「PanMan」はSoundtoysから販売されているパンニングプラグインです。
「パンニングなんてDAWのPANとオートメーションで設定すればいいのでは?」と思ってしまいがちですが、「PanMan」はDAWに装備されているPANでは再現が難しいパンニングを再現できるプラグインです。
例えば、一定のレベルを超えた音にだけPANを適用させたり、PANの振りをステップシーケンサーのように設定するなど、特殊なパンニング設定が手軽に行えるのが「PanMan」の魅力です。
- PANを使ってユニークなアレンジを加えたい
- FUTURE BASSやColorBassなどのジャンルで遊び心のあるワイド感を演出したい
- エレピのトレモロとは違うパンニングを加えたい
- アンビエント音楽やエレクトロで特徴的なアレンジを加えたい
PanManのセール情報
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
- 【プラグイン】Native Instruments「Monark」(ソフトシンセ)通常$99
- 【ビデオコンテンツ】Mastering the Mix 「Advanced Mastering Course」通常$99
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
PanManの特徴
- ステップ、LFO、ランダムなど全6種類のパンニングモードを搭載
- ステップシーケンサー感覚でパンニングパターンを設定できる
- スレッショルドノブで設定した入力値によって異なるパンニングを適用できる
- ワイド感(左右の幅)、基準のポジション、オフセットタイムなど細かな調整も可能
- サイン波などの形状から選べるLFOスタイルパンニングカーブを装備
- 曲のBPMとシンクしたオートパンニングエフェクトをカスタムできる
- 楽曲のBPMよりも「前ノリ」または「後ノリ」に設定したり、シャッフルやスウィングまで指定できる
- パンナーの名機「PanScan」「Spanner」などの独特な味わいも再現可能
- ハードウェアの「PanScan」に搭載されていた「ピンポンパンニング」のトリガーディバイダー
- アウトプット部分にはサウンドにアナログテイストを加えられる7種類のAnalogサチュレーションモードを搭載
「PanMan」は一見、トレモロと同じようなエフェクトだと思われそうですが、非常に高い自由度を持ったパンニングプラグインです。
音量レベルによってパンニングのかかり具合が変わったり、ステップシーケンサーでパンの挙動を制御したり、高速PAN振りを手軽に設定できるなど多くの設定が可能。
プリセットが充実しているので、選ぶだけで様々な効果を素早く適用できます。
楽曲のアレンジを派手にしたり、ユニークな演出をしたりとアレンジャー・編曲家は持っておくべきプラグインと言って良いかもしません。
自由度の高いオートパン
オートパンプラグインはDAWに標準装備されているものなどもありますが、PanManはパンのスピードやモードなど詳細の設定が可能なので、時短しながらもイメージ通りのパンニングが行えるのが魅力です。
SFXに適用してユニークなサウンドメイクをしたり、ボーカルやコーラスに適用して特殊なボーカルワークを作ったりと様々なパートで面白い効果を加えられます。
フィル・ビルドアップを演出する際に便利
自由度の高いPANを割当てたり、細かな設定を行うにはオートメーションを使用する方法がありますが、楽曲制作中、もっと手軽に表現力の高いパンニング効果を得たい時にはPanManは最適。
左右を往来する派手なパンニングをプリセットを選ぶだけで設定できます。
ビートメーカー・作曲家のTOFUBEATSさんもPANMANの愛用者で、下記の動画セミナーでの参考楽曲で場面展開のフィルなどで使用されています。
▼TOFUBEATSさんの使用例
ギターソロへの適用
ギターなどに適用してPANの変化を起こすことでDAWをPANを使用したLRの振りよりもユニークな演出が可能。
PANの速さや幅などを設定することでアグレッシブなサウンドメイクもできます。
ドラム・ハイハットループに適用
ドラムやハイハットのループ素材に適用することでビートにうねりを加えたり、ワイド感を強調させられます。
キックとスネアは通常の定位において、ハットだけパンニングするという使い方でも新鮮味のあるビートになります。
PanManのUI
通常時、PANMANの操作画面は上記のようなサイズですが「TWEAK」をクリックすると、より詳細な設定ができる画面に切り替わります。
ローパス・ハイパス、カットオフ、アナログサチュレーションの選択などが可能になります。
PANMANはPOPS系楽曲にはもちろんですが、特にFUTURE BASSやCOLOR BASS、TRAP、TECHNOなどを制作している人におすすめ!
面白いアレンジを生み出せます◎
仕様・システム条件
【Mac】
- Mac OS X 10.12以上 Apple Silicon対応
- Plug-in Formats:64-bitのみ
- AAX Native / AAX AudioSuite / VST 2 / VST 3 / Audio Units (AU)
【Windows】
- Windows 7以上
- Plug-in Formats:64-bitのみ
【対応ホスト・DAW】
- Pro Tools / Live / Cubase / Nuendo / Logic / Studio One / Reaper / Bitwig
購入ページ
「PanMan」はDAW付属のPANでは再現しにくいパンニング演出を素早く実現してくれるのが大きな魅力です。
また、プリセットを選べば自分では思いつかないようなパンニングアレンジも再現できるので、アレンジにユニークなエッセンスを加えたいけどアイデアが湧かない!という時の救世主になってくれます。
是非チェックしてみてください▽
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Soundtoysのプラグインはユニークかつ音質にこだわる人も満足させる品質の高さが魅力。
PANMAN以外にも優秀なプラグインが多いので是非チェックしてみてください!