「DCO-106」は80年代を代表する「JUNO-106」を再現したCherry Audio社のシンセプラグインです。
80年代サウンドを作ってきた代表シンセの一つ「JUNO-106」は現代でもダンスミュージックなどでも聴くことができます。近年だと「Kawaii Bass」のようなハイブリッドなジャンルでもJUNOのシンセブラスが多様されるなど、今でも現役サウンドとして使える人気のシンセです。
「JUNO-106」をモデリングしているプラグインは多いですが、「DCO-106」価格も良心的なので、入手しやすいのが魅力。今ならさらにお得な期間なので、フリープラグインではないJUNOサウンドが欲しい!という人はチェックしてみてください。
●Cherry Audio Winter Sale
【セール期間】2024年1月11日~3月31日まで(日本時間4月1日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック / beatcloud
【セール概要】「DCO-106」が最大40%オフ!
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【価格】3,740円(税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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Cherry Audio「DCO-106」の特徴
Cherry Audio社「DCO-106」はクラシックシンセの一つ「JUNO-106」を再現したインストゥルメントです。
- 実機のJUNO-106のファクトリープリセットを含む330以上のプリセットを収録
- 最大16ボイスのポリフォニックシンセ
- JUNOシンセの代名詞の一つステレオコーラスも搭載
- テンポ同期機能を備えたディレイ・エフェクト
- シングルキーで鳴らせるコードメモリーモード搭載
- 6つの波形とテンポ同期を備えた拡張LFOセクション
- 音に厚みを加えてくれるユニゾンデチューン
- MPE(MIDI POLYPHONIC EXPRESSION)対応
- フルMIDIコントロール対応
- DAWオートメーション対応
ただの再現だけでなく、現代的な機能を追加し、80年代サウンドの良さを現代的に使うことができるというのが魅力となっています。
JUNOらしいステレオコーラスやユニゾンデチューンもしっかり聴けますし、新しいMIDIの規格として注目さされているMPE(MIDI POLYPHONIC EXPRESSION)に対応している点も注目ですね。
>> MPE(MIDI POLYPHONIC EXPRESSION)について
音の印象としては派手な色付けが少なく、実機を丁寧に再現している印象ではありますが、その分、新しいシンセを使用している人からすると少し地味な印象に感じるかもしれません。
JUNOサウンドをモデリングしているインストゥルメントは各社からリリースされている中ではおとなしい印象も感じました。
ただ、JUNO系の音がお手頃な価格で手に入れられるという点は嬉しいポイントだと思います。
プラグイン仕様
【対応OS】
Mac:macOS 10.9以降(64-bit)
Windows:Windows 7以降(64-bit)
【プラグインフォーマット】
AU, VST, VST3, AAX, スタンドアロン
販売ショップ・購入ページ
Cherry Audio社の「DCO-106」は80年代サウンドの代表シンセの一つ「JUNO-106」を再現したインストゥルメントの中では価格面もお手頃で、IUもわかりやすいので、シンセ入門としてパラメーターを理解していくのにも良いと感じました。
もちろん、JUNOサウンドの特徴であるブラスやPADサウンドなども収録されていますし、実機のファクトリープリセットも収録されるなど、JUNOサウンドに触れられるインストゥルメントだと思います。
フリープラグインにはない魅力を持つ「JUNOサウンド」がお手頃価格で買える機会にチェックしてみてください!
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【画像出典】Plugin Boutique