「Transient Shaper」はサウンドのアタックやリリースをシンプルかつ柔軟にコントロールできるSoftubeのトランジェントシェイパープラグインです。
Hi/Lowの2つの帯域の切り替えが可能なデュアルバンドプロセッサーを採用しており、調整したい周波数を狙ってアタックやリリースのコントロールができます。
シンプルな操作性でしっかりとアタック・リリースをコントロールできるのでプラグイン操作に慣れていない人でも直感的に扱えるのも魅力です。
- ドラムのキックやスネアの抜けを良くしたい
- ドラムのビートをタイトに聴かせたい
- サウンドの輪郭をはっきりさせたい
- 各トラックの前後感を調整したい
- 高域や低域どちらかの帯域のみトランジェントを調整したい
- シンプルな操作性で使えるトランジェントシェイパーを使いたい
セール情報
●Softube Summer Sale
【セール期間】2024年7月1日~7月31日まで(日本時間8月1日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール内容】「Transient Shaper」が49%オフ!
Transient Shaper
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※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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Transient Shaperの特徴
Softubeの「Transient Shaper」は、シンプルでわかりやすい操作画面に配置された2つの帯域で切り替え可能なデュアルバンド対応のトランジェントシェイパーです。
一般的なトランジェントシェイパーはシングルバンドのものが多いですが、サウンドに合わせて低域、高域のアタック・リリースを狙ってコントロールできます。
キックドラム、スネア、オーバーヘッド、ベース、ギター、ボーカルなど、さまざまな楽器に適用して、音の特性を調整することができます。
各楽器にTransient Shaperを使用した様子
サウンドデモ
「Transient Shaper」を使用したサウンドデモです。
それぞれのトラックでプラグインの適用前と適用後の聴き比べができます。
特徴
- デュアルバンド対応のトランジェントシェイパー
- アタック、サスティンの2つを同時にコントロール
- 周波数スペクトル全体、高周波のみ、または低周波のみに適用可能
- ユーザーが選択できるクロスオーバー周波数
- クリップ・セクションで出力ディストーションを追加
- 周波数のクロスオーバー調整が可能
主な機能・使い方
Transient Shaperの操作画面はシンプルな設計です。
- SUSTAINノブ:サウンドのリリースをコントロール
- PUNCHノブ:サウンドのアタックをコントロール
- Hi・WIDE・LOスイッチ:トランジェントシェイパーを適用したい帯域を決定。高域・低域の切り替えに加えてWIDEはサウンド全体のトランジェントコントロールができます。
- FAST/SLOWスイッチ:エフェクトがかかる速度
- CROSSOVERノブ:Hi・LOの周波数の分割ポイントを設定
- LEVELノブ:プラグイン出力の調整
- CLIP/NO CLIPスイッチ:出力される音に歪みを加える
という内容。
基本的には素材のどの部分を強調、もしくは抑えるのかをHi・WIDE・LOスイッチで設定してSUSTAINノブとPUNCHノブでコントロールします。
素材に合わせてFAST/SLOWスイッチを切り替えることでプラグインのかかり方を調整できます。
ドラムでの使用例
ドラムはトランジェントシェイパーの効果がわかりやすい楽器の一つ。曲全体のインパクトやグルーヴをコントロールしたいときにも有効です。
また、キックやスネア、タムといったインパクトを強調したいパーツに適用するだけでなく、オーバーヘッドの鳴りを強調したり、引き締めるといったときにも便利。
シンバルの響きを強調するならHi・WIDE・LOスイッチのHiを選択、アンビエンスの存在感を出したいならWIDEを選択するなど、曲に合わせてコントロールできます。
パーカッションでの使用例
オーディオサンプルのパーカッションサウンドを曲に合わせて調整したいときにもTransient Shaperが活躍してくれます。
トラックの存在感やインパクトをアップしたいときはもちろん、タイトなグルーヴに変えたいとき、パーカッションに含まれる気になるアタック部分を抑えたいときにもおすすめです。
ボーカルでの使用例
Transient Shaperはボーカルの言葉の輪郭を明確にしたり、アタックを向上させて際立たせるのにも役立ちます。
Hi・WIDE・LOスイッチをHiに設定してすることでアタックの部分が強調できます。逆にPUNCHノブを下げることで、ギラついた声に丸みをもたせてサウンドに馴染ませるのにも有効です。
Transient Shaperの前段にディエッサーとコンプを挿して歯擦音を抑えてから使うと耳に痛いポイントを抑制しながらアタックをコントロールできます。
仕様・システム条件
【Mac】
- macOS Big Sur 11, Monterey 12, Ventura 13
- Intel Core i3/i5/i7またはApple silicon M1以降
- AU、VST、VST3またはAAX(Pro Tools 11.0.2以降)
【Windows】
- Windows 10 (64-bit), Windows 11
- Intel Core i3/i5/i7またはAMDクアッドコア(SSE 4.2サポート)
- VST、VST3またはAAX(Pro Tools 11.0.2以降)
【共通】
- 64ビット
- OpenGL2互換のグラフィックアダプタ
- 490GBのハードドライブスペース
【インストール・アクティベーション】
- Softube(無料)アカウント
- iLok(無料)アカウント
- インターネット接続(インストーラーのダウンロードとライセンス管理)
インストール、アクティベーションには以上が必要になります。
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
販売ショップ・購入ページ
トランジェントシェイパーは少ない工程でサウンドのアタック感やグルーヴの引き締め、存在感をコントロールできる便利なプラグインです。
ミックスを行う上でアタックやリリースの調整はグルーヴの印象、フレーズの明瞭度、インパクトの調整などサウンドの印象に大きく影響するので、「Transient Shaper」のようにシンプルかつ柔軟なな操作で扱えるトランジェントシェイパーを持っているとミックスがスムーズに進められます。
ボーカルを宅録していてセルフミックスをしている人にもおすすめです。是非チェックしてみてください▽
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【画像出典】Plugin Boutique