PreSonus社が販売する「Studio One」は、操作性の良さや音質の良さが高く評価され、年々多くの新規ユーザーを獲得しているDAWソフトです。
2022年にはStudio Oneの最新バージョン「Studio One 6」がリリースされ、さらに2023年3月にVer6.1、2023年6月にVer6.2、そして2023年9月には更に多くの機能が追加されたVer6.5がリリースされました。
最新バージョンではイマーシブオーディオにも対応され、高機能なDAWソフトへと進化しています。
現在、Studio One 6には3つのエディションが用意されています。
- Studio One 6 Professional(最上位版):28,000円(税込)※新価格
- Studio One 6 Artist(エントリー版):13,200 円(税込)※新バージョン発表に伴いArtistは販売終了
- Studio One 6 Prime(機能制限付き無料版):0円※新バージョン発表に伴い提供終了予定
音質の良さや操作性の良さだけでなく、最上位版「Studio One 6 Professional」には、他社のDAWにはない便利な機能が多数搭載されていることもあり、年々多くのミュージシャンからの注目も集めています。
他社DAWを所有している人向けのクロスグレード版も用意されているので、お得に他のDAWからの乗り換えができることも選ばれている理由の1つです。
このベージでは「Studio One 6」に搭載されている機能や、最新セール情報・Studio One 6をお得に入手するための情報を随時更新中していきます。
Studio One 6のセール情報
●Studio One 6 半額セール
【開催ショップ】プラグインフォックス/ MUSIC ECO SYSTEM
【セール期間】2024年9月25日~10月10日正午まで
【セール内容】新バージョンの価格改定に伴い、新規購入及びARTISTからのアップグレードが50%OFF!2024年8月1日~10月10日の期間に「Professional 6 Professional」を購入したユーザーには新バージョン「Studio One 7」の発売日に無償付与されます。
Professional 6 Professional(新規購入)
[SHOP] Music Eco System
【価格】新価格 28,000円(税込)
>> 販売ページ
[SHOP] プラグインフォックス
【価格】$399.99(57,452円) → 50%オフ $199(28,583円)
>> セールページへ(旧価格から半額)
※10月10日以降、新規購入価格は$199.99が定価となります。
Professional 6 Professionalへのアップグレード(Studio One Artistから)
[SHOP] Music Eco System
【価格】新価格 21,000円(税込)
>> 販売ページ
[SHOP] プラグインフォックス
【価格】$299.99(43,089円) → 50%オフ $149(21,401円)
>> セールページへ(旧価格から半額)
※10月10日以降、UPG価格は$149.99が定価となります。
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
2024年8月1日~10月10日の期間に「Professional 6 Professional」を購入すると、10月10日リリースの「Studio One 7」と1年間の新規機能アップデートも可能になります。
Studio Oneのアップデート情報
【2024年9月20日】新バージョンの発表及び価格改定
【2023年9月27日】新機能が追加された「PreSonus 6.5」に無償アップデート
【2023年7月20日】サブスクプラン「PreSonus Sphere」が「Studio One +」に名称変更されました。
【2023年6月20日】Studio One6.2がリリース
【2023年3月23日】Studio One6.1がリリース
Studio One 6各エディションの価格・取り扱いストア
◆Studio One 6の通常時価格・メーカー定価
※2024年9月に価格改定されました
エディション | 価格(税込) | 概要 |
---|---|---|
Studio One 6 Professional | 28,000円 | 全ての機能を搭載した最上位版 |
Studio One 6 Artist | 販売終了 | FREE版よりも多くの機能が使用できるスタンダード版 |
Studio One 6 Professional アカデミック版 | 21,000円 | 最上位版の学生割引版 |
Studio One 6 Artist アカデミック版 | 販売終了 | スタンダード版の学生割引版 |
◆アップグレード版の価格表
エディション | 価格(税込) | 概要 |
---|---|---|
Studio One Prof/Prod → Professional 6 | 21,000円 | Professional 1.x〜5.x または Producer 2.x を所有している人向け最新版「Professional 6」へのバージョンアップ |
