Wave Alchemy「Pulse」1984年製のデジタルリバーブ「PCM-60」を再現したリバーブプラグイン

2025年7月2日

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Wave Alchemy「Pulse」は、1984年に発売されたハードウェアリバーブ「PCM-60」を再現したリバーブプラグインです。

「PCM-60」は当時主流だったクリーンなリバーブとは異なり、ローファイ・非現実的な個性を持ったリバーブと認知されたリバーブでした。
この特性は近年の楽曲と相性が良いとも言われ、「PCM-60」を再現したリバーブプラグインも注目されています。

「Pulse」は通常価格£49の有料製品ですが、6月中にプラグインブティックで買い物をすると購入者特典として無料付与されるので是非チェックしてみてください。

配布期間は終了しました

特典取得の詳細はこちらから▽

Pulseの特徴

特徴・主要機能

冒頭でも触れましたが「Pulse」のモデルとなったハードウェアは1984年に発売されたハードウェアリバーブ「PCM-60」です。
パンチの効いた個性豊かなサウンドが特徴で、当時多くの楽曲で使用され数々のヒット曲を生み出してきたことでも有名です。

実機の「PCM-60」はこちら▽

PCMとはPulse Code Modulation（パルス・コード・モジュレーション）の略。1980年代初頭に導入された技術で、この技術は後にデジタルオーディオ処理の主流となったことでも有名です。

1960年代などの年代では、プレートリバーブやスプリングリバーブなどナチュラルかつオーガニックでクリーンなサウンドを生み出すことが主流だったとされていた中、1984年当時、PCMによるリバーブは現在で言う「Lo-Fi」「非現実的」と評価され、個性的なリバーブと評価されました。

現代となってはこれらの特徴が現代の楽曲と相性が良いことが再認識され、「PCM-60」を再現したプラグインを選ぶ方も少なくありません。

「Pulse」は、ボーカル、シンセ、ドラムなどに広がりのある空間を付加・演出したいときにおすすめです。
複雑なルーティングがなく、現代的なリバーブプラグインよりもシンプルに使えることも「Pulse」の魅力。

「実機を忠実に再現したリバーブプラグイン」というだけでなく、カスタムモジュレーション、ダイナミックシェイピング、高度なトランジェント処理など現代の制作フローに求められることに対応できることも特徴です。

オリジナル機はミキシングコンソールのセンドとして使用されることが多く、EQやコンプを始め様々な処理で音質を向上させていましたが、「Pulse」ではカスタムDSPとトーンシェーピングコントロールが実装され、シンプルに使えるように工夫されています。

リバーブのバリエーションを増やしたい方で、PCM-60のエミュレーションプラグインを持っていない方には特におすすめなので是非チェックしてみてください。

2025年6月中にプラグインブティックで買い物をすると「Pulse」が特典として無料で付与されます。
買い物価格に条件はなく、低価格の製品を選んで購入しても特典を受け取ることが可能です。

20ドル以下で購入できる製品

この他にも数多くの製品がセール中なので一覧ページをチェックしてみてください。

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