「Bitwig Studio」はBITWIG社から2014年にリリースされて以降、楽曲制作だけでなく、ライブパフォーマンス向け機能も充実した次世代DAWとして注目されています。
リアルタイムパフォーマンス機能が充実したDAWと言えば「Ableton LIVE」が定着していますが、Bitwig StudioはAbleton LIVE開発メンバーが立ち上げた会社ということもあり、リアルタイムパフォーマンスや、楽曲制作でより細かく柔軟なコントールができるのが特徴です。
価格面でも他のDAWと比べて安いので、これからDTMを始めたい人にも導入への敷居が低いのも魅力です。
- リアルタイムパフォーマンスで使いやすいDAWを探している
- 即興性のある楽曲制作をしたい人
- MIDIとオーディオをシームレスに編集しながら制作できるDAWを使いたい
- リミックス・アレンジがしやすいDAWを使いたい
- ダンスミュージック・エレクトロニックミュージックを作っている
● Bitwig Studio Winter Sale
【期間】2022年11月22日~1月10日
【開催ショップ】サウンドハウス、プラグインフォックス、プラグインブティック、他
Bitwig Studio4、Bitwig Studio 16-Track、アップグレード各種が最大28%オフで購入できるウインターセール!
11月24日時点ではサウンドハウスが最安です。
【新規購入】
・Bitwig Studio4
【価格】通常 ¥50,875(税込) → セール価格 ¥38,124(税込)※さらに1,905ポイント付与
・Bitwig Studio 16-TRACK
【価格】通常 ¥12,100(税込) → セール価格 ¥9,655(税込)※さらに482ポイント付与
【アップグレード版】
・Bitwig Studio UPG From 16-Track
【価格】通常 ¥36,850(税込) → セール価格 ¥26,990(税込)※さらに269ポイント付与
・Bitwig Studio UPG From 8-Track
【価格】通常 ¥48,400(税込) → セール価格 ¥34,951(税込)※さらに349ポイント付与
・Bitwig Studio 12 ヶ月アップグレード版
【価格】通常 ¥20,900(税込) → セール価格 ¥15,953(税込)※さらに797ポイント付与
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Bitwig Studio4の価格
■公式価格
Bitwig Studio:ダウンロード版
$399/€399(日本価格:¥50,875 税込)
Bitwig Studio 16-TRACK:ダウンロード版
$99/€99(日本価格:¥12,100 税込)
■Bitwig Studio:ダウンロード版
・サウンドハウス
¥50,875(税込)※さらに2,543ポイント付与
■Bitwig Studio 16-TRACK:ダウンロード版
・サウンドハウス
¥12,100(税込)※さらに605ポイント付与
公式サイトでの購入よりポイント還元のあるサウンドハウスやRock oN Line eStoreでの購入が実質価格でお得になっています。
Bitwig Studioのラインナップ
現在の最新バージョン「Bitwig Studio」には、
- Bitwig Studio:フルバージョン
- Bitwig Studio 16-Track:エントリー版
- Bitwig Studio:エデュケーション版(学生/教員向け)
- Bitwig Studio:クロスグレード版
- Bitwig Studio:12ヶ月アップグレード版
- Bitwig Studio:各アップグレード版
という6つのラインナップが用意されています。
Bitwig Studio:フルバージョン
Bitwig Studioの機能をすべて収録した上位版です。Bitwig Studioの機能を使って本格的なDTMを行うならフルバージョンがおすすめです。
上記の「Amazon・楽天市場での参考価格」よりも安く買える場合があります。各ショップリンク先で最新価格をご確認ください。
Bitwig Studio 16-Track:エントリー版
Bitwig Studio 16-Trackは上位版のBitwig Studioの機能を制限したエントリー版です。
オーディオトラック、インストゥルメント、ハイブリッドトラックが16トラックまで立ち上げ可能。他に2つのエフェクトトラックに2グループトラックが立ち上げられます。
また、VSTプラグインのマルチ出力とサイドチェーン、オーディオコンピング機能は非対応、オーディオ書き出しが16bitのみと使用できるトラック数と機能に制限がありますが、予算を抑えてBitwig Studioの機能を試したい人、Bitwig StudioをサブDAWやライブパフォーマンス用に使いたいという人におすすめです。
