Harrison Consolesの「32C Bus」は、Harrison ConsolesがリリースしているDAWソフト「Harrison Mixbus 32C DAW」のバスストリップ部分を抜き出したチャンネルストリッププラグインです。
「32C Bus」は、2016年に発表されたこのDAWソフトのバスプロセッシングと、1975年に発売されたオリジナルの「Harrison 32cクラシックアナログコンソール」をベースに制作されています。
搭載されているテープサチュレーションドライブ、コンプレッサー、リミッター、バスイコライザーによってハリソン特有のアナログサウンドを再現できるHarrison Consolesファン必見のプラグインです。
- SSLやNEVE、APIとは異なるHarrison Console特有の質感を加えたい
- ボーカル、ギター、ドラムなど各パートをファットに仕上げたい
- 美しいアナログトーンを生かしたサウンドメイクがしたい
●SSL & Harrison Consoles Compressor Bundlee Sale
【セール期間】2024年1月23日~2月8日まで(日本時間2月9日夕方頃まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール概要】Harrison Consoles 「32 Bus」(通常$163.90)、「SSL LMC+」(通常$130.90)、「SSL HF Compressor」(通常$218.90)、「Harrison Multiband Compressor」($97.90)のスペシャルバンドルが91%オフ!
SSL & Harrison Consoles Compressor Bundle
【価格】$615.96(91,186円 税込) → 91%オフ $54.99(8,140円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
「32C Bus」の特徴
- DAWソフト「Harrison Mixbus 32C DAW」の機能やサウンドをプラグイン化
- バストラックにアナログコンソール特有の温かさ、パンチ感、明瞭さを付加
- アナログの質感を得るテープサチュレーション付きインプット
- Harrison Mixbusのストリップコンプレッサーをプラグイン化
- クリーンで透明感のあるリミッターでクリッピングを抑制
- ボリュームレベルを可視化するVUメーターを搭載
「32C Bus」は、「Mixbus32C」のテープサチュレーション/ドライブプロセッサー、ハイパスフィルターを備えたバスコンプレッサー、3バンドBusEQ、マスターストリップリミッターという4つのHarrisonプロセッシングモジュールを、1つに集約したバスプロセッシングプラグインです。
Harrison Consolesのサウンドを愛する方はもちろん、美しいアナログの質感を自分の曲に取り入れたいときには是非おすすめしたい逸品です。
Compressor
このコンプレッサーモジュールは、「Mixbus 32C」のストリップコンプレッサーをモデルにされています。アタック、リリース、フィルタリングパラメーターのコントロールが追加され、心地よいパンチ感とバランスの取れたまとまりのあるサウンドに近づけてくれます。
内蔵のサイドチェーンハイパスフィルター、 ゲインメイクコントロール、インプットメーターとゲインリダクションメーターなど、シンプルかつ視認性の良いUIがとても使いやすいです。
コンソールを再現したプラグインの操作が難しく感じる方でも、親しみやすいと思います。
Tape Saturation Drive
「32C Bus」の大きな魅力の一つは、Harrisonのクラシックアナログコンソールのレイアウトとサウンドを再現したテープサチュレーションドライブプロセッサーです。
以前はHarrisonコンソールや、HarrisonのDAWでしか再現できなかったトゥルーアナログサウンドを、様々なDAW上で手軽に再現できるようになりました。
このサウンドは、まさにHarrisonコンソールを使用して作られてきた往年の名曲達を質感を感じます。
Harrisonのサチュレーションは、ミックスにビンテージな雰囲気と特有のエッジを与えてくれるので、一度体感してみるのがおすすめです。
HarrisonコンソールのサウンドをDAW上で再現したいHarrisonファンの方だけでなく、初めてHarrison製品を使う方にも注目して欲しいモジュールになっています。
Bus EQ
「Bus EQ」のモジュールは、サウンドエンジニアリングの傑作とも言われ、「Mixbus」と「Mixbus32C DAW」の専用バスチャンネルに搭載されているEQを改良されたものです。
3バンドトーンコントロール、ハイシェルフフリケンシーコントロールを搭載、プリ/ポストコンプレッサーの選択も可能です。
アナログの質感を加えながらも抜けがよく、心地よい高音域に整え、ミックスに輝きを与えてくれます。
Limiter / Output Section
「32C Bus」のアウトプットセクションには、HarrisonのクラシックなリミッターとK12アウトプットメーターが搭載され、BUSの最終的な出力レベルをVUメーターで確認できます。
適切なミックスレベルにするには、K12メーターの黄色のエリアを狙って調整するのが重要。
オプションの「Limiter」では透明感を保ってクリッピングや歪みを抑制できます。
Output Trimを含め、このアウトプットセクションでは最終的なミックスをエクスポートする前に、好みに合わせてラウドネスを調整することができます。
テストプレイ
インプットセクションで「DRIVE」を調整すると、ハリソン特有のサチュレーションが付加できているのがよく分かると思います。
クラシックなコンソールを再現したバスコンプやチャンネルストリップは多くありますが、ハリソン特有の質感が得られるのは、やはり本家メーカーの製品ではないでしょうか。
高音域がマイルドで耳障りのよい質感にしたいときや、倍音を加えファットな印象にしたいとき、バストラックにまとまりを出したいときに是非使ってみてください。
仕様・システム条件
【OS】
macOS 10.9以降(macOS 11 Big Surを含む)
Windows 7以降
Linux(デモ版の試用して確認が必要)
【対応DAW・プラグインフォーマット】
Pro Tools:Windowsはバージョン10.3.5以降、Macはバージョン11以降(AAX)
Logic:AU
Cubase:VST / VST3
その他のDAW:VST
※掲載しているスペックは目安です。随時変更される可能性があるのでまずは無料のデモをお試しください。
販売ページ内の「Trial Version」のリンクからデモ版がダウンロードできます。
まとめ・販売ショップ
コンソールをはじめ、Harrisonの製品は世界的に有名な数多くのアーティストから愛され、数々の名曲の制作をサポートしてきた実績があります。
アナログマスターピースとも呼ばれる「Harrison 32Classic コンソール」のサウンドを、DAW上で触れられるのは非常に貴重です。
「32C Bus」はもちろん、Harrison Consolesのプラグインは一度体験しておくべき製品なので一度使ってみてください。
体験版がダウンロードできるので是非!
この他のHarrison Consoles製品は下記の記事で取り上げているので是非参考にしてみてください。