Studio One 6 Professional Crossgrade | 21,000円 | 対象の他社DAWソフトのユーザー向け優待版 ※購入後、クロスグレード申請が必要です。 |
Studio One Artist → Professional 6 | 21,000円 | Artist 1.x〜6.x を所有している人向け「Professional 6」へのアップグレード |
Studio One Artist → Artist 6 | 販売終了 | Studio One Artist 1.x〜5.x を所有している人向け「Artist 6」へのバージョンアップ |
「Studio One 6」は日本の正規代理店「MI7 JAPAN」が運営するストア「Music Eco System」の他にも、サウンドハウス、Rock oN Line eStoreなどのオンラインストアで購入できます。
各ショップでは新規購入・アップグレード版・アカデミック版が購入可能です。
購入できるStudio One 6は全て日本語版/ダウンロード版(メールでシリアルナンバーを納品)となります。
●Music Eco System(国内正規代理店)
MUSIC EcoSystems STOREで購入すると、スムーズにStudio One 6を使い始めるための「日本語クイックスタート・ガイド」や各種オリジナル・コンテンツのダウンロード、日本語サポートが受けられます。
「STUDIO ONE 6」エディション一覧・各バージョンの機能の違い
「Studio One 6」には、有料版・無料版を含めると下記の5つがあります。
- 最上位版の「Professional」
- 通常版の「Artist」
- PreSonusのサブスクリプションサービス「Studio One +」
- 無料お試し版「Prime」
- 「Professional」が30日間使える「トライアル版」
本格的にDTMをするならフルバージョンの「Professional」がおすすめです。
予算的に厳しい場合はオーディオ録音・処理が32bitに限定されますが「Artist」を購入するのも選択肢の一つ。
また、月額がかかりますが小額の予算で「Professional」やその他のサービスを使えるサブスクリプションサービス「Studio One +」も要注目です。
まず、「Studio Oneがどんな使い心地なのか触れてみたい」という場合は、機能制限はあるものの期間無制限で使える「Prime」、もしくは30日間利用可能な「最上位版トライアル版」があるので、使い勝手・プラグインの種類・音質などをチェックしてから購入するのがおすすめです。
Studio One 6 Professional(最上位版)
「STUDIO ONE 6」に付属するインストゥルメントや機能がフルで使える最上位版です。オーディオエンジンの64bit対応、「グローバル歌詞トラック」や「トラック・プリセット」といった注目の新機能は「Professional」のみなので、オーディオ録音やミックス、マスタリングまで自分でやろうと考えている人など、本格的にDTMをするなら「Professional」一択です。
オーディオピッチ修正ソフト「Melodyne」のEssential版が付属。
●日本語版通常価格:52,800円(税込)
Studio One 6 Artist(スタンダード版)
「Artist」は「Studio One 6」の通常版で、「Professional」と比べると機能に制限はあるものの、基本的な機能が使えるバージョンです。ただしオーディオエンジンの32bitという点や「Studio One」の新機能が使えない点やソングデータインポート機能が無いなど、他の人とのやりとりが不便な点もあるので、作曲のアイデア用のDAW、もしくは初めてのDAWで試してみたいという人向けという印象です。
●日本語版通常価格:13,200円(税込)
最上位版を月額料金で使えるサブスクリプションサービス「Studio One+」
「Studio One+」はPreSonusの主な製品を利用できるサブスクリプション型のサービスです。
1年ごと、もしくは1ヶ月の更新で、
- Studio One Professional
- Notion
- Studio One/Notionアドオン・ライセンス
- 30GBクラウド・ストレージ
- Studio One+ ワークスペース(データのバックアップやシェアができる)
- コラボレーション・ツール
- 「Studio One+」メンバーとの共作、コラボ
- エキスパート・チャット(Studio Oneエキスパート達に使い方のヒントを学べる)
- Exchange
- プリセットやコンテンツを入手できる新しいWEBポータルへアクセス
- 限定イベントやプロモーション
- 毎月限定コンテンツやサプライズ・ギフトを提供
などのサービスを受けられます。
さらに「STUDIO ONE 6」などで使えるアドオン(プラグイン)利用可能です。
