Universal Audio(以下、UAD)「Lexicon 224 Digital Reverb」は国際的なスタジオリバーブの傑作として知られるLexicon社の「Lexicon 224」をエミュレートしたリバーブプラグインです。
Lexicon 224のエミュレーションやリバーブアルゴリズムを再現したプリセットは多くのメーカーからリリースされていますが、UADのLexicon 224 Digital Reverbはオリジナルハードウェアのアルゴリズムとコントロールプロセッサーのコードを用いて8つのリバーブプログラムとコーラスプログラムをエミュレーション。
その再現度の高さから、UADのプラグインの中でも知名度、人気度トップクラスのリバーブとしてプロ・アマ問わず多くUADユーザーに使用されています。
- 多くのアーティストの音源で使用されてきたスタジオリバーブを取り入れたい
- ベーシックで扱いやすいアルゴリズムリバーブが使いたい
Lexicon 224 Digital Reverbのセール情報
●Universal Audio UAD Black Friday Sale
【開催ショップ】Beatcloud / プラグインブティック
【セール期間】2024年11月12日~11月30日まで(PIBは日本時間12月1日夕方頃まで)
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Lexicon 224 Digital Reverb
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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実機のLexicon 224の特徴
実機のLexicon 224 Digital Reverbは1978年にLexiconがリリースした後、世界中のレコーディングスタジオで定番のリバーブエフェクトとして常設されてきたデジタルリバーブです。
上記の画像のようにコントローラー部と「メインフレーム(本体4Uラック)」が別になっており、スライダーを搭載したコントローラー部でリバーブタイプの切り替え、パラメーター調整を行うのが特徴です。
Talking Heads「Remain In Light」、Grandmaster Flash & The Furious Five「The Message」、Vangelis の手がけた伝説のサウンドトラック「Blade Runner」、U2「焔~Unforgettable Fire」や Peter Gabriel「So」等、多くのメジャーアーティストのアルバムで使用された歴史があります。
Lexiconには、Lexicon 224の後にリリースされたLexicon 480Lもスタジオリバーブの定番として現在も活躍しています。
Lexicon 224 Digital Reverbの機能
UAD版の「Lexicon 224 Digital Reverb」 は実機の最終ファームウエアバージョン 4.4を元に、8種類のリバーブに1種類のコーラスプログラムを搭載。さらに即戦力になってくれるアーティストのプリセットも収録されています。
ユーザーインターフェースは実機のコントローラー部をモデルにしていますが、実際の機能面では、プラグイン化するにあたり不要なハードウェアの機能を簡素化されています。
- 8つのリバーブプログラムとコーラスプログラム
- Lexicon独自のBass/Mid “split decay” 調整とCrossoverコントロール:リバーブ・イメージを設定
- Treble Decay:高音域をロールオフ
- Depthコントロール:音源と残響の距離を調整
- Predelay:音源と残響の始まりの間に短い遅延を発生
- Diffusion:リバーブ内の反響の密度が時間経過とともにどの程度速く蓄積されるかに影響
表示パネルの右側にある “Open “の文字をクリックすると、入力/出力ゲイン、ピッチシフト、さらにHall BとChorusプログラムの過去のバグフィックスを有効/無効にする “Bug Fix “モードなど、いくつかの隠れたコントロールが表示されます。
System Noiseコントロール搭載
UADの「Lexicon 224 Digital Reverb」にはオリジナルのLexicon 224ハードウェアが持つ固有のシステムノイズを有効/無効にすることができる、System Noiseのオン/オフスイッチが備わっていて、ゲインステップ、パラメータジッパリング、静止ノイズを除去できます。
リバーブアルゴリズム
P1 Small Concert Hall B
小さめなコンサートホールの反響をシミュレート。適度な初期密度と適度に不均等なディケイが特徴です。
1.5~5 秒と短めのリバーブタイムに最適化されていて、バス、ミッドが比較的近いセッティングの場合に自然なサウンドが得られるアルゴリズムです。
このプログラムは「P3 Large Concert Hall B」と同じアルゴリズムを使用しているので、長めのディケイタイムがほしい時には「 P3 Large Concert Hall B」がおすすめです。
P2 Vocal Plate
ボーカル用に最適化されたプレートリバーブのアルゴリズムです。
初期密度が低く、クリアでブライトなリバーブが特徴。「P5 Percussion Plate A,」と同じアルゴリズムを使用していますが、わずかに固有のディフュージョンに違いがあります。
P3 Large Concert Hall B
大きなコンサートホールをエミュレートしたアルゴリズムで、長いリバーブタイムが必要なときに最適です。
パーカッシブなサウンドとの相性が良く、ディフュージョン値を調整すると良い結果が得られやすいです。
このプログラムは「P1 Small Concert Hall B」と同じアルゴリズムを使用しています。
P4 Acoustic Chamber
チャンバーよりも少ない初期密度で2~4 秒程度の短めのリバーブタイムで鳴らすことを想定したアルゴリズムです。
また、デプスの値を0にするとチャンバーリバーブの質感が得られます。
