reFX社「Nexus 3(ネクサススリー)」最新セール情報【高品質なプリセットが豊富なEDM・トランス・TRAP即戦力シンセ】

「Nexus 3(ネクサス・スリー)」は、カナダのreFX(リーエフエックス)社が開発・販売しているソフトシンセです。

「Nexus」の魅力はプリセットを選ぶだけでプロのようなトラックが作れてしまうところ。リリース当初から、完成度の高いプリセットが評判を呼び、海外のプロデューサー、トラックメイカーの間で話題となり、様々なダンスミュージックのトラックで「Nexus」サウンドが取り入れられていきました。

その高品質でそのまま使うことを想定したようなプリセットと音作りや操作パラメーターが少ないシンプルな設計はシンセの知識が少ない人でも扱いやすいです。

また、様々なジャンルを短期間に沢山作らなくてはいけない作曲家や、最先端のダンスミュージックサウンドを取り入れたいトラックメイカーなど、商業用音楽の制作で大活躍してくれます。

この記事ではそんな「Nexus 3」の最新セール情報やシンセの特徴をまとめています。

Nexus 3の最新セール情報

現在、「Nexus 3」のセールは開催されていません。reFX社は毎年、ブラックフライデーからクリスマス期間にセールを開催するのが定番となっていますので、この時期は要チェックですね。

セールが開催されたタイミングで当サイトとTwitter(@daw_hack)で発信していきます。

Nexus 3のラインナップ・価格

「Nexus 3」のラインナップ(エディション)は

  • Starter:エントリーモデル
  • Value10:プリセットやエクスパンションを追加したバージョン
  • Complete:フルパッケージの最上位版

という3つが用意されています。

個人的にはStarterを購入して気になったエクスパンションを追加するのが良いと思います。

Starter

「Nexus 3」のエントリー版です。初めての購入はこちらを選ぶ人が多いと思います。

Starterの内容
  • Nexus 3本体
  • 2,750以上のプリセット収録
  • 18GBのサンプル
  • 価格:¥29,000(税込)

Value10

「Value10」はStarterにNexus 3のエクスパンションを10個追加したバージョンです。

追加されるエクスパンションは、その時によって変動するのですが、基本的には人気があったり、新しいエクスパンションが選択されています。Nexus 3のエクスパンションは新しいもので7,000円(税込)するので、エクスパンション10個→70,000円+Nexus 3→29,000円の合計79,000円と考えると、2万円お得になっています。

追加されるエクスパンションの内容をチェックしてほしいものが含まれている場合はこちらを選択しても良いでしょう。

現在の追加エクスパンションがこちら

Value10の内容
  • Nexus 3本体
  • 最新のエクスパンション10個付き
  • 4,000以上のプリセット収録
  • 25GB以上のサンプル
  • 価格:¥58,000(税込)

Complete

「Complete」は「Nexus 3」のフルパッケージ版です。現在リリースされているエクスパンションすべてが収録されています。価格的にも内容的にもこちらは完全にプロ、セミプロ、スタジオ向けという感じです。

Completeの内容
  • Nexus 3本体
  • 155のエクスパンション(すべてのエクスパンション)
  • 20,000以上のプリセット収録
  • 150GB以上のサンプル
  • 価格:¥518,888(税込)

>> 購入はこちら

「Nexus 3 」の購入方法

「Nexus 3 」の購入方法は、まず

  1. reFXのホームページに移動
  2. サイト上部の「Buy now」ボタンをクリック
  3. 「Nexus 3」のエディション選択部分に移動
  4. 希望のラインナップを選択
  5. 内容を確認して「Checkout」ボタンをクリック
  6. ユーザー情報・支払い方法を決定して購入ボタンをクリックでお買い物完了
  7. 設定したメールアドレスにメールが届いてインストールに進む

という流れです。

reFXのホームページに移動すると、サイト上部に「Buy now」ボタンがあるのでクリックします。

クリックすると同ページの「Nexus 3」のエディション選択部分に移動します。こちらで希望のラインナップを選択

現在の内容をチェックします。

ここで追加のエクスパンションを15%オフで購入できるので、気になるエクスパンションがある人はこのタイミングで一緒に購入するとお得です。

内容を確認して「Checkout」ボタンをクリック

初めての人はユーザー情報の登録と支払い方法を選択します。

「NEXT」ボタンを押して進むと、お買い物終了です。

「Nexus 3」のインストール

「Nexus 3」になってからインストールやエクスパンションの追加がかなりわかりやすくなりました。

「Nexus 3」のインストールはreFX Cloudというアプリケーションを使用します。購入した時に届くメールアドレスにreFX Cloudをインストールするように勧められていますので、メールに記載されているreFX公式サイトに移動してreFX Cloudをダウンロード・インストールしましょう。