サブスク版「Studio One +」の価格が2023年9月1日から値上げされました。
・月額プラン 2,090円 → 2,640円(税込)
・年額プラン22,000円 → 23,760円(税込)
無料・無期限で使える「Prime」
2022年秋にStudio One 6のベーシックな機能を体験できるStudio One 6 Prime(日本語版)がリリースされました。
「Prime」は 「Studio One 6」の機能が制限されていますが、期間無制限で無料利用できるバージョンです。
DTM初心者の方や簡易的な作曲をしてみたいといった人にもおすすめ。
機能自体はトラック数や使用時間の制限も無く、オーディオ・MIDI編集、ミックスもできます。
ただし付属のインストゥルメント数が少なかったり、細かな機能が制限、サードパーティプラグインの使用ができません。
簡易的な録音や作曲をしてみたい方はこのバージョンから使用し、更に高度な機能を使用したい場合は有料バージョンに切り替えるのが良いと思います。
最上位版を30日間無料で試せる「デモ版」
「Studio One 6」は、使用期間無制限の「Prime」の他に、最上位版の「Professional」が30日間無料で使える「トライアル版」が用意されています。
「Studio One 6」は「Professional」のほぼすべての機能を30日間使えるデモ版が用意されています。
30日間という期間限定ですが「Prime」とは違い、最上位版の機能をすべて試せるので、より本格的にDTMに取り組む、もしくはDAWの乗り換えを検討している人はこちらがおすすめ。
>> ダウンロードはこちら
どちらも「PreSonus」の公式サイト「my.presonus.com」でアカウントを作成することで、ダウンロード可能です。
「Studio One 6」が気になっている人はまず、こちらで試してみるのがおすすめです。
機能制限がある「Prime」は期間無制限で使い続けられます。
「Studio One 6 Professional 体験版」は30日間無料で使用できます。期間超過後はPrime版の使用が可能です。
「Studio One 6」の主な機能・特徴
「Studio One 6」は、一般的なDAWに搭載されている機能はもちろん、Studio Oneの前バージョンまでの機能に加えて下記の機能が追加されました。
- 素早く制作をスタートできるスマートテンプレートの実装
- 関連するソング、プロジェクト、ショーをカスタム・フォルダーに整理して一括管理が可能
- カスタマイズ可能なインターフェース
- サウンド・クリエイターに便利なグローバル・ビデオ・トラック
- グローバル歌詞トラック
- 最適化されたミキシングツール
- 新しいプラグイン(ディエッサー、ボコーダー、ProEQ3、Autofilter)
- Mai Tai、Sample One XT、Presence XTのMPE互換コントローラーに対応
- バーチャル・インストゥルメントのサイドチェーン対応
- フェーダー・フリップを備えた最新ミキサー
- ステレオ・チャンネルでバランス、デュアル、バイノーラルのパンニングを選択可能
- すべてのチャンネル・パラメーターがチェックできるミキサーチャンネル
- プラグインやインストゥルメントプリセットのお気に入り登録機能
- クラウドベースのワークスペースを備えたコラボレーション機能
- FXチャンネルのセンド機能の強化
- サードパーティ製プラグインのマイクロビューコントロール機能
作業をスムーズに進められる機能が多数追加され、今まで以上に使い勝手が良くなっています。
「Studio One 6.1」に追加された新機能(フリーアップデート)
2023年3月23日、「Studio One 6」は「Studio One 6.1バージョン」にアップデートされました。
無償アップデートなので現在所有している方はもちろん、今後購入する場合でも利用可能です。
今回新たに追加された機能を下記にピックアップしていきます。
【6.1ver新機能①】歌詞のライブ表示機能・歌詞編集機能の強化
歌モノ制作しているユーザーにはさらに使いやすいDAWとなった機能が追加されました。
歌詞のライブ表示
入力済みの歌詞を再生しているパートごとにライブ表示できる機能が追加されました。
連携したタブレットをプロンプター(カンペのような役割)のように表示できるので、歌収録のときの歌詞カードとしても使えます。
歌詞のリップル編集
さらにソングページの歌詞機能にはいくつかの機能が追加されました。
リップル編集を有効にすることで各箇所の歌詞を入れ替えたり、前詰め作業を簡単に行なえます。
また、これまでフレーズなどの入れ替えなどに使えた「スクラッチパッド」が、歌詞の代案作成にも使えるようになりました。
歌詞の構成を試行錯誤するときに活躍してくれます。
MIDIファイルからの歌詞インポート
音符だけでなく歌詞もMIDIファイルから同時インポートできるようになりました。
※それぞれPROFESSIONAL版のみで使用可能
【6.1ver新機能②】マスタリング
マスタリングに関するいくつかの機能がアップデートされました。
