Wavesから新作プラグイン「Sync VX」がリリースされました!
「Sync VX」は、昨今話題になっているSynchro Arts社のオーディオ補正プラグイン「Revoice」や「VocAlign」と似た特徴があり、複数のボーカルトラックを基準となるトラックのリズム&ピッチに自動補正してくれる超便利プラグインです。
メインボーカルに対して、ハモリやダブリングのトラックのピッチ補正とリズム補正を素早く補正し、エディット作業を大幅に短縮してくれるツールとなっています。
Sync VXのセール情報
●Sync VXイントロセール
【開催ショップ】Waves公式サイト及び国内ショップなど
【セール期間】2025年1月20日~
Sync VX
[SHOP]メディアインテグレーション
【価格】34,980円 (税込) → 34%オフ 22,880円 (税込)
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→ 割引後 21,736円(税込) ※クーポン利用期限は1月31日まで
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【価格】$199 → 35%オフ $129.99
>> 製品ページはこちら(トライアルあり)
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
Sync VXの特徴
- ハモリやボーカルダブルのタイミング&ピッチを素早くわずかな作業時間で簡単補正
- ボーカルセクション全体を4つのリファレンストラックと同期可能
- 1つのウィンドウディスプレイからボーカルアレンジ全体を処理できる
- ARAテクノロジーによる円滑なワークフローとリアルタイム同期を実現
- 手動ボーカルエディットを自動処理に置き換え可能
- ショートカットのカスタマイズが可能。より円滑なワークフローを実現
- ADR(Automated Dialogue Replacement/アフレコ)ダイアログレコーディングの同期に活用可能
- トランスポーズやフォルマントコントロールなどのクリエイティブな機能も搭載
- 設定をグローバルトラックごと、またはリージョンごとに調整可能
冒頭でも触れた通り「Sync VX」は、リードボーカルに対してバッキング・ボーカルやダブリング録音したボーカルトラックのタイミングとピッチを揃え、素早くクオリティの高いボーカルに仕上げられる自動補正ツールです。
メインボーカル以外にハモリのボーカル、ダブリングのボーカルをそれぞれ録音すると、ピッチ修正やタイミング修正の手間は何倍にも膨らみます。そもそもピッチもタイミングも精度良く歌うべきではありますが、限られた制作期間内で円滑にレコーディングが進むことばかりではありません。
ベストな声質のテイクを収録することを念頭に置き、タイミングやピッチの精度はツールに頼ることも時には必要。
そんな時に活躍してくれるのが「Sync VX」です。
ダブリング&ハモリの補正を短時間で実現
「Sync VX」を活用するには、まず基本となるメインボーカルのタイミングとピッチは正確にエディットするか、もしくは修正の必要がないくらいの素晴らしいテイクを録音することが必要です。
「Sync Vx」は、この基本となるボーカルトラックに追従してダブリングのトラックやハモリのトラックのピッチとタイミングを瞬時に揃えることが可能。
今まで複数人のボーカルグループやアイドルグループのボーカルエディットを担当したことがある方は、このボーカルエディットに途方もない時間をかけてきた、という人も少なくないと思います。
ボーカルアライメントツールは、歌い方やクセが異なる複数のシンガーがいるプロジェクトには特に欠かせないツールなのでおすすめです。
ダイアログ&アフレコの補正にも活躍
「Sync Vx」は、ポストプロダクションエンジニアやダイアログエディターにとっても有益なツールになってくれます。
アフレコ、ダイアログを再録音した場合、元のパフォーマンスに合わせるには非常に厄介な作業になりますが、「Sync Vx」があれば大幅な負担軽減が可能。
オーバーダビングしたパフォーマンスを映像に同期させる際には是非試してみてください。
フォルマント&ピッチコントロールが可能
「Sync Vx」は複数のボーカルトラックを一括で調整できるだけでなく、フォルマントとピッチの操作を行うことも可能。
クリエイティブな使い方もできます。
1つのウィンドウで円滑な作業を実現
「Sync Vx」は、バックボーカル、ボーカルダブル、コーラスなどすべてのボーカルデータを1つの編集ウィンドウにレイアウトすることが可能。
作業を円滑に進められることや、視覚的にすべてのトラックのタイミングを一度に確認できるので便利です。
ショートカットのカスタマイズが可能
ボーカルエディットを円滑に進めるにはショートカットの活用も欠かせません。
「Sync Vx」自体が円滑に作業を進められる機能性を持っていますが、ショートカットを自分用に設定することでさらにストレスのないワークフローを実現できます。
UIのサイズ変更も可能です。
- Ignore selection (Reference only):選択を無視 (参照のみ):初期値「I」
- B Bypass selection (Dubs only):選択をバイパス (ダブのみ):初期値「B」
- M Insert sync marker (Dubs only):同期マーカーを挿入 (ダブのみ):初期値「M」
- Zoom In(拡大):初期値「T」
- Zoom Out(縮小):初期値「R」
- Move Selection To Previous Track(前のトラックを移動・選択する):初期値「カーソル上」
- Move Selection To Next Track(次のトラックを移動・選択する):初期値「カーソル下」
※ショートカットの変更は、設定メニュー内のキーボード ショートカットパネルから行います
関連動画
Waves公式チュートリアル
ARAについて
仕様・プラグイン動作条件
MAC
CPU:Intel or Silicon Architecture
See notes regarding Apple Silicon based processors
Memory:16 GB RAM
Operating System:macOS Monterey 12, Ventura 13, Sonoma 14, Sequoia 15
Windows
CPU:X64 compatible Intel or AMD CPU
Memory:16 GB RAM
Operating System:Windows 10 64 bit Windows 11
まとめ
「Sync Vx」を使用することでボーカルエディット作業が大幅に効率化できるので、作曲やアレンジなどクリエイティブな作業に時間を使えるようになるのが大きなメリットだと思います。
ボーカルやダブリング、ハモリのタイミングは少しのズレで曲の説得力を失ってしまうことも少なくありません。
作業負担を軽減しながらも品質の高いボーカルに仕上げていくために、ボーカルアライメント系のツールを活用してみるのがおすすめです。
既に「Revoice」や「VocAlign」を使用している場合は必要ないかと思いますが、使い勝手が「Sync Vx」の方がフィットするという方もいるかもしれません。
これからボーカルアライメント系のプラグインを導入することを検討している場合は「Sync Vx」も是非候補にしてみてください。
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