Weiss DS1-MK3のセール情報はこちらから▽
Softube「Weiss DS1-MK3」は、スイスのオーディオメーカー・Weiss Engineeringが手掛けたマスタリングプロセッサーの名機「DS1-MK3」のアルゴリズムをコード移植したマスタリングプラグインです。
Weiss Engineeringの創業者・Daniel Weiss氏監修の下で開発され、ハードウェアの「DS1-MK3」をモデリングしたのではなく、オリジナル機と同じDSPコードをソフトウェアへ移植していることが最大の特徴。
透明感を損なわないコンプレッション、リミッティング、ディエッシングを実現し、多くのプロフェッショナルマスタリングエンジニアから高く評価された名機をDAW上で利用できるのが「Weiss DS1-MK3」の魅力です。
また、「Weiss DS1-MK3」には、DS1-MK3のプラグインだけでなく、マスタリングマキシマイザープラグイン「Weiss MM-1」、ディエッサープラグイン「Weiss Deess」、コンプレッサープラグイン「Weiss Compressor/Limiter」の3つのプラグインも付属しています。
Weiss DS1-MK3のセール情報
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【セール期間】2026年7月14日~8月6日まで
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
Weiss DS1-MK3の特徴
- Weiss DS1-MK3ハードウェアのDSPコードを移植し、オリジナル機と同一のアルゴリズムをプラグイン上で再現したマスタリングプラグイン
- コンプレッサー、リミッター、ディエッサーを統合したハイエンドマスタリングプロセッサー
- 自然な音質を保ちながらコンプレッション、リミッティング、ディエッシング処理が可能
- プラグイン版では最大32bit、最大192kHzに対応
- オリジナルDS1リミッターに加え、2種類のブリックウォールリミッター(Type1・Type2)が追加搭載
- ハードウェアにはないWaveform Viewを搭載し、音の変化をリアルタイムに把握可能
- Weiss DS1-MK3に加え、「Weiss MM-1」「Weiss Deess」「Weiss Compressor/Limiter」も同梱
「Weiss DS1-MK3」は、世界中のエンジニアから高く評価されたマスタリングプロセッサーを再現しつつ、プラグイン版ならではの新たな機能によって円滑なワークフローを実現してくれるマスタリングプロセッサープラグインです。
メインプラグインにあたるマスタリングプロセッサー「Weiss DS1-MK3」は、コンプレッサー、リミッター、ディエッサーが統合されており、原音の透明感を維持したままダイナミクス処理が可能。
Weiss DS1-MK3ハードウェアのDSPコードを移植することでオリジナル機と同一のアルゴリズムを再現し、Weiss Engineering創業者の・Daniel Weiss氏も「Weiss DS1-MK3プラグインはハードウェアベースのDS1-MK3と全く同じサウンドです。」と言い切るほどの製品となっています。
DS1-MK3とは?

そもそも移植元のモデル「DS1」とはどんな製品なのか?という点に触れておきます。
1990年に発売されたハードウェア版の「DS1」は、ディエッサー、コンプレッサー、リミッターを1台に統合したデジタルダイナミクスプロセッサーです。
原音の質感を極力損なわない透明感の高いダイナミクス処理を実現し、発売以来、世界中のマスタリングスタジオでデジタルマスタリングプロセッサーの定番機として高い評価を受けた機種でもあります。
高精度なデジタル処理により音色への影響を抑えつつ、透明感のあるサウンドを維持しながらダイナミクスを自然にコントロールできることが高く評価。実機の価格は発売当時でも高額でしたが、現在の価格は約8,700スイスフラン(現在の為替で約160万~170万円前後)と、プロフェッショナル向けのハイエンド機として位置付けられています。
ちなみに現行機が現在も生産されており、新品を購入することも可能。ハンドメイドで生産されているとのことなので、国内のショップに在庫がない場合は一定の納品期間が必要ではないかと予測されます。
また、下記の動画ではWeiss Engineeringの創業者・Daniel Weiss氏が「DS1-MK3」などの製品を含む、同社の歴史について触れているので興味があればこちらもチェックしてみてください。
※ハードウェア版の仕様書はメーカー公式サイトで公開されています。
DS1を愛用したエンジニアには、世界的マスタリングエンジニアのMaor Appelbaum氏(Faith No Moreの「Sol Invictus」やDream Theaterの「Holiday Spirit Carries On」を手掛けたエンジニア)がおり、DS1を長年マスタリングチェーンの定番として使用していることも言及しています。
またプラグイン版の「Weiss DS1-MK3」には、グラミー賞受賞エンジニア・Bob Katz氏(受賞作品:Ben Kingsley「The Words of Gandhi」(1985年)Paquito D’Rivera「Portraits of Cuba」(1997年)、Olga Tañón「Olga Viva, Viva Olga」(2001年)の3作)が手掛けたプリセットが収録されています。
Weiss DS1-MK3の魅力・概要