地味なアップデートですが実はかなり便利なのでは?と感じています。
テンプレート作成機能が追加
プロジェクトページでのテンプレートの作成機能が追加。
マスタリングプロジェクトにおいてテンプレートが使用できるようになり、より円滑な作業が進められるようになっています。
ターゲットラウドネスアルバムモードの追加
さらにはターゲットラウドネス・アルバムモードも追加されました。
音楽配信サービスやYOUTUBEなど配信先によってラウドネスレベルが異なります。
このラウドネスネベルに合わせて出力できるのが「ターゲットラウドネス・アルバムモード」です。
これによって別のプラグインなどで管理していたラウドネスレベルをStudio Oneの機能だけで管理できるようになりました。
※それぞれPROFESSIONAL版のみで使用可能
【6.1ver新機能③】コラボ機能の利便性向上
他のユーザーと共同制作できるコラボ機能が強化されました。
コラボレーションのライブ通知機能
共有相手が録音を重ねたときやアレンジを加えたときなど、プロジェクトファイルを更新した際にユーザーパネル上に通知される「コラボレーションのライブ通知機能」を追加。
新たに共有されたファイルに即時アクセスできるようになり、共同制作がさらに円滑に行えるように進化しました。
【6.1ver新機能④】ビデオ機能の強化
Studio Oneのビデオ制作作業がさらに便利になりました。
スマートテンプレートがビデオファイルに対応
プロジェクトファイル内で使用するファイルを格納するスマートテンプレートにビデオファイルを取り込めるようになりました。
複数のビデオファイルを一度にドラッグしてもビデオトラックに並べられるようになったので、ビデオとオーディオデータを合成する作業が円滑になりました。
ビデオプレーヤーにタイムコードが表示
ビデオプレーヤーの画面にタイムコードが表示されるようになり、小節、秒、フレーム、サンプルの表示を任意で設定できます。
【6.1ver新機能⑤】カラー設定の自由度が向上
チャンネル、トラック、イベントなどの各所の色をより自由に設定できるようになりました。
既存のカラー分けでは物足りなかった人でも満足できるカスタムカラーの作成が可能です。
【6.1Ver新機能⑥】イベント同期ポイントの強化
オーディオイベントとインストゥルメントパートの同期ポイントを可変できるようになり、同期ポイントの設定が簡単になりました。
オーディオサンプルなどを多用して楽曲制作する方には特に便利な機能です。
【6.1Ver新機能⑦】Studio One Remoteアプリのアップデート
Studio One Remoteアプリがバージョン6にフル対応しました。
アプリは歌詞カードの表示やミキサーコンソールの表示など、作業効率向上に活躍してくれるので使っていない場合は損!
タブレットを持っている場合は是非使ってみてください。
今回のアップデートでは超便利な機能ばかり!Studio One以外のDAWユーザーで、歌モノ楽曲を制作している人はこれを機に乗り換えてもいいかもしれませんね^^
「Studio One 6.5」に追加された新機能(フリーアップデート)
2023年9月27日、「Studio One 6.1」に多くの新機能が追加された「Studio One 6.5バージョン」がリリースされました。
6.1へのアップデート時と同様、現在所有している方はもちろん、今後購入する場合も利用できます。
- イマーシブオーディオ制作ワークフローの統合
- Dolby Atmos及びバイノーラルヘッドフォンモニタリングのネイティブサポート
- 純正プラグイン及びStudio One Remoteアプリのイマーシブミックス対応
- プロジェクトページ内でのARAプラグインサポート
- ファイル交換フォーマットDAWprojectに対応し、Bitwig Studioとの互換が可能に
【6.5ver新機能①】イマーシブオーディオ制作ワークフローを統合
「Studio One 6.5」バージョンからは最大9.1.6chまでのモニタリングフォーマットに対応され、Dolby Atmosを始めとしたイマーシブオーディオフォーマットでの楽曲制作及びミックスが可能になりました。
マルチチャンネルマイクでのサラウンドレコーディングや、イマーシブオーディオに対応したプラグインでのミックス、様々なファイルフォーマットでのエクスポートも対応しています。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能②】Dolby Atmosにネイティブ統合
「Studio One 6.5」ではDolby Atmosがネイティブ統合されました。
「Dolby Atmos Renderer」を搭載し、ソング設定時に「Dolby Atmos」を選ぶとミキサーの出力チャンネルに自動追加され、スピーカーとバイノーラルヘッドフォンどちらでも同時モニタリングを行うことができます。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能③】純正プラグインがイマーシブミックスに対応
