NoiseWorks「TranSplit」は、オーディオ信号のトランジェントとサステイン(ボディ)を分けて処理できるトランジェントデザイナープラグインです。
ベースやドラムを始め、様々なオーディオのトランジェント成分とボディ成分を分けてバランス調整でき、サウンドのパンチ感を細かくコントロールしたいときやレイヤーするキックのサウンド調整など幅広く活躍してくれます。
「TranSplit」は通常価格49ユーロ (約8,670円)の有料製品ですが期間限定で無料配布中なので是非チェックしてみてください。
ダウンロードの詳細はこちらから▽
TranSplitの特徴
- トランジェントとボディ、サステインを分けて処理できるトランジェントデザインプラグイン
- スライダーを操作するだけでトランジェントとボディのバランス調整が可能
- SensitivityとLength、スライダー操作の3つのシンプルなコントロールで使用可能
- 詳細なダイナミクス調整が可能
「TranSplit」は、入力された信号のダイナミクスを高解像度でサンプリングし、パンチ(黄色部分)とボディ(青部分)に分割して表示してくれます。
GUI上部のスライダーを調整することでトランジェント(左)とボディ(右)をフォーカスし、適用したトラックのサウンドを調整できます。
視認性がよくシンプルなトランジェントコントロールが可能なことが「TranSplit」の魅力です。


各コントロールセクションの概要は下記の通りです。
スライダー
スライダーを左に振るとパンチが、右に振るとボディにフォーカスされ、それぞれの音量バランスが調整できます。
Sensitivity
Sensitivityノブは、ダイナミクスをどの程度細かく捉えるかの感度調整ができます。
Length
長さで検出されたトランジェント(黄色)のフェードアウト時間を設定し
Trigger
トリガーメニューではフォーカスする周波数を「All」「Bass」「Highs」の3つから選択できます。
キックやベースにフォーカスを当てる場合や、クラッシュシンバルにフォーカスを当てる際など、素材に合わせて選択する形で使用します。
サウンドデモ
ドラムへの適用例1
ドラムへの適用例2
キックへの適用例
仕様・プラグイン動作条件
Mac
intel & M1/M2/M3 native support
min OS 12.0
Windows
64 bit
Windows 10 (min v 1909)
Formats: VST3, AU, AAX
Supporting all major DAWs : Pro-Tools, Logic Pro, Ableton Live, Cubase, FL – Studio, Reaper, Studio-One, Reason
ダウンロードページ
NoiseWorks公式サイトで取得できます。取得手順は下記の通りです。
- 製品ページにアクセスし、「Get if for free」のエリアの登録フォームから申請する
- メールアドレスに届くNoiseWorksからのメールに記載されているクーポンコードを控えておく
- 再度製品ページにアクセスし、製品をカートに入れる
- 決済時にクーポンコードを入力し、0円になったことを確認する
- 必要な情報を入力し、決済に進む
- 決済完了後に届くメールを確認し、マイページにログインする
- 決済完了後に届くメール、およびマイページ内のLicensesからシリアルコードを入手する
- マイページ内でプラグインのインストーラーをダウンロードし、インストールする
- DAW上でプラグインを起動し、ライセンスコードを入力する
配布期限が明示されていないため早めにチェックしてみてください。
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