「Weiss DS1-MK3」は、基本的にGUI左側のDisplayエリアと、GUI右側のコントロールノブのエリア、そしてGUI下部のボタンエリアで区分けされています。
Displayエリアのステータスとコントロールノブは連動しており、ディスプレイ上のパラメーターを操作すると該当のコントロールノブも動く仕様となっています。
ディスプレイ&ボタンセクション

- Bypass:Onにするとエフェクトの効果が無効になります。
- A/B Settings Comparison:AとBで異なる設定を行い、2つを素早く比較・調整できます。
- Monitor:BandwidthノブとFrequencyノブで指定した帯域だけをソロ再生し、モニタリングできるボタン
- S/C link(Side-chain Link):左右(またはMid/Side)のダイナミクス処理を連動させるかどうかを設定
- Parallel Comp:パラレルコンプレッションが有効になり、コンプレッサーで処理した音と原音を内部でブレンドできます
- Safe Limiter:最終段に配置された保護用の高速ピークリミッターで、突発的なピークを防ぐための保険的なリミッター
- mid / side:ステレオ信号をMid(センター成分)とSide(左右差成分)とで独立して処理できます。
- Ganged:ONにするとCH1とCH2のパラメータが連動し、同じ設定値が反映されます。
- Channel 1/Channel 2:編集対象となるチャンネルを選択する機能で、ステレオモードではLeft/Right、Mid/SideモードではMid/Sideとなります。
- Options:各種項目を詳細に設定・選択できる画面が開きます。
- WFボタン:Waveform View(波形ビュー)の表示・非表示を切り替え
- Inputボタン:ONにすると下部にあるGAINノブがINPUT GAINに切り替わり、コンプレッサーへ入力される信号のゲインを調整できます。
- limボタン:ONにすると下部にあるGAINノブで、Safe Limiterへ送る信号レベルを調整できます。
- out gainボタン:ONにすると下部にあるGAINノブで、Safe Limiterの後の最終出力レベルを調整できます。
- Gainノブ:各ボタンを押すと選択されている項目のGAIN調整ができます。
- Bandwidth:Frequencyで指定した周波数を中心に、処理する帯域の広さ(Bandwidth)を調整するノブ
- Frequency:4つの帯域フィルターの中心周波数を調整するノブ
以上がGUI左側のセクションの概要です。
Optionsボタンを押すと、ディザリング、リミッタータイプ、サイドチェインの選択など、4ページに渡って詳細な調整が可能です▽

Walkthrough動画
Monitorの役割

Monitorボタンは「処理後の音を聴く」ボタンではなく、「現在処理対象となっている帯域だけをソロ再生する解析・調整用のモニター機能」です。 この機能があることで、デエッシングや帯域選択コンプレッションを「耳で確認しながら」精密に追い込めるのが、DS1-MK3の大きな特徴の一つです。
S/C link(Side-chain Link)について

「S/C Link」は外部サイドチェインのON/OFFを切り替えるボタンではなく、CH1とCH2(L/RまたはMid/Side)のサイドチェインをリンクする機能です。サイドチェイン信号を内部入力と外部入力のどちらから取得するかは、Options画面のSidechain設定で選択します。
2チャンネル(左右またはMid/Side)のレベル検出(サイドチェイン)を連動させるかどうかを選択できますが、メーカー側はM/S処理時は基本的にOFFの状態で使用することを推奨しています。
Parallel Compボタンの役割

Parallel CompボタンをONにすると、パラレルコンプレッション(ニューヨークコンプレッション)が有効になり、コンプレッサーで処理した音と原音(ドライ音)を内部でミックスできます。
例えば、ドラムバスやボーカル、ミックスバスなどのトラックで「コンプレッションによる厚み・存在感」と「原音のトランジェントや躍動感」を両立させたいときに便利です。
Mix量(ブレンド量)を指定するノブはなく、Parallel CompをONにした状態でGUI右端のGain Make Upを上げて圧縮を加えると、圧縮音の加わる量が調整できる仕組みです。
Safe Limiterの役割

