smart:chainのセール情報はこちらから▽
sonible「smart:chain」は、EQ、コンプレッサー、ディハーシング(耳障りな帯域の除去)、ゲート、インプットライディング、サチュレーターなどのプロセッサーと、セッション全体を対象としたAuto Leveling機能を統合したAI搭載チャンネルストリップ/ミキシングプラグインです。
AIに各トラックのオーディオを解析させ、その内容に合わせて複数のプロセッサーの設定を自動的に構築。
AIに提案された処理をミックスの出発点として活用することで、ミックス作業の負担軽減に貢献してくれます。
また、「smart:chain」の大きな特徴は、DAW内で使用している複数のsmart:chainインスタンスが相互に連携することで、各トラックを個別に処理するだけでなく、複数トラックの関係を踏まえてレベルバランスを整えたり、Front / Middle / Backという3段階でミックス内の前後関係を構築することが可能。
要するに、従来のAI系チャンネルストリップのように「1トラックを自動処理する」だけではなく、複数トラックをひとつのミックスとして扱うところまで踏み込んでいるのが「smart:chain」の特徴です。
smart:chainのセール情報
●sonible smart:chain Intro Sale
【開催ショップ】
SONICWIRE / プラグインブティック
【セール期間】
2026年8月26日~10月12日まで延長(日本時間10月13日夕方まで)
smart:chain(新規購入)
[SHOP] プラグインブティック(PIB特典付属)
【価格】30,980円 (税込) → 49%オフ 15,587円 (税込)
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[SHOP] SONICWIRE
【価格】28,325円 (税込) → 44%オフ 15,666円 (税込)
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smart:chain Crossgrade
※いずれかのsmart: Series製品を所有している場合に利用できるCRG版
[SHOP] プラグインブティック(PIB特典付属)
【価格】30,980円 (税込) → 67%オフ 9,980円 (税込)
>> セールページへ
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】Moog「Moogerfooger MF-109S Saturator 」(定価79ドル)
- 【プラグイン】Dreamtonics「Synthesizer V Studio 2 Core」※79ドル以上の購入が対象
- 【プラグイン】Celemony「Melodyne 5 Essential」(定価99ドル)※99ドル以上の購入が対象
- 購入価格の約3.5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が付与
smart:chainの特徴
- AI解析を活用したインテリジェントチャンネルストリップ
- EQ、コンプレッション、De-Harshing、Gate、Input Riding、Saturationなどの機能を統合
- 指定したプロファイルに応じてオーディオを解析させ、初期設定を生成
- 複数のsmart:chainインスタンスがセッション内で相互に連携し、レベルや音の前後関係などを調整可能
- Project-wide Auto Levelingでトラック間の初期レベルバランスを自動構築
- Genreを考慮したレベルバランスに対応
- Group機能で複数のトラックを円滑に整理することが可能
- Intelligent Depth Staging機能で、素早くFront / Middle / Backの配置が可能
- ひとつのウィンドウから複数インスタンスへアクセスすることが可能
- AIが設定した処理をユーザー自身で編集可能
「smart:chain」は、AI解析を活用したインテリジェントなチャンネルストリッププラグインです。
同ジャンルのプラグインといえばiZotope社のNeutronがありますが、「smart:chain」ならではの魅力があり、ミックス作業における各トラックの土台作りを素早く進められるのが特徴です。
特筆すべきポイントは2つ。
- 「smart:chain」を適用したすべてのトラックの調整を1つの画面内で行える
- 各楽器の位置関係(Front / Middle / Back)の指定が可能
という点です。
あくまでも「ミックスの土台作りを行うプラグイン」であり、「smart:chain」を使えば全トラックのミックスバランスを完璧に仕上げてくれるというものではありませんが、各トラックの調整を素早く行えるプラグインとなっています。
メーカー公式解説動画
「smart:chain」の主な特徴については、日本代理店SONICWIREさんの解説動画も参考になるのでチェックしてみてください▽
AIがオーディオを解析し、トラックに適した設定を反映