6.5verの機能の進化とともに、純正のプラグインもイマーシブオーディオミキシングに対応するためにマルチチャンネル化されました。
7.1.4chに対応するリバーブ「Open Air2」や、9.1.6chに対応する「IR Maker」、サラウンドパンナーを搭載した8タップディレイ「Surround Delay」などのプラグインも新たに追加されています。
OpenAir2コンボリューションリバーブは、小規模スタジオやホール、巨大な洞窟や大聖堂などの環境をリアルにイマーシブ3D空間を再現できます。
今回新規追加されたプラグインの中でも特に注目です。
別のDAWを使用しているユーザーの場合、イマーシブ対応したプラグインを個別に購入するよりも「Studio One」に乗り換えた方がコストが抑えられる可能性が増えたかもしれませんね。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能④】楽譜作成機能(タブ譜・リードシート)の強化
記譜機能とノート編集機能が刷新され、タブ譜やリードシート、ドラムマップが最適化されました。
コードトラックと動的にリンクしてコード表示される機能や、ギタータブ譜においてカスタム弦チューニング、ギターベンドやリズム表示する機能が追加。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能⑤】ARA連携の強化
「Studio One 6.5」では、ARA(Audio Random Access)に関わる機能が強化されました。
ARAとは、DAWとプラグインをスムーズに連携し、ワークフローの向上を実現する規格を指します。
本バージョンでは、プロジェクトページにおいてオーディオエディターとしてARAプラグインが対応され、より高度なマスタリング環境を実現しています。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能⑥】DAWprojectフォーマットに対応
「Studio One 6.5」では、他のDAWとセッションデータ(プロジェクトファイル)を共有できる「DAWprojectフォーマット」がサポートされています。
現在は、Bitwigとの互換が可能で、DAWの情報をインポート・エクスポートし合えるようになっています。
現在のところ、Studio One及びBitwigともに最上位版を利用している場合に限り、セッションデータのやり取りが可能です。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
【6.5ver新機能⑦】Studio One Remoteアプリでイマーシブミックスが可能
Studio One Remoteアプリがアップデートされ、ミキサービューの刷新と、サラウンドミキシングに対応されました。
追加されたサラウンドパンナービューでは、マルチタッチで操作できる3Dパンニングも可能に。
ハードウェアのリモートコントローラーを持っていなくてもパンオートメーションの描画を円滑にできるようになっています。
PROFESSIONAL版のみの機能となります。
「Studio One 5」までの主な機能・特徴
「Studio One 5」の主な機能には、
- スコアリング:PreSonusのNotionをベースにしたスコアビューで楽譜作成、編集が可能
- クリップ・ゲイン・エンベロープ:クリップノイズ、ポップノイズの修正、音量やトランジェント、リリースなどを調整できるオーディオ部分の修正に役立つツール。
- キー・スイッチ対応、編集、マッピング:キースイッチ、アーティキュレーションに対応、編集やマッピングが可能、設定をプリセットとして保存もできる
- MPE、ポリプレッシャー対応:ノートコントローラーに対応、さらに新世代のMIDI「MPE」にも対応
- Melodyne Essential 5と統合:Melodyne Essential 5のボーカル編集ツールやコード検出機能、コードグリッドを大幅に改善
- タイムストレッチモード、テープリサンプル:テンポをタイムストレッチに設定してテープリサンプルを選択するとオーディオのテンポとピッチがロックされるので、オーデイオサンプルを活用する時に自然な状態でマッチさせられる
- ショーページ:制作と同じインストゥルメントやエフェクトをライブのステージで使用可能。リアルタイムでのプレイに役立つ機能です。
- Native EffectプラグインのUIデザインを一新:搭載されているative EffectプラグインのUIが変更になり、新たなエフェクトや設定も追加されています。
- 拡張ミキサー:コンソールをキャプチャしたり、設定の保存、呼び出しが可能
- 専用リッスン・バス:独自のレベルコントロール、AFL/PFLソロ、インサート・スロットで気に入ったルーム構成のプラグインを使用できる
- 64-bit浮動小数点/384 kHz WAVフォーマットでの録音・再生
- 外部のMTC・MMCとの同期:外部ハードウェアやデバイスとのMIDI同期が可能に
といった内容です。
仕様・アップデート履歴
【2023年3月23日】
