Riverflux Audio「BIT LAYER」は、オーディオを最大8つの周波数帯域に分け、帯域ごとにデジタルならではの粗さや揺らぎを加えられるマルチバンド・ビットクラッシャープラグインです。
各帯域ごとにBit Crush、Sample Reduction、Jitterの3種類のエフェクトを適用でき、低域の厚みを保ちながら中高域を荒く加工したり、アタック成分を狙って質感を変えるなど、加工する場所と方法を細かく設定することが可能。
ギターやベース、ボーカル、ミックス全体などに、デジタル的な粗さや不安定な揺らぎを加えられるのが魅力です。
無料で利用できるフリープラグインとして公開されているので、ローファイ系やチップチューンを制作する方はチェックしてみてください。
ダウンロードの詳細はこちらから▽
BIT LAYERの特徴
- 最大8帯域に分割し、帯域ごとにビットクラッシュ、サンプルリダクション、ジッターで粗さや揺らぎを加えられるマルチバンド・ビットクラッシャープラグイン
- ドラッグ&ドロップで処理順の入れ替えが可能
- Normal、Tonal、Transientによる処理対象の選択が可能
- 各エフェクトのStereo、Mid、Sideルーティングに対応
- 各エフェクトとプラグイン全体のDry/Wetブレンドが可能
- 88種類のプリセットを搭載
「BIT LAYER」は、グラフ上でサウンドを最大8つの帯域に分けて、ビットクラッシュ、サンプルリダクション、Jitter (揺らぎ)を適用できるビットクラッシャープラグインです。
帯域数は1~8個の間で自由に設定でき、帯域の境界を自由に動かすことも可能。高域だけ、または中音域だけを加工する、という使い方も可能です。

GUI中段の「L1」~「L8」がレイヤーにあたり、各レイヤーボタンをクリックし、Bit Crush、Sample Reduction、Jitterの値を設定していきます。
各エフェクトノブの役割は下記の通りです。
- Bit Crush:ビット深度を1~24bitで設定でき、値を下げると振幅の段階が粗くなり、デジタル的な歪みや質感を付加
- Sample Reduction:サンプル値を取得する頻度を200Hz~48kHzで設定します。低い値ほど同じ値を長く保持し、階段状の変化やエイリアシングによる音色変化が強まります。
- Jitter:ランダムなタイミングの揺らぎが加わり、穏やかなピッチの揺れ感や粗く不安定な質感まで調整可能
また、グラフ内の各帯域にある「M」でミュート、「S」でソロ、「X」で帯域の削除を行えます。帯域内をAltキーを押しながらクリックすると、その帯域の処理をバイパスできます。
エフェクトを適用する成分を指定して効果を適用

「BIT LAYER」では、各帯域の処理対象をNormal、Tonal、Transientの3つのモードから選択でき、帯域全体に加え、検出機能が推定した持続成分やアタック成分を狙ってエフェクトを適用できます。
これは各レイヤーごとに個別に指定でき、自由度の高いエフェクトの適用が可能です。
- Normal:帯域内の持続成分とアタック成分の両方に対してエフェクトが適用
- Tonal:検出機能が推定した持続成分に対してエフェクトを適用。残りの成分は保持
- Transient:検出機能が推定したアタック成分に対してエフェクトを適用。残りの持続成分は保持
帯域ごとに持続成分やアタック成分を狙って加工できるため、音の胴体部分に質感を加えたり、打音にエッジを加えたりする用途に活用できます。
各エフェクトごとにStereo、Mid、Sideの選択が可能

Bit Crush、Sample Reduction、Jitterの3つのエフェクトは、Stereo(左右両チャンネル)、Mid(左右に共通する中央成分)、Side(左右の差分成分)から選択して適用することが可能。
各エフェクトでSideを選択すれば、ステレオ素材のMid成分を保ちながら、Side成分に質感を加えるといった使い方ができます。
88種類のプリセットを収録

「BIT LAYER」には、各楽器用、ミックスバス用など全88種類のプリセットが収録されています▽
- Vocals用 × 10種類
- Drums用 × 10種類
- Bass用 × 10種類
- Guitars用 × 10種類
- Keys用 × 11種類
- Synths用 × 11種類
- Mix & Bus用 × 10種類
- Effects用 × 16種類
以上が「BIT LAYER」の主な特徴です。
また、機能の補足として、GUI右下の「Mixing / Low Latency」のスイッチでは、用途に応じて2つのエンジンを切り替えて使用できます。
「Mixing」ではミキシング時に帯域を精密に分離し、「Low Latency」はトラッキングやライブ演奏時に使用するのがおすすめです。
仕様・プラグイン動作条件
Windows:Windows 10以降・64bit:VST3、CLAP
macOS:macOS 12以降・Apple Silicon/Intel対応:VST3、AU、CLAP
Linux:x86-64・glibc 2.35以降などの要件あり:VST3、CLAP
ダウンロードページ
Riverflux Audioの公式製品ページからGumroadの配布ページへ進み、取得できます。0ドルから任意の金額を指定でき、無料で入手する場合は「0」を入力します。
取得の際、Gumroadでのユーザー登録が必要です。
現在のところ、期間制限なく無料配布中です。
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