「smart:chain」は、7つのモジュールが搭載されており、このプラグインだけでチャンネルストリップに求められる効果をまとめて適用できるのが特徴です。
- Gate
- Equalizer
- De-Ess / De-Harsh
- Input Rider
- Compressor
- Saturator
- Clipper
また、これらの機能が一つのプラグインで適用できるだけでなく、AIによる分析で、素材に合わせた設定値を提案してくれることが「smart:chain」の大きな魅力。
「トラックを整えたいけど、どう処理するのが良いかわからない…」という場合でも「smart:chain」のLearn機能を使えば、AIによって解析・判断された設定値を適用してくれます。
基本的な使用手順

「smart:chain」を使用する際、まずドラム、ボーカル、ベースなど、楽曲をミックスする際に使用する全てのトラックに「smart:chain」をインサートすることから始めます。
【1】トラックごとにプロファイルを指定する
「smart:chain」を適用後、プラグインを開き、各トラックごとにプロファイルを指定します。
例えば、キックであれば「Drumsカテゴリ」→「Kick」を選択する形です▽

この流れで全てのトラックに対してプロファイルを指定していきます。プロファイルの中に該当する楽器名がない場合は、音響的な特徴が最も近いプロファイルか「Universal」 を選ぶ形で問題ありません。
ちなみに、別のトラックのプロファイルを指定する際は、同一のウィンドウ内の左に羅列されている各トラックを選択し、プロファイルを指定していけます。
【2】Learn機能でトラックを解析させる

すべてのトラックのプロファイル設定完了後、楽曲を再生させ、各トラックのLearnボタン(黄色に点灯しているランプ)をクリックします。
このとき、再生する箇所はその曲の典型的な音量・音色・演奏内容が含まれる区間を再生してLearnするのがおすすめ。複数トラックをまとめてLearnする場合は、対象となるパートが十分に鳴っている区間を選ぶのがおすすめです。
数秒から数十秒のラーニングが終わると各トラックに対して自動的に各モジュールの設定が行われます。
【3】音をモニタリングし、各モジュールをON/OFFまたは個別調整する

「smart:chain」のLearn機能によって設定される処理は、あくまでも「starting point(出発点)」なので、自分が意図したサウンドではないことも多々あります。
元音のキャラクターが大きく変化し過ぎてしまうこともあるため、EQやGateなど各パラメーターのON/OFFや調整を行っていくのが重要です。
ちなみに「smart:chain」を適用することで著しく音量が変化した場合は、右側のOutputセクションにある「Aボタン」(Auto Gain:Gain Compensation)のON/OFFを確認するのがおすすめ。
Auto Gainは、EQやCompressor、Saturatorなどの処理によって生じる累積的なレベル変化を自動補正する機能で、数字の部分をドラッグすると値を変更できます。
このGUI右側にある2本の縦メーターはL/R(左/右)のメーターではなく、Input / Outputのレベルメーターで、Learn後やAuto Leveling使用時に処理前後でどの程度レベルが変化したかを確認できます。
調整できる各モジュールの役割は以下の通りです。
- Gate:演奏の合間に含まれるバックグラウンドノイズや他の音の被りなど不要な信号を抑制するモジュール
- Equalizer:Learn結果をもとに、smart:filterでスペクトル上の調整が必要な領域を特定し、周波数バランスを整えられます。
- De-Ess / De-Harsh:ボーカルでは歯擦音を、その他のソースではレゾナンスを抑制するモジュール
- Input Rider:長い時間軸での音量変動を滑らかに補正し、コンプレッサーへ送るレベルを安定させるモジュール
- Compressor:Learn結果をもとにRatio / Threshold / Attack / Releaseの初期設定を導出し、ダイナミクスやエンベロープを整えるモジュール
- Saturator:倍音を加え、サウンドに密度や温かみ、存在感などを与えるサチュレーターモジュール
- Clipper:設定したCeilingを超えるピークを抑え、最終段でピークレベルをコントロールするクリッパーモジュール
【4】関連するトラックをグループ化する
次に、各トラックを「ドラムのグループ」「ボーカルのグループ」「ギターのグループ」などのグループに分けていく作業を行っていくのがおすすめです。
GUI左下のManage Groupsをクリックするとグループ分けの画面が開きます▽

