Spitfire Audioはシネマティックサウンド制作向けのスコアリングツールを多数リリースしているメーカーです。
ストリングスに加え、ブラス、パーカッション、ウッドウインズ、サウンドループ、シンセなどシネマティックサウンドのベースとなる音源はプロにも愛用者がいるくらいどれも高品質。
本格的なシネマティックサウンドやエピックサウンドを作るなら要チェックなメーカーです。
このページではSpitfire Audio製品の主要製品の特徴と、各製品の最新セール情報を随時更新していきます!
Spitfire Audio製品の最新セール情報
●Spitfire Audio フラッシュセール
【セール期間】2024年8月22日~8月23日午前10時まで
【開催ショップ】SONICWIRE
【セール内容】Spitfire製品が最大40%OFF!
40%OFF対象製品
・ALBION ONE
・ALBION COLOSSUS
・ALBION SOLSTICE
・ALBION LEGACY
・ALBION NEO
・ALBION TUNDRA
・ALBION IV UIST
・ALBION III ICENI
・ALBION – VOL.2 / LOEGRIA
>> セールページはこちら
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格は販売ページでご確認ください。
主なセール対象製品
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【50%OFF】「SPITFIRE CHAMBER STRINGS ESSENTIALS」SPITFIRE AUDIO CHAMBER STRINGSから必須の奏法を抜粋したストリングス音源(ブラックフライデーセール12月3日21時まで)
【価格】38,500円(税込) → 50%オフ 19,250円 (税込) -
【20%OFF】「AIR STUDIOS REVERB」世界で初めてLyndhurst Hallを再現したSPITFIRE AUDIOのコンボリューションリバーブ(ブラックフライデーセール12月3日21時まで)
【価格】53,955円(税込) → 20%オフ 43,164円 (税込) -
【50%OFF】「SPITFIRE STUDIO STRINGS」ドライサウンドで収録されたSPITFIRE AUDIOのストリングス音源(ブラックフライデーセール12月3日21時まで)
【価格】38,500円(税込) → 50%オフ 19,250円 (税込) -
【50%OFF】「SPITFIRE CHAMBER STRINGS」サントラからPOPSまで使えるSPITFIRE AUDIOの人気ストリングス音源(ブラックフライデーセール12月3日21時まで)
【価格】115,808円(税込) → 50%オフ 57,904円 (税込)
Spitfire Audioのおすすめ音源ライブラリ
Spitfire Audioのライブラリーには、
- オーケストラ
- ストリングス
- ブラス
- ウッドウインズ
- パーカッション
- ピアノ
- ギター・ベース
- シンセ・テクスチャ系
- スコアリングバンドル
といったカテゴリーがあります。
どれも高品質で評判も良いですが、初めてだと製品数が多くてどれを選んだら良いか迷ってしまうことも。そこでプロの作曲家にも使用されている個人的に買って損はしないSpitfire Audioの人気ライブラリーをピックアップしました!
SPITFIRE SYMPHONY ORCHESTRA
SPITFIRE SYMPHONY ORCHESTRAは、これまで別々のライブラリとしてリリースされてきた、
- SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS
- SPITFIRE SYMPHONIC BRASS
- SPITFIRE SYMPHONIC WOODWINDS
- SPITFIRE PERCUSSION
- SPITFIRE HARP
以上のようなストリングスや木管、金管、パーカッション、ハープ、ピアノのSYMPHONICシリーズライブラリのサウンドを統合し、総合オーケストラ音源としてリニューアルされた製品です。
従来のSYMPHONICシリーズは廃盤となり、今後のSpitfire Audioのシンフォニックライブラリーのメインとも言える内容です。
価格的にもこれまでのSYMPHONICシリーズ単体と近い価格でストリングス、ブラス、ウッドウインズやパーカッションなどオーケストラ楽器がすべて揃うので、SPITFIRE製品の導入を検討しているにもおすすめな総合オーケストラ音源となっています。
【公式サイト通常価格】$629.00
【日本代理店価格】94,655円(税込)※為替の影響で随時変動します。
SPITFIRE CHAMBER STRINGS
「SPITFIRE CHAMBER STRINGS PROFESSIONAL」は16名の弦楽器奏者で作られた小規模な編成のオーケストラサウンドが特徴。多彩なアーティキュレーションを備えていて、音はウェット寄りながら立ち上がりの良い音はポップスにも馴染みます。
また、Performance Legatoという一つのパッチでスタッカート、レガート、ラン、ポルタメントといった奏法をキースイッチの切り替え無しで演奏できるかなり便利なパッチが備わっています。
作曲のアイデア作りの時に重宝するパッチですね。個人的にSpitfire Audioのストリングスを最初に買うならこのライブラリーかなと思ったりします。
【公式サイト通常価格】$999
【日本代理店価格】131,967円(税込)※為替の影響で随時変動します。
BBC SYMPHONY ORCHESTRA
SPITFIRE AUDIOとBBC Studios、BBC交響楽団がパートナーシップを組んで制作されたオーケストラライブラリーです。
ストリングスに加えてブラス、ウッドウインズ、パーカッションが収録されているので、このライブラリー一つでオーケストラサウンドの制作が可能。Professionalバージョンはグループに加えてソリストも収録しています。