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Bitwig Studio:エデュケーション版
Bitwig Studioの学生や教員の方向けのエデュケーション版です。購入には学生証や教員証などの証明書類が必要です。
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Bitwig Studio:クロスグレード版
Bitwig Studio以外のDAWを使用している人向けのクロスグレード版です。モジュラーシンセを所有している人もクロスグレード対象なのがユニークです。
- Acoustica MixCraftシリーズ
- Ableton Liveシリーズ
- Adobe Audition
- AKAI MPC RENAISSANCE / STUDIO
- Apple Logicシリーズ
- Avid Pro Toolsシリーズ
- Cakewalk Sonarシリーズ
- Cakewalk Music Creator
- Image-Line FL STUDIO
- Internet Abilityシリーズ
- Internet Mixture
- Internet Singer Song Writerシリーズ
- Mackie Tracktionシリーズ
- Magix Samplitudeシリーズ
- Magix Music Makerシリーズ
- MOTU Digital Performer
- Native Instruments Maschineシリーズ
- PreSonus Studio Oneシリーズ
- Propellerhead Reason
- Propellerhead Record
- Sony ACIDシリーズ
- Steinberg Cubaseシリーズ
- Steinberg Nuendo
- Steinberg SEQUEL
- モジュラーシンセ
Bitwig Studio:アップグレード版
アップグレード版も用意されています。
Bitwig Studio:12ヶ月アップグレード版
Bitwig Studioアップグレード版【16-Track を所有している人が対象】
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Bitwig Studioアップグレード版【8-Track を所有している人が対象】

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Bitwig Studio:トライアル版
Bitwig Studioの機能を購入前に試したい人向けのトライアル版が用意されています。
30日間無料で機能を無制限で体験できます。体験版の利用はBITWIGのアカウント登録(無料)が必要です。
Bitwig Studioバージョン4の主な機能
- あらゆる素材を録音、編集、アレンジするための直感的な操作が可能な3つのメインレイアウト(Arrange、Mix、Edit)
- オーディオのストレッチ、スプリット、ピッチ、パン、コピー、リバース、追加、移動、再配置が可能
- MIDI機器やCV搭載機器へのハードウェア・インテグレーションに対応
- 一般的なノート編集、Velocity、Gain、Pan、Timbre、Pressureなどのパラメーター、マイクロピッチやレイヤー編集などのツールを備え、MPE(Multidimensional Polyphonic Expression)にも対応
- JouéやRoli Seaboardなど最新のMIDIコントローラーを使用して、多彩な表現が可能
- VSTプラグインのホスティングを独自の方法で処理し、異なるホスティング・モードとプラグインのクラッシュ保護を備えたクラッシュ・プロテクション機能
- タッチスクリーンに対応
- シーケンスされたノートやオーディオのイベントに、ループでは表現できない動的な変化を与えるOperator(オペレーター)搭載
- FLP(FL Studio)、ALS(Ableton Live)のプロジェクトファイルのインポートに対応
- 90種類以上のインストゥルメント、オーディオおよびノートFX、コンテナデバイス、シグナルルーターを搭載
- 書き出し対応オーディオファイル:WAV / FLAC / OGG / MP3 / OPUS
Bitwig Studio 4の特徴
Bitwig Studio 4はDAWとしての基本機能に加えて、
- 柔軟で細かなエディットが可能な編集ツール
- 作曲やパフォーマンスで活躍するインストゥルメントとエフェクター
- 楽曲制作をサポートする数千のプリセットやクリップ、サンプル