Studio One 6.1 アップデート(無償アップデート)
歌詞のライブ表示機能/マスタリングテンプレート/ターゲットラウドネス・アルバムモード/Studio One Remoteアプリ/ビデオプレーヤー内のタイムコード表示 などの機能を追加。
【2022年9月30日】
「Studio One 5」から「Studio One 6」にメジャーアップグレード
【Mac】
- Mac OS X 10.14以降(64bitのみ)
- CPU:Intel® Core™ i3プロセッサーまたはAppleシリコン(M1/M2チップ)
- メモリ:最低 4GB RAM / 推奨 8GB 以上
- インターネット接続 (インストール、アクティベーション、およびクラウド、ショップ、エクスチェンジの統合に必要)
- モニター:1366 x 768解像度以上のディスプレイ(高DPI推奨)(High DPIディスプレイを推奨)
- タッチ操作にはマルチタッチに対応したディスプレイが必要
- ストレージ:40 GB のハードドライブの空き容量 (Studio One Professional)、20 GB のハード ディスク空き容量 (Studio One Artist)
【Windows】
- Windows 10以降(64bitのみ)
- CPU:Intel Core i3またはAMD® A10プロセッサー以上
- メモリ:最低 4GB RAM / 推奨 8GB 以上
- インターネット接続 (インストール、アクティベーション、およびクラウド、ショップ、エクスチェンジの統合に必要)
- モニター:1366 x 768解像度以上のディスプレイ(高DPI推奨)(High DPIディスプレイを推奨)
- タッチ操作にはマルチタッチに対応したディスプレイが必要
- ストレージ:40 GB のハードドライブの空き容量 (Studio One Professional)、20 GB のハード ディスク空き容量 (Studio One Artist)
Studio One 6:各種バージョンアップ/アップグレードの価格・概要
過去の「Studio One」を持っている場合はバージョンからのバージョンアップやアップグレードで通常よりも安くProfessional版を購入できます。
Professionalへのアップグレード
●Studio One 1〜5 Professional、Producer 2からのアップグレード:19,800円(税込)
●Studio One 1〜6 ArtistからStudio One6 Professionalへのアップグレード:39,600円(税込)
Studio One 6 クロスグレード(他社製品を使用している人向け)
「Studio One」シリーズは他社製品に同梱されていたり、対象のDAWやソフトを持っている人はクロスグレードで「Professional」にアップグレード可能。通常購入よりも安く買うことができます。
主な対象製品がこちら。
- Ableton Live 9以降
- Acoustica Mixcraft 8以降
- Apple Logic Pro 9以降
- Avid Pro Tools 11以降(サブスクの場合は1年以上)
- Bitwig Studio 2以降
- Image-Line FL Studio 12以降
- Internet ABILITY
- Internet Singer Song Writer
- Magix ACID Pro 9以降
- Magix Samplitude Pro X4以降
- MOTU Digital Performer 9以降
- PreSonus Notion 6
- Propellerhead Reason 10以降
- Reaper 5以降
- Sonar X2以降
- Steinberg Cubase 9以降
- Steinberg Nuendo 8以降
- Tracktion Waveform 10以降
Artistへのアップグレード
●Studio One 1〜5 Artistからアップグレード:6,820円(税込)
>> Music Eco Systemのストアページはこちら
PreSonus「Studio One」を安く買う方法
「Studio One」をなるべく安く購入するには、お得に買える方法がいくつかあります。
おすすめの買い方は下記の6つ。
- PreSonusが開催するセール中に買う
- プラグイン販売サイト・各楽器店のセールを利用する
- ブラックフライデーやサマーセールなど季節のセールで買う
- 他社製品から「Studio One」をクロスグレードする
- 学生さんはアカデミック版を購入※約半額で買えます
- PreSonusやSpliceなどでサブスクリプションで利用する※月額なので予算が無い人におすすめ
などの方法があります。
お得に買う方法をそれぞれご紹介していきます。
Studio One 6のセールは年に2~3回ほど開催される傾向があります。
ブラックフライデーや年末年始だけでなく、アップデートが行われた際にもアップデートセールが開催されることもあります。
