「MiniFreak V」はArturiaのハードウェアシンセ「MiniFreak」をプラグイン化したバーチャルハイブリッドシンセです。
元々はMiniFreakに付属していたプラグインでMiniFreakと同じプリセットを収録しており、MiniFreakのサウンドをDAWでも使えるように作られていたのですが、今回、単体のバーチャルハイブリッドシンセとしてリリースされました。
「MiniFreak V」は実機と同様にデジタルボイスとアナログフィルターを搭載しており、アナログサウンドだけでなく、現代的なデジタルサウンドも鳴らせるのが特徴。
さらにシンプルなGUIで操作性も良く直感的に音作りができるのも魅力です!
- 実機のMiniFreakのサウンドが好き
- シンプルで扱いやすいシンセ音源を使いたい
- アナログサウンドからデジタルサウンドまで対応できるシンセが使いたい
MiniFreak Vのセール情報
●Arturia Summer Sale
【セール期間】2024年7月18日~8月13日まで(日本時間8月14日夕方まで)
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Arturia MiniFreak V
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MiniFreak Vの特徴
MiniFreak Vはデジタルボイスとモデル化されたアナログフィルター、モジュレーションやシーケンシングを搭載。実機のMiniFreakと同様に実験的かつ現代的なデジタルとアナログのハイブリッドサウンドを備えたバーチャルインストゥルメントです。
実機のMiniFreakはデジタルボイスを備えながらハードシンセならではの存在感のある音、エッジの効いたサウンドが特徴で、現代的なサウンドにもしっかり対応可能なシンセです。
同社のハイブリッドシンセ「Pigments 4」にも通じるシンプルでわかりやすいGUIになっています。
MiniFreakの主な機能
- MiniFreakと同一の6ボイスポリフォニックハイブリッドソフトシンセ
- DAWまたはスタンドアロンで再生可能なバーチャルインストゥルメント
- MiniFreak ハードウェアと同期させてシームレスなコントロールが可能
- 合計22のオシレーターモードを持つ2つのサウンドエンジン搭載
- ボイスごとに1つのエンベロープ、サイクリングエンベロープ搭載
- ボイスごとに2つのLFO搭載
- モデル化されたポリフォニックアナログフィルターとVCA搭載
- インサートまたはセンドモードの3つのデジタルエフェクトスロット、10のエフェクトから選択可能
- LFOカーブをユーザーがカスタマイズ可能
- Modマトリックス
- 64ステップのシーケンサーを搭載
- Ratchet、Octave Randomize などを含むパフォーマンスアルペジエーターコントロールに対応したアルペジエーター搭載
- 4レーンの割り当て可能な自動変調シーケンス
- 256のファクトリープリセット内蔵
2系統のデジタルサウンドエンジンやアナログフィルター、モジュレーション、シーケンサー、エフェクトを備えたポリフォニックハイブリッドシンセサイザーです。
- ハイブリッド・ポリフォニー
- モジュレーション・マトリクスやスパイス&ダイス機能で実験的な音作りが可能
- ミックスにすぐに使えるステレオ・サウンド
- MiniFreakに完全対応したVSTプラグイン「MiniFreak V」を利用可能
仕様
引用元:サウンドハウス
- 同時発音数:6ボイス
- 37鍵ベロシティ/アフタータッチ対応スリム・キーボード
- 合計22種類のオシレーター・モードを内蔵したサウンド・エンジンを2系統搭載
- エンジン1の音をエンジン2で加工可能
- ボイスごとにエンベロープを1基搭載
- ボイスごとにサイクリング・エンベロープを1基搭載
- ボイスごとにLFOを2基搭載
- ポリフォニック・アナログ・フィルター、VCA
- 10種類のエフェクト・タイプを内蔵した3系統のデジタル・エフェクト・スロット(インサート/センド切替式)
- ユーザー・カスタマイズが可能なLFOカーブ
- 7つのソースと13のデスティネーションからなるモジュレーション・マトリクス
- OLEDディスプレイによるリアルタイムのビジュアル・フィードバック