reFX Cloudをインストールして立ち上げるとログイン画面が表示されるので、お買い物をした時に設定したメールアドレスとパスワードを入力します。

入力が終わると、現在、インストール可能なソフト、エクスパンションが表示されます。

初めての場合は「Nexus 3」とファクトリープリセット、無料配布のエクスパンションをインストールする形になります。

インストールが完了したら終了。お持ちのDAWで「Nexus 3」を読み込んだら使用可能です。

「Nexus 3」はアプデがあると、DAWで立ち上げた時に「アプデがあるよ」と教えてくれるので、いつでも最新の状態に保つことができます。

「Nexus 3」の特徴

「Nexus 3」は

  • サンプリングベース(PCM方式)のマルチシンセ音源
  • プリセットを基本にしたサウンド
  • 使いやすいプリセットブラウザー
  • LFOフィルター・アンプエンヴェロープ、エフェクト搭載
  • エフェクト・アルペジエーター・トランスゲート機能搭載
  • CPU負荷が軽い!

といった内容です。

基本的に難しい音作り不要。プリセットを選んで、エンベロープやエフェクトの調整をして使うというのが「Nexus 3」です。逆に細かな音作りをしたい人には不向き。「あのジャンルのあんな感じの音がほしい」という時に便利なシンセです。

充実したプリセット

「Nexus 3」はエントリー版のStarterでも最初から2,750以上のプリセットが収録されています。

プリセット制作にはEDM定番シンセ「VPS Avenger」やダンスミュージックのサンプルパックを販売しているメーカー「Vengeance Sound」が関わっています。そのため、下手なシンセで作るよりもプリセットのままの方が音質が良いなんてこともあります。

 

また、最新サウンドを捉えたプリセットがエクスパンションで用意されているので、まさにダンスミュージックのヒットチャート的なサウンドメイクにピッタリ。実際にZedd、KSHMR、Tiësto、Kygo、Steve Aoki、Marshmello、Armin van Buuren、David Guetta、Afrojackなど、メジャーなアーティストにも使用されているようです。

>> Nexus 3のアーティストレビューページへ

プリセットだけでもそれっぽいトラックが簡単に作れます。EDMなんて「Nexus 3」の得意分野なのでほんとに簡単に作れてしまいます。

使いやすいブラウザー

ブラウザーも見やすくて初めてでも迷うことなく使えるというのも 「Nexus 3」の魅力です。

各プリセットからサウンドをチョイスすることもできますし、カテゴリーからチョイスしても良し。プリセットタイプ(明るさや激しさなど)でフィルタリングも可能です。

しかもブラウザーでプリセットをクリックしていくとサンプル音が鳴るので、わざわざ読み込まなくても、どんな音なのかわかるのも優秀だと思います。

「fav」ボタンも用意されているので気に入った音に付けておけば、フィルタリングで「fav」付きプリセットのみを呼び出すことも可能なので毎回探す手間も省けます。

エディット部分

エディット部分はメインGUIの左右に配置されています。

モジュレーションエンベロープ

ディレイ

フィルターエンベロープ

アンプエンベロープ

リバーブ

 

アルペジエーター

「Nexus 3」からアルペジエーターも新しくなってさらに使いやすくなっています。

7種類のアルペジエータータイプ、オクターブ、スピード、ゲート、シャッフルといった基本的な機能、編集可能なピアノロールのフレーズパターン制作、プリセットも用意されています。

トランスゲート

トランスゲートも「Nexus 3」の便利な機能です。通常のPADやシンセをリズムのあるフレーズに変えられます。アルペジエーターとは違ったフレージングができるのが便利。

モノ・ステレオの選択、スピード、長さ、ディレイやフェードの設定ができて、アルペジエーターと同様にフレーズパターンの制作も可能。基本となるプリセットも多数用意されています。

モジュレーション

ビブラートやピッチベンド、ポルタメント、LFO設定の割当ができます。

エフェクト

メインのGUIに設置されているディレイやリバーブの他に

コーラス、フィルター、イコライザー(4つ)リミッター、コンプ、ディストーション、アンサンブルコーラス、フランジャー、ゲート、オーバードライブ、リングモジュレーター、ステレオイメージ、トークボックス

が用意されています。各エフェクトをクリックしていくことで、ラックのように積み上がっていきます。

「Nexus 3」は音作り不要ではありますが、エフェクト部分が充実しているので、この部分で積極的に音に変化を加えるのも面白いです。

 

レイヤー

ここでは現在、選択されているプリセットの階層のチェックやボリューム、パンなどの調整が可能。イメージ的には簡易ミキサー的な場所です。

Nexus 3はエクスパンションが豊富!