ディフュージョンはこのプログラムでは調整できません。また、他の Lexicon 224プログラムと違ってこのアルゴリズムにはモノインプットに対応しています。
P5 Percussion Plate A
パーカッシブなサウンドと相性が良いプレートリバーブです。高い初期密度と鮮やかな質感で、短めのリバーブタイムで使うのがおすすめ。
このプログラムは「P2 Vocal Plate」と同じアルゴリズムで、ディフュージョンの質感に特色があります。
P6 Small Concert Hall A
P1 Small Concert Hall Bと同様のアルゴリズムを使用。全体的にブライトでトレブルディケイコントロールがナチュラル。
P7 Room A
「P7 Room A」は、高めの初期密度とおとなしめな質感を持った穏やかなルームシミュレーションのアルゴリズムです。
ステレオインプットのソースで使用するとワイドなサウンドが得られます。
P8 Constant Density Plate A
「P8 Constant Density Plate A」は、プレートリバーブのような高い初期密度とカラーがありますが、密度は時間経過と共に増加せず、一定のまま残るのが特徴。
P9 Chorus A
「Chorus A」は、各ステレオチャンネルに 4ボイスの合計 8ボイスのコーラスです。各ボイスはランダムに独立して変化するタイムディレイを備えています。
プリセット
UAD「Lexicon 224 Digital Reverb」には、
- Chuck Zwicky (Prince, Jeff Beck), Eli Janney (Jet,
Ryan Adams) - David Isaac (Eric Clapton 、 Luther Vandross)
- E.T. Thorngren (Talking Heads, Bob Marley)
- Kevin Killen (U2, Peter Gabriel)
上記のアーティストプリセットが収録されています。
- Default (デフォルト)
- Kevin Killen-Vox Plate
- KK-Percussion Plate
- KK-Atmosphere
- Eric Thorngren-Wider
- ET-Mexicon Snare Plate
- ET-Mexicon Snare Room
- David Isaac-Ballad Vocal
- DI-A Little Bit Of Hall
- DI-Drum Room
- DI-Marv Conga Plate
- DI-Lingering Hall
- DI-Room 4 Growth
- DI-Midnight Plate
- Eli Janney-Big 80s Snare
- EJ-Indie Drum Room
- EJ-Thicker Voc Plate
- EJ-Brooklyn BVs
- EJ-Smooth Vocal Hall
- EJ-MidTempo Snare Room
- EJ-Heavy Echo
- EJ-Echo Robo Voc
- Chuck Zwicky-Live Room
- CZ-Lush Piano
- CZ-Acoustic Solo Chamber
- CZ-Vocal Slap
- CZ-Snare Plate
- CZ-90s Big Kick
- CZ-Drum Crunch Room
- CZ-Vocal Wide Chorus
- CZ-In the name of Lex
- CZ-Shock the Toms
仕様・プラグイン動作条件
【Mac】
OS:macOS 10.15 Catalina / macOS 11 Big Sur / macOS 12 Monterey / macOS 13 Ventura
CPU:Intel・ AMD、 またはApple silicon processorに対応
【Windows】
OS:Windows 10 ・ Windows 11 (64-bitのみ)
CPU:Intel・ AMD
●UADxのオーソライズの際にはネット環境が必要です。
●Native版はUAD Native と Apollo Realtime/UAD-2 バージョンを含む、あらゆるオーディオインターフェイスを使用可能
●iLokアカウント(無料)が必要です。
iLok Cloud・iLok USBが利用可能。
【トライアル版】
>> 製品ページはこちら
※デモ版は販売ページ内の「Trial Version」のリンクからDLできます。
販売ショップ・購入ページ
UAD「Lexicon 224 Digital Reverb」の元になっているオリジナルのLexicon 224はリバーブの中でも多くのスタジオに普及したデジタルリバーブの定番の一つ。
ナチュラルで厚みのある残響音が作れるプログラムや短めで自然な奥行きを作るのに最適なプログラムなど、ミックスのベーシックな輪郭を作るのに活躍してくれます。
これまでUADのプラグインはハードウェアが無いと導入できませんでしたが、現在はUADハードウェアを必要としないNative版も登場しています。
「Lexicon 224 Digital Reverb」もNative版に対応していますので、これまで高額なハードウェアを導入するのが予算的に厳しかった人にも取り入れやすくなっています。
プロ・アマ問わず多くのクリエイター・エンジニアに使用されている定番リバーブを是非、チェックしてみてください▽
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過去のセール価格
セール履歴
●Universal Audio UAD ‘Back To School’ Effects Sale
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【セール期間】2024年9月3日~10月7日まで(PIBは日本時間10月8日夕方まで)
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Lexicon 224 Digital Reverb
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