「Safe Limiter」は、オリジナルのハードウェア「DS1-MK3」に搭載されているOriginal Safe Limiterに加え、Type 1とType 2が追加され、全3タイプから選択して適用できます。
プラグイン版で追加された2つのタイプはブリックウォールリミッターで、Type 2はTrue Peakリミッティングに対応しています。
- Original Safe Limiter(ハードウェア互換)
- Limiter Type 1
- Limiter Type 2(True Peak)
また、Safe Limiter前後の信号の流れは下記の通りです▽
- 前段の処理
- ↓
- Pre-Limiter Gain
- ↓
- Safe Limiter
- ↓
- Output Gain
- ↓
- 出力
Safe Limiterボタンは「音作り用のリミッター」ではなく、「最後の安全装置(保護用リミッター)」として使用するのが、基本的な用途です。
そもそもブリックウォールリミッターの役割は、一般的なコンプやリミッターでは制御しきれない非常に短いピークや突発的なピークを抑え込み、デジタルクリップを防げることや、前段で安心してラウドネスを強化できることなどがあります。
深く掛けてしまうとパンチがなくなったり、音像が平坦になるデメリットもあるため、「最後に0.5〜2 dB程度だけピークを捕まえる」というような使い方がおすすめです。
mid / sideボタンの役割

Mid/Sideボタンを有効にすると、ステレオ信号をMid(センター成分)とSide(左右差成分)それぞれを独立して処理できます。
MidとSideで個別にThresholdやRatioなどのパラメータを設定できることや、片方をFull Band、もう片方をBand Selective Modeにすることも可能です。
また、M/Sモードでは、ChannelsをUnganged(GangedをOFF)、Sidechain LinkをOFF(Unlinked)にして、それぞれを独立して処理することが推奨されています。
Gangedボタンの役割

GangedボタンをオンにするとCH1とCH2のパラメータが連動します。
一方のチャンネルで設定したThresholdやRatioなどの設定がもう一方にも反映され、両チャンネルを同じ設定値で操作することが可能。
OFFではチャンネルごとに独立して設定でき、M/SモードではUngangedでの使用が推奨されています。
Bandwidth&Frequency

BandwidthとFrequencyのコントロールノブは、どの周波数帯域にコンプレッションを適用するかを指定できます。
2つを組み合わせて指定することで、必要な周波数帯域にコンプレッサーを反応させられるのがメリットです。
例えば、Frequencyを5kHzに指定すると5kHz付近を中心にコンプレッサーが動作し、Bandwidthでその帯域の広さを調整できます。
4つのFilter Typeが用意されており、Bypass / Low Pass / Band Pass / High Passから選択可能。
Bypassでは信号全体を処理し、Low Pass・Band Pass・High Passでは指定した周波数帯域のみを処理できます。
ディエッサーとしての役割で使う場合は、気になる帯域をFrequencyで指定し、Bandwidthで適用する帯域幅の広さを調整することで、ピンポイントでディエッシングが適用できます。
Envelope Follower Controllersセクション

GUI右側のEnvelope Follower Controllersセクションの各コントロールノブでは下記の調整ができます。
- Attack:音量変化への反応速度を調整
- Release Delay:リリースを開始するまでの時間(コンプレッサーが元の状態へ戻り始めるまでの時間)を調整
- Release Fast:短い音や一時的なピークに対するリリース速度を調整(高速リリース時間を調整)
- Average:入力信号の音量変化をどれくらいの時間で平均化するかを調整するノブ。リリース特性にも影響します。
- Release Slow:ゆっくりとリリースする際の時間を調整するノブ。長時間コンプレッションがかかっている状態から、ゲインリダクションが解除されるまでの時間を設定
- Soft Knee:Threshold付近でコンプレッションの緩やかさを調整
- Threshold:コンプレッションを開始する基準レベルを設定するノブ。 入力信号がThresholdを超えると、Ratioの設定に従ってコンプレッションが適用されます
- Ratio:Thresholdを超えた信号に対するコンプレッション量(圧縮比)を調整
- Offボタン:ONにするとGain Make Upが初期値に戻ります。
- maxボタン:Auto Make Upが有効になり、コンプレッションによって低下したレベルを自動で補正。手動でメイクアップゲインを調整する手間を軽減できます。
以上が各コントロールセクションの概要です。
24種類のプリセットを収録