「Nexus 3」はプリセットありきのシンセです。そのため、購入してからはエクスパンションを追加していくというのが「Nexus 3」ユーザーの基本となります。

プリセット制作は「Vengeance Sound」が関わっているのでどれも高品質。ダンスミュージックだけでなく、シネマティック系サウンドやアナログシンセ系、映像用BGM向け、K-popなど様々なジャンルが用意されています。

プリセットは新しいものなら全てYoutube動画が用意されているので、どんなサウンドが収録されているかもわかりやすいです。

主なジャンルのエクスパンションをピックアップしました。

EDM

EDMは第6弾までリリースされています。他にもRiserサウンドやEDM向けのLEADを収録したエクスパンションや声ネタを集めたエクスパンションも用意されています。

【NEXUS EXPANSION:EDM Voice2】

【NEXUS EXPANSION:BREAKS AND RISERS 】

HIPHOP・TRAP

HIPHOPはメインストリーム系、Lo-fiなどがあります。

【NEXUS EXPANSION:LO-FI】

【NEXUS EXPANSION:TRAP 4】

【NEXUS EXPANSION:TWERK 】

DUBSTEP・Drum and Bass

DUBSTEPやDrum and Bassなどベースミュージック系も多数用意されています。

【NEXUS EXPANSION:REGGAETON 2】

【NEXUS EXPANSION:DRUM AND BASS】

House

「Nexus 3」はハウス系エクスパンションも幅広くリリースされています。ただしモダンハウスが基本で、オールドスクールなハウスは控えめ。

【NEXUS EXPANSION:FUTURE HOUSE 2】

【NEXUS EXPANSION:PROGRESSIVE HOUSE】

【NEXUS EXPANSION:TROPICAL HOUSE 4 】

【NEXUS EXPANSION:SLAP HOUSE】

TRANCE

トランスはビッグルーム系の他にハードスタイル、サイケと基本的なジャンルを抑えていると思います。

【NEXUS EXPANSION:PSYTRANCE 2】

【NEXUS EXPANSION:PSYTRANCE 2】

システム要件

【Mac】

  • macOS10.11以降(macOS Big Surを含む)
  • pple SiliconM1またはIntel2.0GHzプロセッサ
  • 8GBのRAM(16GB以上推奨)
  • 1024 x768以上のモニター解像度
  • ライセンスをダウンロードするためのインターネット接続
  • 64ビットのみ

【Windows】

  • Windows8およびWindows10
  • SSE3をサポートするPentiumクラス2.0GHzプロセッサ
  • 8GBのRAM(16GB以上推奨)
  • 1024 x768以上のモニター解像度
  • ライセンスをダウンロードするためのインターネット接続
  • 64ビットのみ

【プラグインフォーマット】

  • Mac:AU、VST、VST3、AAX
  • Windows:VST、VST3、AAX

UVI「Nexus 3 」のセールまとめ

「Nexus 3」は

  • プリセットが豊富
  • 音作りの手間が少ない高品質なプリセット
  • プリセットを管理しやすいブラウザー
  • 最先端のサウンドをエクスパンションでどんどん追加していける
  • 使いやすいアルペジエーター・トランスゲート機能・エフェクト
  • CPU負荷が軽く動作がスムーズ
  • エクスパンション代がかかる
  • 音が他人とかぶる可能性がある
  • エクスパンションを追加していかないと時代遅れなサウンドになる可能性がある

というように誰でも高品質なサウンドが入手でき、楽曲に取り入れられる反面、使っているプリセットが他人とかぶったり、購入後にエクスパンション代がかかるというのがメリット・デメリットかなと思います。

突き詰めていくと音の密度が気になるサウンドもありますが、制作時間が限られている商業音楽の制作現場では「あのジャンルの音」というのが重要なので、制作の時短をしながらクオリティを保てる点で十分な及第点を与えられるのではないでしょうか?

商業音楽制作や映像音楽にかかわる人は持っていて損はないシンセだと思います!

>> 購入はこちら

プリセットが充実していて音作りにもこだわりたい人はこちら

プリセットが充実していて積極的な音作りもできる即戦力で万能なシンセを探している人はVengeance Sound「VPS Avenger」 がおすすめ。「Nexus 3」のプリセット、エクスパンションを制作しているVengeanceが本気で作ったモンスターシンセです。

音質は「Nexus 3」には無い肉厚な太さを持っていて、ドンっと抜けてくるサウンドは他のシンセには無い存在感です。

このシンセを使いこなせれば、他のシンセいらないのでは?と思えるハイエンド(要求されるマシンスペック含め)なシンセです!

VPS Avenger

【画像出典】refx.com