- 使いやすい64ステップ・シーケンサー(16ステップ×4ページ)
- 4系統のモジュレーション・レーン
- パフォーマンス性に優れたアルペジエイター機能(ラチェット、オクターブ、ランダマイズなど)
- MIDI:イン、アウト、スルー
- USBポート
- サスティン・ペダル端子、オーディオ入力、クロック入力/出力を装備
- オーディオ出力:ステレオ(L/R)
- ファクトリー・プリセット:256種類
- ユーザー・メモリー:256個
- 本体寸法/重量…578 x 231 x 55 mm / 2.94kg
MiniFreak Vは元々、実機のMiniFreakのサウンドをDAWでも扱えるように作られていたのですが、プラグイン化されてリリースされました。
実機のMiniFreakと同様のプリセットも収録されていて、MiniFreakをコントローラーとしてDAW上のMiniFreak Vを操作することができ、シームレスに扱えるのも魅力です。
デュアルサウンドエンジン搭載
MiniFreak VはMiniFreakに搭載されているオシレーターを内蔵。2つのサウンドエンジンを搭載したデュアルサウンドエンジンのシンセです。
2つのオシレーターを任意でレイヤーして音作りができます。
FMベースやブラスパッド、ホワイトノイズ、ウェーブテーブルなどベーシックなアナログ波形の他に様々な波形が収録されているので、音作りの幅も広いです。
アナログモデルのフィルター搭載
MiniFreakに備わっているポリフォニック・マルチモードフィルターを超高精度に解析したアナログモデルのフィルターを搭載しています。
柔軟なモジュレーション機能
MiniFreak Vはモジュレーションが一つにまとめられており、視認性が良いです。
サウンドに動きをつけたいときにもスムーズです。
シーケンサーとアルペジエーター搭載
シンプルで強力なシーケンサー付きのアルペジエーターを搭載。シンプルなGUIで扱いやすいです。
3つのエフェクトスロット搭載
MiniFreak Vには3つのエフェクトスロットを搭載。10種類のエフェクトから任意で選択して音作りができます。
250種類以上のプリセットを内蔵
MiniFreakに内蔵されている250種類以上のプリセットを収録しています。
MiniFreakと完全互換
MiniFreak VはMiniFreakと完全互換するために作られているので、作業をシームレスに行えます。
例えば、MiniFreakでプリセットをエディットした作業をDAW上のMiniFreak Vで中断したところから再開したり、その逆も可能です。DAW、ハードウェアで同じサウンドを使用して、シームレスな音作りができます。
さらにMiniFreakをコントローラーとして使用することもできるので、DAW上の面倒な設定不要で様々なコントロールがスムーズに扱えます。
仕様・プラグイン動作環境
【Mac】
- macOS 10.13 以降(M1 Mac 対応)
- 4GBのRAM
- 4コアCPU、3.4 GHz (4.0 GHz ターボブースト) または M1 CPU
- スタンドアロン、VST、AAX、オーディオ ユニット、NKS (64 ビット DAW のみ)
【Windows】
- Win 10+
- 4GBのRAM
- 4コア CPU、3.4 GHz (4.0 GHz ターボブースト)
- スタンドアロン、VST、AAX、オーディオ ユニット、NKS (64 ビット DAW のみ)
【共通】
- 64ビット
- 3GB の空きハードディスク容量
- OpenGL 2.0対応GPU
【インストール・アクティベーション】
iLOK(無料)による認証が必要です。
まとめ・購入ページ
「MiniFreak V」はMiniFreakと完全互換したプラグインということもあり、サウンド面もMiniFreakの良さがしっかりと感じられるバーチャルインストゥルメントです。
しかもアナログシンセ的なサウンドだけでなく、デジタルサウンドなどの波形も内蔵しているので音作りの幅も広いので使い勝手が良いです。
また、GUIが非常にシンプルなのでシンセに詳しくなくても直感的に扱えるのも魅力ですね。
MiniFreakならではのエッジが効いたサウンドをDAW上で扱えるという点でシンセ好きな人にも楽しめるプラグインになっています。
是非チェックしてみてください▽
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