iZotopeからリリースされた新たなプラグイン「Plasma」は、直感的にサウンドをパワーアップさせるインテリジェントチューブサチュレータープラグインです。
iZotopeの得意分野でもある「機械学習」によって各トラックや2Mixなど、ターゲットプロファイルをベースに理想的なサチュレーション成分を与えてくれます。
「初心者からプロのエンジニアまで」という幅広いユーザーのニーズを満たすように制作されたとのことで、低CPU負荷でありながら上質なサウンドへと導くサチュレーションを加えてくれます。
Plasmaの特徴
- 真空管(チューブ)サチュレーションの心地よく、ファットな歪みを加えられるプラグイン
- 機械学習技術によるサチュレーション付加の提案
- キャラクターの異なるサチュレーションを適用可能
- 周波数ハンドルによって特定の周波数を細部まで調整可能
- 各トラック用、及びマスタートラック用など49種類のプリセットを収録
- 直感的で視認性のよいユーザーインターフェース
「Plasma」の各機能概要は以下の通りです。
Flux Saturation
「Plasma」はブーストが必要な周波数エリアを特定し、そのエリアのみにチューブサチュレーションを適用してくれます。
機械学習によるサチュレーションの提案
iZotopeの機械学習技術を搭載し、自分で設定できる24のターゲットプロファイルに従ってFlux Saturationを適用します。
オーディオに最も適切なプロファイルを選び、理想のサウンドに近づけるための処理を適用できます。
キャラクターが異なるサチュレーションの適用が可能
「Plasma」ではアダプティブサチュレーションを適用し、AttackとRelease設定により微調整が可能です。
さらに積極的な音作りをしたい場合は、Overdriveフェーダーを使うことでクリスピーでクランチなサウンドが得られます。
チャンネルモードと周波数ハンドル
「Plasma」はミッドチャンネル、サイドチャンネル、トランジェント、サステインなど任意で必要な部分にPlasmaを集中させたり、周波数ハンドルを使用して特定の周波数に限定して処理することもできます。
49種類のプリセットを収録
個々のトラック用のプリセットやマスターバス全体に使えるプリセットなど、49種類のプリセットが用意されています。
「Plasma」の使い方に慣れていなくでも、素早くスタートポイントを簡単に見つけることができます。
直感的なインターフェース
「Plasma」のインターフェースは分かりやすくシンプルであるため、直感的に使えることも魅力です。
スムーズなメータリングに加え、Deltaボタンを使うことでPlasmaによって追加された「成分」だけをモニタリングすることも可能です。
Plasmaの使用方法
仕様・プラグイン動作条件
【Mac】
macOS Ventura (13.6.9), macOS Sonoma (14.6.1)
CPU:Intel または Apple silicon (M-series) Macs (native & Rosetta)
【Win】
Windows 10 (22H2), Windows 11 (23H2)
プラグインフォーマット:AAX, AU, VST3(VST2は対応されなくなりました)
価格・販売ショップ
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