOUBLE」は、まさにアビーロードスタジオで使われたハードウェアを再現したダブリングを再現してくれるので、ダブラーとしても使えます。
Wavesのボーカルエフェクトプラグインを使用して楽曲制作を進めるデモンストレーション映像の中でも「Vocal bender」が使われているのでこちらもチェックしてみてください。
30種類以上のプリセットを収録
「Vocal bender」は、フォルマントとピッチシフトの操作は非常にシンプルですが、LFOやシーケンスの設定は慣れるまで少々苦労するかもしれません。
「難しい…」と感じた場合は、収録されている30種類以上のプリセットから選択して使用するだけでもOK。
カッコ良い加工をすぐに使えます。
プリセットの設定を微調整していく方が、自分のイメージした演出に早く近づけられる場合が多いので是非使ってみてください。
- 2 Deep
- Addison
- Age Modifier
- Broken Bot
- BV Perfect Forth
- Character Morph
- Chipmunk
- Crusin Accent
- Dad Support
- Dark Magician
- Drunken Double
- Early Morning
- Fake Vibrato
- Game Over
- Get Off The Stage
- GF Support
- Gliding Slug Glitchy Double
- High Double Tracker
- Just a SEQ
- Little Loud
- Low Double Tracker
- Lullabied
- M2F
- Male Bass BV
- Mic Swap w. Fans
- Mickey
- NVisitor
- Odyssey
- Overdose
- Phicker
- Real ADT Double
- Scratcher
- Siren
- Taking Over
- Tape-head
- Tech Chop
- Too Cold
- Unda Wata
- Wow
特に「Lullabied」「Overdose」「Tape-head」「Tech Chop」がユニークかつカッコ良いのでおすすめです◎
仕様・システム条件
【MAC】
CPU:Intel また Apple Silicon
推奨メモリ:最低8GB RAM・16GBを推奨
容量:16 GBの空きスペースが必要
OS:macOS Catalina 10.15 / Big Sur 11 / Monterey 12 / Ventura 13
【WIN】
CPU:X64 compatible IntelまたはAMD CPU
推奨メモリ:最低8GB RAM・16GBを推奨
容量:16 GBの空きスペースが必要
OS:Windows 10 64 bit / Windows 11
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3対応
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
販売ショップ・購入ページ
「Vocal bender」は、主要機能であるピッチシフトとフォルマントはノブを回すだけなのでとてもシンプルな操作で扱えます。
一方、非常に細かな加工を施せる多機能さも魅力ですが、少々扱いが難しい部分もあるかもしれません。
ウェーブテーブルシンセなどに慣れている方は抵抗なく扱えると思います。
複雑かつトリッキーなボーカルエフェクトも設定できるので、自由度の高いボーカルフォルマントプラグインを探している方は是非試してみてください!
- Amazon
- 楽天市場
- サウンドハウス
- メディアインテグレーション
上記の「Amazon・楽天市場での参考価格」よりも安く買える場合があります。各ショップリンク先で最新価格をご確認ください。
もっとシンプルな使い心地の同類プラグインを探している場合は別のプラグインをチョイスする方が良いかもしれません。
ボーカルフォルマント&ピッチシフター系のプラグインは下記のような製品もあるのであわせてチェックしてみてください。
【画像出典】Waves公式サイト