Black Friday(ブラックフライデー)
ブラックフライデーはアメリカで行われる毎年、11月の第4木曜日の翌日の金曜日に行われる大安売りセールです。
DTMetにとっては、欲しかったプラグインやインストゥルメントを安く買えるチャンス。
昨年2022年のPresonusブラックフライデーセールは11月22日からスタートしました。
過去のブラックフライデーでは「PreSonus」が50%オフという大幅値引きがされたことがありますが、2022年は一昨年2021年のブラックフライデーセールと同様に最大30%オフとなりました。
- Studio one 6 Professional:¥52,800 → 25%オフ ¥39,600(税込)
- Studio one 6 Artis:¥13,200 → 割引なし
- Studio one 6 Professional Crossgrade (from any DAW):¥39,600 → 30%オフ ¥27,720(税込)
- Studio one 6 Professional Upgrade from Artist:¥39,600 → 割引なし
- Studio one 6 Professional Upgrade from Professional/Producer:¥19,800 → 割引なし
- Studio one 6 Artist Upgrade from Artist:¥6,145 → 割引なし
プラグイン販売サイト・楽器店のセール
「Studio One 6」はMI7ジャパン以外にも国内楽器店のオンラインストアでも購入できます。
- Music Eco System
- Rock oN Line eStore
- サウンドハウス
- その他楽器店オンラインストア
「Music Eco System」はStudio Oneの正規日本代理店「MI7 JAPAN」が運営するストアです。
正規代理店以外のストアで買うメリットはストア独自のポイント付与サービスを受けられることです。
Rock oN Line eStore、サウンドハウス、楽天などで購入すると各サービスのポイントが貰えるので、ポイント還元分お得に購入になります。
また、各ストアでは独自で在庫処分特価などのセールがあり、正規代理店のMusic Eco Systemとは連動せずに特価で買える可能性もあります。
セール期間外はポイント還元のあるストアを利用するのがポイント分お得になりますよー!
Studio One 6 アカデミック版 学生さん向け割引
「Studio One」も学生、教職員向けの割引、アカデミック版が用意されています。通常価格から半額で購入できるので、学生の人はこちらから購入するのがおすすめ。
- Studio One 6 Professional :26,950円(税込)
- Studio One 6 Artist:6,820円(税込)
- 学生(大学・短期大学・高等、専修専門学校などの教育機関に在籍している)
- 教育機関の教職員(大学・短期大学・高等・中、小学校・幼稚園・専修専門学校などの教育機関に在籍している)
という条件を満たしている人が対象です。
アカデミック版は半額で購入できますが、内容は通常の製品と変わらずアップデートなども通常通り利用可能。
アカデミック版を購入した方が学校を卒業しても継続利用できます。
※アカデミック版の利用はアカデミック版を購入後、1週間以内に申請が必要です。
Spliceのサブスクリプションでは「Studio One 5」が使える!
サンプルやプリセット、ソフトウェアなどを月額料金で利用できるサブスクリプションサービス「Splice」では最新バージョン「Studio One 6」ではありませんが、前バージョン「Studio One 5 Professional」が利用できます。※2023年3月23日時点
価格は毎月$16.99。24ヵ月支払った場合は永久ライセンスが貰えるので、予算に余裕が無い人は「Splice」のサブスクリプションで月額料金を払いながら、余裕がある時に残りのお金を支払ってライセンスを取得するのも良いですし、途中で解約してもOKです。
さらにSpliceではプラグインやオーディオサンプル、インストゥルメントもサブスクリプションで利用できるのでチェックしてみてください。
>> Splice
最新の最上位版をゲットするには、やはり公式セールが最安です。セール開催時にはこのページとTwitter(@daw_hack)でお知らせします!
まとめ
「Studio One」を安く買うには、
- PreSonusが開催するセール
- プラグイン販売サイトのセール
- ブラックフライデーやサマーセールなど季節のセール
- 他社製品から「Studio One」をクロスグレードする
- 学生・教職員さんならアカデミック版を購入
- 「Studio One+」で1ヶ月もしくは1年間のサブスクリプションを利用
- Spliceのサブスクリプションで利用する※24ヶ月支払いでライセンス取得可能
といった方法があります。
セール期間外の場合は、各小売店のポイント還元率をチェックして実質価格で安く買えるショップを選ぶのがおすすめです。