グループマネージ画面を開くと、初期状態ではすべてのトラックが「ungroups」に割り振られていますが、「Creat Group」をクリック→新規グループを作成→各トラックを任意のグループのドラッグ&ドロップすることでグループ分けができます▽

【5】各トラックをFront / Middle / Backに配置

「smart:chain」の大きな特徴の一つが、各トラックを3つのレイヤーに配置できる機能です。
自身で設定したグループに含まれているトラックを「手前(Front)」「中間(Middle)」「奥(Back)」の3つのレイヤーにドラッグ&ドロップで素早く配置でき、配置場所を変えると他のトラックを連携しながらEQやコンプレッサーの値を自動で調整してくれます。
「このトラックは〇〇のトラックよりも奥に聴かせたい」というときは、ドラッグ&ドロップでMiddleやBackに移動するだけでOK。
配置に応じてEQやコンプレッサーの処理が自動的に適応し、トラック同士の分離や奥行きを作りやすくしてくれるので便利です。
【6】Auto Levelingでラフミックスを構築

GUI左上に配置されている「Auto Leveling」は、複数のトラックに挿した「smart:chain」のLearn結果をもとに、トラック間の音量バランスを自動的に整える機能です。
universal設定を含む8種類のGenre Profileが用意されており、選択したジャンルを考慮してAuto Levelingのゲインが再計算され、トラック間の音量バランスが調整されます。
この機能については「ジャンルを考慮したバランスをスタート地点として構築できる」というコンセプトを持っている機能ですが、過大な期待はしない方が良い、というのが正直な感想。
「smart:chainを適用したトラックを丸投げすれば、レベルバランスを整えてくれるのでは?」と勘違いしがちですが、あくまでもミックス作業のスタート地点となる処理が施される印象です。
自分が求めるミックスに仕上げるための各トラックのレベル調整は、やはり自分自身で行う必要があります。
Auto Levelingで良い結果が得られない場合は、すべての関連トラックに「smart:chain」が挿されているか、正しいSource Profileを選択しているか、代表的な内容が含まれる区間でLearnを完了しているか、極端なTrim設定をしていない、最も近いGenreを選択しているか、などを再度チェックして使用してみるのがおすすめです。
まとめ
以上が「smart:chain」の主な特徴です。
「smart:chain」のメリットは、EQやコンプレッサー、サチュレーターなどの処理をそれぞれ一から設定する手間を減らし、ミックスの初期セットアップを効率化できること。
また、すべてのトラックを「smart:chain」で連携することで、関連するトラックをグループ化して1つの画面から管理したり、Front / Middle / Backによる前後関係を設定できることも魅力。
個々のトラック処理だけでなく、トラック同士の関係を意識したミックス作業を進められます。
AIが全ての処理を思いのままに行ってくれるプラグインではありませんが、各トラックの初期処理やレベル調整など、反復的な作業を減らすことで、より早く「自分で仕上げる段階」へ進められるので、興味があればぜひチェックしてみてください。
- セールページへ(Smartシリーズ製品ユーザー対象のCRG版もあり)
仕様・プラグイン動作条件
Mac
macOS 10.9+ (M1 Apple Silicon supported) (64-bit only)
CPU – at least Intel DualCore i5 (recommended)
Plugin Formats – AU, VST2, VST3, AAX, MultiRack Native
PC
Windows 10+ (64-bit only)
CPU – at least Intel DualCore i5 (recommended)
Plugin Formats – VST2, VST3, AAX, MultiRack Native
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