「Weiss DS1-MK3」には、グラミー賞受賞エンジニア・Bob Katz氏が作成したプリセットを含む、全24種類のプリセットが収録されています。
Weiss DS1-MK3を使い始めたばかりの段階では、各パラメーターの設定が難しく感じる場合もあるので、プリセットを参考にしつつ、自身の楽曲に合うように調整していくのがおすすめです。
- Bass Boost
- Compressor – Anti-Distortion – Trumpet
- Gentle Compressor
- De-Ess – Hi-Hat – Hard
- De-Ess – Hi-Hat – Soft
- De-Ess – Vocal – Hard
- De-Ess – Vocal – Soft
- De-Ess – Vocal Bandcut Hard MS
- De-Ess – Vocal Bandcut Soft MS
- Dual – Vocal Compressor
- Dual – Vocal Expander
- Hard Limiter
- Mid Limiter
- Soft Limiter
- Neutral Setup MS Unlinked
- Neutral Setup Stereo Linked Ganged
- Parallel Comp – Tonalization
- Parallel Comp – Tonalization Presence
- Parallel Comp – Tonalization Warmth
- Parallel Comp – Transparent
- Upward Expansion, Bass Drum
- Upward Expansion, High-Pass
- Upward Expansion, Warming
- Upward Expansion, Wideband
5バンドマルチバンドコンプレッサー版・Weiss DS5 Multiband Compressorもリリース
「Weiss DS1-MK3」には、5バンド対応版の「Weiss DS5 Multiband Compressor」もリリースされています。(2026年2月リリース)
5基のDS1-MK3を1つにまとめたようなプラグインで、Softube曰く「Weiss DS1の力を5倍にしたもの」と表現しているように、1つのプラグインで5バンドそれぞれに「Weiss DS1-MK3」を設定・適用することが可能。
Macro操作で5基を一括で調整することもでき、必要に応じて各バンドごとのWeiss DS1-MK3を開いて調整することもできます。
こちらも高額ですが定価は同じです。
「Weiss DS5 Multiband Compressor」でも、実質ほぼ「Weiss DS1-MK3」と同様のメリットは得られますが、「Weiss DS5 Multiband Compressor」には「Weiss MM-1」「Weiss Deess」「Weiss Compressor/Limiter」の3つのプラグインは付属しないため、このプラグインも入手したい場合は「Weiss DS1-MK3」を購入するのがおすすめです。
- Weiss DS5 Multiband Compressor(5バンド対応)【定価】87,840円(税込)
- Weiss DS1-MK3(他の3製品が付属)【定価】87,840円
※セール開催中は、それぞれ価格が異なるので販売ページで確認してみてください。
同梱されている3製品



また、同梱されている3製品「Weiss MM-1」「Weiss Deess」「Weiss Compressor/Limiter」は、「DS1-MK3」をベースに、コンプレッション、リミッティング、ディエッシングなどの主要アルゴリズムを用途別に最適化・再構成されたプラグインです。
コンプレッサーだけ利用したい、ディエッサーだけ利用したいという場面においては、「Weiss DS1-MK3」ではなく、それぞれ個別の製品を使う方が便利に感じることも多いと思います。
これら3製品の概要は下記の通りです▽
Weiss MM-1(マキシマイザー)
DS1-MK3のアルゴリズムを利用し再設計されたマキシマイザープラグイン。5種類のスタイルからの選択とAmountノブの調整だけで素早くラウドネス調整が可能です。
【単体価格】31,840円
>> 製品ページ

Weiss Deess(ディエッサー)
DS1-MK3のディエッサーアルゴリズムを採用したディエッサープラグインで、2バンドディエッシングやLow Latencyモードを搭載し、シビランスを自然に抑えられます。
【単体価格】31,840円
>> 製品ページ

Weiss Compressor/Limiter(コンプレッサー、リミッター)
DS1-MK3のコンプレッサー/リミッターアルゴリズムを搭載し、シンプルなインターフェースながらミックスからマスタリングまで透明感のあるダイナミクス処理を行えます。
【単体価格】47,840円
>> 製品ページ
まとめ
「Weiss DS1-MK3」は、高精度かつ透明感の高いダイナミクスプロセッサーを求めている方には強くおすすめしたい逸品です。
特に音のクリーンさ・繊細さ・ディティールにこだわるジャンルの楽曲のマスタリングには、まず「Weiss DS1-MK3」を挙げてもいいのではないか?と感じます。
激しいロックやEDMなど、楽曲のジャンルやタイプによっては無理に「Weiss DS1-MK3」を選ばなくてもよいと思いますが、ナチュラルかつ透明感を失わないダイナミクス処理を行いたい場合にはおすすめ。
サウンドはもちろん、細部までこだわった調整が行えるので、ぜひチェックしてみてください▽
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取り扱いショップ
- Beatcloud(国内ショップ)
- Audiodeluxe
- プラグインブティック
仕様・プラグイン動作条件
macOS Sonoma 14, Sequoia 15, Tahoe 26
Windows 10 (64-bit), Windows 11
AU, VST, VST3 and/or AAX compatible DAW host software
>> 仕様書はこちらから
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