【公式サイト通常価格】$999
【日本代理店価格】131,967円(税込)※為替の影響で随時変動します。
SPITFIRE STUDIO STRINGS
「SPITFIRE STUDIO STRINGS」 はドライなストリングスサウンドを収録したライブラリーです。小規模で響きを調整しやすい「Air Studio One」というスタジオでグラミー賞を受賞したエンジニアサイモン・ローズがエンジニアを担当してレコーディングを行っています。
ウェットなサウンドが多いSpitfire Audioのライブラリーの中でも自身で響きを調整しやすいライブラリー。ポップスや映像音楽でも使いやすいと思います。
スタジオシリーズにはブラスやウッドウインズもリリースされているので、ドライなサウンドから作り上げたい人はこちらのシリーズをチェックしてみてください。
【公式サイト通常価格】$499
【日本代理店価格】65,923円(税込)※為替の影響で随時変動します。
SPITFIRE SOLO STRINGS
「SPITFIRE SOLO STRINGS」はソロ演奏を収録したライブラリーです。バイオリンやチェロのリードを取るケース、小規模なアンサンブルを作りたい時に便利。ポップスでも使いやすいです。
他にも「SPITFIRE SOLO CELLO」、「SPITFIRE SOLO VIOLIN」といったソリストライブラリーもリリースされています。
【公式サイト通常価格】$399
【日本代理店価格】52,712円(税込)※為替の影響で随時変動します。
LONDON CONTEMPORARY ORCHESTRA STRINGS
「LONDON CONTEMPORARY ORCHESTRA STRINGS」はモダンなストリングスアレンジ作りをサポートする演奏テクニックやスタイルが多数収録された現代のスコアリングに役立つライブラリーです。
イギリスのロンドン・コンテンポラリー・オーケストラと共同で制作されたライブラリーには6 Violins, 4 Violas, 3 Celli, 2 Basses(チェロとオクターブ)を収録。各セクションに演奏性を考慮した100以上のアーティキュレーションと「Detuned Open String」が用意されています。
サウンドはタイトで余計な響きが少なく、クローズとルームのマイクポジションを調整してリバーブが作れます。
【公式サイト通常価格】$349
【日本代理店価格】46,101円(税込)※為替の影響で随時変動します。
ALBION ONE
ALBION ONEはストリングスに加えて、ブラス、パーカッション、ウッドウインズ、サウンドループ、シンセを収録したシネマティック系マルチ音源です。
マルチ音源なので、各楽器のパッチは少な目ですが作曲のアイデア作りやシネマティックサウンドのライブラリーを増やしたい人にピッタリ。個人的にSpitfire Audioの音の質感や使用感を知るのにもおすすめなライブラリーだと思います。
【公式サイト通常価格】$449
【日本代理店価格】59,312円(税込)
※為替の影響で随時変動します。
HAMMERS
「HAMMERS」は世界的アーティストのナイン・インチ・ネイルズや映画「ソウ」シリーズ、「バイオハザードIII」などを手掛けた映画音楽家のチャーリー・クラウサー氏のプロデュースで制作されたシネマティックパーカッションライブラリです。
Bass Drum、Surdos、Toms、Roto-Toms、Darbukas、Frame Drum、Scrap Metals、Snares の8種類のパーカッションを収録。さらにチャーリー・クラウサー氏自身が作曲・演奏した400以上のパフォーマンス・ループも収録しています。
【公式サイト通常価格】$299
【日本代理店価格】44,891円(税込)
※為替の影響で現在の価格と異なる場合があります。
POLARIS
POLARISはグラミー賞ノミネート作曲家のBrian Transeau氏とコラボレーションして作られた音源です。
シンセサウンドなど電子音楽とオーケストラサウンドのミックスがテーマになっていて、コントラバス、チェロ、ヴィオラを中央に配置、ヴァイオリンを左右に大きく広げる構成で録音されたオーケストラ音源となっています。
使用しているシンセはCS-80、Lexicon 224、Prophet-T8、Oberheim OB-Xa、Matrix 12、Jupiter 8、Prophet-5といったクラシック・ハードウェアをサンプリング。ストリングスとミックスして使うことも可能です。
収録楽器は1stバイオリン x6、2ndバイオリン x6、ヴィオラ x5、チェロ x4、コントラバス x3という構成で129種類のアーティキュレーションを収録。プリセット421種類収録するなど、シネマティックサウンド制作に役立つライブラリーとなっています。
【公式サイト通常価格】$349
【日本代理店価格】52,404円(税込)
※為替の影響で現在の価格と異なる場合があります。
HEARTH AND HOLLOW – FOLK VOICES
新たにリリースされたクワイア音源です。男女混合の美しいコーラスを奏でられるのが特徴。アコースティック系の楽曲やゆるやかな雰囲気を持つポップスなどにフィットする素晴らしい音源です。かなりおすすめ。
定価:USD 99
>> 製品ページはこちら
仕様・プラグイン仕様
【対応OS】
- Mac OS X 10.12〜15
- Windows 8〜10(32/64bit)
CPU:Intel Core Duo 1.66GHz以上を推奨 RAMメモリ:最低4GB以上を推奨
使用はNative Instruments KONTAKT・KONTAKT PLAYERが必要です。
まとめ
シネマティックサウンドや映像、ゲーム、テレビBGMなどを作る人ならSpitfire Audioはチェックしておきたいブランドの一つです。プロの作曲家にもSpitfire Audioのストリングスサウンドのファンという人は多いです。
価格はプロ仕様と言える金額ですが、価格に見合った音は得られるのでおすすめです。
この他のストリングス音源はこちらのページで特集しているので是非参考にしてみて下さい。