という点に力を入れています。
Bitwig Studio 4にはミキサーの他に独立した2つのシーケンサーが備わっていて、アレンジを行うタイムラインに加えて、クリップランチャーというノートやオートメーションなどの断片的なクリップを収納しており、そこからクリップを自由にループ再生させながら、自由に曲の中に取り入れることができます。
クリップランチャーにはループ素材の他に作成したMIDIフレーズも収納しておけるので、複数のテイクの中から気に入った部分だけを、直感的に取り入れることができます。
柔軟で細かなエディットが可能な編集ツール
Bitwig Studio 4になってタイムラインとワークフローをアップデートしてより柔軟な編集が行えるようになりました。
オーディオ・コンピング
オーディオ・コンピングは複数のテイクの中から気に入った部分を組み合わせて作り変えられる機能です。
複数のテイクのゲイン調整やタイミング調整にも対応、リアルタイムに複数のテイクからタップして選択できます。
さらにクリップ自体を再生しながらリアルタイムに変化を加えることが可能なので、シンプルな素材から自分だけの音に変化させられます。
再生しながらの編集に対応しているのでリアルタイムパフォーマンスでかなり活躍してくれます。
Operators(オペレーター)
Operators(オペレーター)はシーケンスされたノートやオーディオにループでは表現できないような動的な変化を加えられます。
備わっている4つのモードで柔軟な変化を加えられます。
ハイブリットトラック
Bitwig Studio 4にはMIDIで打ち込んだフレーズを素早くトラック内にオーディオとして書き出して編集が可能なハイブリッドトラックが搭載されています。
一般的なDAWに備わっているトラックの場合はMIDIトラックとオーディオトラックがそれぞれ別なので、MIDIからオーディオに変換するためにはいくつかのステップが必要でしたが、このステップが不要になるので、作業がスムーズに進められます。
オーディオ素材のテンポ合わせが楽
Bitwig StudioはAbleton Liveと同様にオーディオのストレッチが非常に優秀です。
ホストで設定されているテンポと違うオーディオ素材やスライス情報が登録されていないファイルも素早く調整してくれます。
新たなエフェクト
Convolution
Bitwig Studio 4では新たにConvolutionというIR(インパルスレスポンス)を使用したリバーブが搭載されています。
IRリバーブは空間の音を収録したIRファイルを使用して、空間の音を素材に適用できるリバーブです。
Bitwig Studio 4では270種類のIRファイルに加えて自分で用意したIRファイルを読み込んで使用できるのでリアルな空間演出が可能になっています。
Delay+
Delay+は通常のディレイに新しいコントロールを備え、サウンドに個性を加えることが可能。
5種類のBlurオプションでフィードバックの質感を変化させられます。
システム環境
【Mac】
- Mac:macOS 10.14(Mojave)以上
- CPU:64-bit Intel または Apple Silicon CPU、RAMメモリ:4GB以上
【Windows】
- Windows:Windows 8、10、11(64bitのみ)
- CPU:Dual-core AMD または Intel CPU、またはより高速なもの(SSE4.1 対応)、RAMメモリ:4GB以上
【Linux】
- Flatpak がインストールされた最新のディストリビューション、またはUbuntu 20.04以上
【共通】
- 64ビット
- SSE 4.1に対応したCPU
- ディスク空き容量:12GB以上の空きスペース(コンテンツをすべてインストールする場合
- インターネット環境
Bitwig Studioまとめ
Bitwig StudioはAbleton LIVEを開発していたメンバーが作ったDAWということもあり、リアルタイムパフォーマンスでスムーズに使えるようにパワーアップしています。
特にエレクトリックミュージックやヒップホップなどループ素材を活用するジャンルではかなり使いやすいDAWになっています。
また価格はBitwig Studio 4はAbleton LIVEより価格が安いので、これからDTMを始めてみたい人にも導入しやすいです。
他にも直感的なアイデア作りに有効なのでメインのDAWとは別に作曲アイデア用のDAWとして、ライブパフォーマンスで使用するサブDAWとして活用するのもおすすめです。
お試し版も用意されているのでBitwig Studio 4が気になる人は要チェックです!
>> サウンドハウス
また、Bitwig以外のDAWは下記のページに掲載しているのでこちらも参考にしてみてください。
【画像出典】Plugin Boutique