HoRNet Plugin「HoRNet HA2A」はクラシックなオプトコンプをモデリングしたコンプレッサープラグインです。
メーカーサイドはモデリングした機種名を具体的に明示していませんが、製品名やデザインから鑑みるとLA-2Aをエミュレートしたコンプレッサーかと思います。
実機のビンテージハードウェアの特性を再現しつつ、オートゲインなどを搭載するなどプラグイン版ならではの機能も追加搭載されています。
通常€19,99の有料製品ですが現在48時間限定で無料配布中なので是非チェックしてみてください。
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HA2Aの特徴
- クラシックなオプトコンプをエミュレートしたコンプレッサープラグイン
- ステレオ、デュアルモノ、ミッド、サイドのモードセレクター搭載
- コンプレッサーのオートゲインメイクアップを搭載
- オートゲインリダクション設定が可能
- パラレルコンプレッション用のドライ/ウェットレベルコントロール搭載
- アナログエミュレーション＆ヒスノイズ機能
- サイズ変更可能なベクトルインターフェース
- アナログエンジンをアクティブに保つバイパス（チューブサチュレーターとして使用可能）
- プラグイン内部で常に192KHzで動作させされるインテリジェントオーバーサンプリング
- 入出力VUメーター、オートインプットゲイン搭載
- ユーザーインターフェースのサイズ変更が可能
「HoRNet HA2A」は、開発者の知人・Flavio氏（別名TheBuildzer）が所有する実機を参考にクラシックなオプトコンプレッサーの特性を再現したコンプレッサープラグインです。
ユニットのレスポンスや伝達関数、アタック、リリースの挙動を詳細に測定し、実機の特性を再現。
名機と呼ばれるオプトコンプレッサーのトーンとキャラクターを細部まで捉えて制作されたプラグインです。
また、ハードウェアのサウンドを再現するだけでなく、プラグインならではの現代的な機能も追加搭載。
入出力VUメーター、オートインプットゲイン、入出力リンク機能などワークフローを効率化してくれる複数の機能が搭載されています。
パラレルコンプレッションが可能
一般的な「LA-2A」エミュレートプラグインでパラレルコンプレッションを適用するには、いくつかの手順でのルーティングが必要ですが、「HoRNet HA2A」ではDRYとWETコントロールが搭載されていることで、素早くパラレルコンプレッションブレンドを適用できます。
バイパスでチューブサチュレーターとして使用可能
バイパスボタンをONにしている状態では、コンプレッションなど他の設定値は反映されませんが、チューブサチュレーターとして使用することが可能。アナログの温かみと心地よい歪み感を加えたいときにも活躍してくれます。
VUメーターを搭載
「HoRNet HA2A」の大きな特徴の一つとして、UI下部に配置されているVUメーターがあります。
HoRNet HA2A内で信号レベルをリアルタイムモニタリングすることが可能。ダイナミクスを視覚的に確認でき、レベルバランスの管理に重宝します。
また、最大6VUまでのターゲットレベルに対応したオートインプットゲイン機能も搭載。入力信号強度によって反応し、自動調整が行われることで手動調整が不要になります。
10種類のプリセットが収録
「HoRNet HA2A」には、各楽器や用途に合わせたプリセットが収録されています。
適切な設定がわからない場合は、まずプリセットを適用し参考にするのがおすすめです。
収録されているプリセットは下記の10種類です。
- all auto normal compression
- all auto normal compression warm
- all auto normal compression more grit
- all auto hard compression
- all auto hard compression more grit
- all auto hard compression warm
- all auto drums fattener
- all auto bass control
- all auto master bus
- all auto vocal slam
サウンドデモ
