【73%OFF】Soundtoys「SuperPlate」5つの銘機をモデリングしたプレートリバーブプラグイン（ホリデーセール1月2日夕方まで）

Soundtoysサウンドトイズから新たにリリースされたSuperplateスーパープレートは、5種類のクラシックハードウェアプレートリバーブをモデリングしたリバーブプラグインです。

プレートリバーブの名機である「EMT 140」「EMT 240」「Audicon」「Stocktronics RX4000」「EcoPlate III」をモデリングし、低音域から高音域まで美しく広がりのあるリバーブを実現しています。

Super Plateのセール情報

【定価・公式価格】Soundtoys公式価格：$149

SuperPlateの特徴

• 5種類のアナログプレートリバーブをモデリング
• 3つのプリアンプモード搭載（Tube・Solid-Stateとプリアンプの影響を与えないCleanモード）
• オートDecay機能
• 内蔵型プリディレイ
• モジュレーションコントロール
• ディケイダッキングオプション
• 細かなトーンシェイピングが可能なEQ
• SuperPlateを購入すると「Little Plate」が付属

「SuperPlate」は、5種類ものクラシックなプレートリバーブをモデリングしているだけでなく、上記に挙げたような様々な機能も搭載しています。

ボーカル、ドラム、ピアノを始め、様々なトラックに美しい空間を与えてくれるのが魅力です。

まずは、各楽器に適用させた効果をチェックしてみましょう。

ボーカルへの使用例

5種類のモードそれぞれ様々なキャラクターのリバーブですが、深みと温かみがあり、どこまでも広がっていくような美しいリバーブを再現しています。

バラード曲などの伸びやかに歌い上げる楽曲にフィットするのがもちろん、POPSやJAZZなどの余韻が重要なジャンルのボーカルリバーブにもフィットしてくれます。

ドラムへの使用例

ドラムに使ってみると5種類のプレートリバーブのキャラクターの違いがより顕著に見えてきます。

楽曲の質感を特徴的なものにするためにドラム全体にかけるのも良いですが、スネアのサスティンを豊かに聞かせるために、スネアのみに使用するのもおすすめです。

エレクトリックピアノへの使用例

特にエレピとの相性がよく、各パラメーターの設定によってどんな楽曲にも馴染ませやすいことや、5種類のリバーブモデルそれぞれのサウンドキャラクターが個性的に響いてくれるように思います。

質感を重要視したい楽曲でこそ、「SuperPlate」の良さを発揮できるのではないでしょうか。

「Little Plate」との違い

Soudtoysからすでにリリースされていた「Little Plate」も素晴らしいプレートリバーブプラグインですが、「Superplate」と「Little Plate」には多くの違いがあります。

「Little Plate」は、「EMT 140」の1種類をモデリングしたリバーブプラグインです。

「Superplate」は5種類をモデリングしていることや、EQ・AUTO DECAY・プリアンプモードなど、更に細かな音作りができることが大きな違いです。

「Little Plate」だけでも十分活躍してくれますが、より細かな質感を重視したい場合は「Superplate」がおすすめ。
また、「Superplate」を購入すると「Little Plate」($99)が付属します。

5種類のクラシックプレートリバーブ

冒頭から「SuperPlate」では5種類のプレートリバーブをモデリングしていることに触れていますが、この5種類それぞれの特徴を知っておくと「SuperPlate」を更に使いこなせるようになるはずです。

それぞれの特徴について触れていきましょう。

Classic 140

「Classic 140」は最も有名なプレートリバーブであるEMT 140（1957年）をモデリングしています。

最も有名で、商業的に成功した最初のプレートリバーブであるをベースにしています。

金属のフレームに冷間圧延鋼板を吊り下げて振動させることで残響を得ているタイプで、多くのスタジオのスタンダードなリバーブとして認知されているのがこの「EMT 140」です。

Goldfoil 240

「Goldfoil 240ゴールドフォイル240」は、「EMT 140」の後継機に一するEMT 240(1970年)をモデリングしています。

厳密に言うと「EMT 240」はプレートリバーブではなく、鉄板の代わりに24金の金箔を使用し、コンパクトに設計し直されたものです。

「EMT 140」よりもタイトかつダークな印象のサウンドが特徴です。

Audicon

「Audiconオーディコン」は、Audiconの「The Plate」(1971年)がモデリングされています。（別名Lawson Plateとも呼ばれています）

高額なオリジナルの「EMT140」を手に入れられない人のために、安価に入手できるようにとコストを抑えて設計されたプレートリバーブでもあります。

アメリカ・テネシー州メンフィスのコンソールメーカー「Auditronics」によって製造されたプレートリバーブです。

温かみ・クリアなサウンドが特徴。

E. Plate III

「E. Plate III」のモデルとなった「EcoPlateシリーズ」はジム・カニンガム氏によってデザイン、Programming Technologiesという会社が製造したプレートリバーブです。

SuperPlateに搭載されている「E. Plate III」は、EcoPlateシリーズ3機種の中でも最小バージョンの「E. Plate III」（1982年）をモデリング。

ステンレス合金を使用し、明るく抜けの良いサウンドが特徴。

Stocktronics

「Stocktronics」は、Stocktronicsストックトロニクスの「RX4000」（1978年）をモデルにされています。

「内部結晶の減衰特性が低い」とされているスチール合金プレートを使用。
伸びやかな高音域が特徴です。

3つのプリアンプオプションを搭載

「Superplate」は名機の再現にとどまらない様々な機能も搭載しており、中でも注目すべき機能が「プリアンプオプション」です。

Tube・Solid Stateの2種類のプリアンプモデルに加え、プリアンプの影響を受けない「Cleanモード」が搭載。

より奥深く美しいプレートリバーブを再現するために活躍してくれます。

3つのモードの特徴は下記の通りです。

• 【Tubeモード】初期のEMT140プレートで使用された「EMT V54プリアンプ」をモデリング。リバーブに入る前のサウンドにハーモニックな質感を付加できます。
• 【Solid Stateモード】後期の「EMT 140」に採用された「EMT 162プリアンプ」をモデリング。コンプレッサーが内蔵されていたのが特徴で、リバーブに入る前のトランジェントを抑え込むことができます。
• 【Cleanモード】プリアンプモデリングを排除し、各プレートモデルの純粋なサウンドを再現できます。

オートディケイ機能

Auto Decay機能とは、入力されたオーディオ信号が一定のスレッショルドを上回った場合、UI上部で設定したDecayタイムを自動で短縮。「Target」で設定した値に調整してくれるものです。

楽曲のサウンドがリバーブテイルに邪魔されないために活躍してくれます。

ミックスに馴染みやすくさせるEQ&フィルター

「SuperPlate」には、フィルターとEQが搭載されており、リバーブがミックスに馴染むように調整可能。

リバーブの低域、高域を調整してリバーブテイルを引き締めることで、リバーブ音と原音がナチュラルに溶け合うように鳴らせます。

メーカー公式TIPS動画

仕様・プラグイン動作条件

販売ショップ・購入サイト

「SuperPlate」は名機と呼ばれるプレートリバーブを網羅しているので、実機モデリング系のリバーブプラグインが欲しいときには第一候補にしても良いと思います。

他のリプレートバーブプラグインを使ってもしっくり来ない…というときには是非試してみることをおすすめします▽

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