【無料】W.A. Production「KSHMR Essentials KICK」キックドラムの処理に特化したプラグイン

W.A. Production「KSHMR Essentials KICK」はキックドラムの音作りに特化したプラグインです。

同社の有料プラグイン「KSHMR Essentials」からKickの音作りを行うキックモジュールを抜き出したバージョンで、8つのコントロールノブを調整することでキックの音作りをスムーズに進められるのが特徴。

W.A. Production公式サイトで現在無償配布中なので、特にダンスミュージックを制作している方は是非チェックしてみてください。

ダウンロードページの詳細はこちらから▽

KSHMR Essentials KICKの特徴

8つのエフェクトチェーンを搭載

KSHMR Essentials KICKは、下記の8つのエフェクトを調整することでキックドラムのシェイプが進められます。

1. Sub：サブベースの追加、周波数チューニングでキーを指定可能
2. Mid：中域周波数の増減を調整
3. Air：高周波の強調
4. Trans：トランジェントを強化
5. Tape：サチュレーション/歪みを付与※サブベースの存在感を高めるのにも有効
6. Pressure：マルチバンドコンプレッション
7. Comp：シングルバンドコンプレッション
8. Width：ステレオ幅を調整

サブベース帯域のチューニング＆強調するためのサチュレーションを加えるエフェクトが備わっている点がダンスミュージックの一流プロデューサーでもあるKSHMR氏らしい機能だと感じます。

また、マルチバンド、シングルバンドのコンプレッサーも搭載。
キックドラム全体のパンチを加えつつ、ダイナミクスを整える処理もスムーズに進められます。

サウンド変化がわかりやすいスペクトラム/波形ディスプレイ

UI上部にはサウンドの変化がチェックできるディスプレイが搭載。

右上のスイッチでディスプレイの表示を波形（wave）と周波数カーブ（freq）で切り替えることができるので、音作りの中で切り替えながらサウンド状況を確認できます。

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KSHMR Essentials KICKに備わっている各モジュールは、KSHMR自身のお気に入りのプロセッシングフローをソフトウェア化していることもあり、キックドラムのサウンドを素早くシェイプするのに役立つモジュールが揃っています。

また、各モジュールの調整はノブの調整だけと非常にシンプルな設計なのでプラグインに詳しくない方でも使いやすく、直感的な操作で進められるのも魅力。

タイトでパンチのあるキック作り、サブキックの調整などKSHMR Essentials KICK一つで完結させられるため、ダンスミュージックを制作している方は是非チェックしてみてください。

仕様・プラグイン動作条件

・Windows 8以降(32/64ビット)
・macOS 10.13以降（32/64ビット）
・AAX – ProTools 11 以降

※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。

ダウンロードページ

「KSHMR Essentials KICK」はプラグインブティック、及びW.A. Production公式サイトで常時配布中です。
※取得・利用にはW.A. Production公式サイトでのユーザー登録が必要です。

ダウンロードページはこちらから

インストール後、DAW上で表示される製品メーカーは「KSHMR」として表示されます。

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「KSHMR Essentials KICK」の完全版「KSHMR Essentials」やKSHMRシリーズの製品は下記の記事で取り上げているので「KSHMR Essentials KICK」が気に入った場合はこちらも是非チェックしてみてください。

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