【無料】The Crow Hill Company – Vaults「Bridge Guitar」ラバーブリッジを搭載したアコースティックパーラーギターをサプリングしたギター音源

2025年7月17日

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The Crow Hill Companyの無料音源シリーズ・Vaultsの「Bridge Guitar」は、ラバーブリッジを搭載したアコースティックパーラーギターのサウンドをサンプリングしたギター音源です。

ラバーブリッジによってサスティンと高音域が抑制され、温かみのある落ち着いた印象のギターサウンドが魅力。
特にアコースティックギターとボーカルがメインになるような楽曲制作時に大活躍してくれます。

無料音源「Vaults」の新作としてリリースされたので是非チェックしてみてください。

ダウンロードの詳細はこちらから▽

Vaults Bridge Guitarの特徴

特徴・主要機能

アコースティックパーラーギターのサウンドをサンプリングしたギター音源
ブリッジ部分にサスティンと共鳴音を抑えるDIYラバーブリッジを使用したカスタムモデルを採用
モジュレーション、リバーブなど各種エフェクトの適用が可能

「Vaults Bridge Guitar」は、コンサートギターよりも少し小さいサイズのパーラーギター（アコースティック）のサウンドをサンプリングしたギター音源です。

ブリッジにはお手製のラバーブリッジ（ゴム製のブリッジ）が搭載されたギターが使われ、ラバーブリッジによって高音域が抑制。
これによってギターよりもボーカルが際立って聞こえるため、ボーカル中心の楽曲には特にマッチします。

そもそもラバーブリッジは、2010年代初頭にミュージシャンのルーベン・コックス氏が自身の工房で制作したローファイ・アコースティックなサウンドを奏でるための技術・仕組みとして生まれたもので、アーティスト・Perfume Geniusのアルバム「Slip Away」で注目が集まったことでも知られています。

また、WilcoのJeff Tweedy、Madison Cunningham、Phoebe Bridgers、Taylor Swiftのアルバム「Folklore」で使われたことでも有名です。

ラバーブリッジによるサウンドは、チェロやバイオリンのピチカートのような落ち着きのあるパーカッシブな音色で優しい印象を与え、POPSやBGMなど様々な用途の楽曲で幅広くマッチします。

Bridge Guitarのコントロールパネル

UI中央には、MUTEとROOMの2つのダイヤルがあり、「MUTE」のダイヤルではまさにミュート感の調整が可能。
MIDI CC1に自動的に割り当てられ、ギターの減衰量をシームレスにコントロールできます。

「ROOM」は音の発生元との距離を調整でき、ギター信号の空間と深さをコントロールできます。
モジュレーションホイールに割り当てて調整することも可能です。

UI下部セクションの4つのノブはそれぞれ下記の効果が適用されます。

MOD

「mod」は周波数シフトベースのコーラスエフェクトで、音に一定の動きを与え、ノスタルジックな印象を加えられます。

LO-FI

「LO-FI」は音にアナログテープのような揺らぎを加えることができ、ラバーブリッジギターの加工によく使われる手法とされています。

ECHO

「echo」はステレオフィールドで左から右へピンポンのように広がるピンポンディレイを加えられます。

SPLOSH

「splash」は豊かなリバーブ感を加えられるノブで、幻想的な印象を加えたいときにも重宝します。

以上が主なコントロールセクションの概要です。

「Vaults – Bridge Guitar」は、優しい印象の楽曲や歌モノ楽曲の弾き語り系の楽曲を制作するときには特におすすめ。

楽曲アイデアをまとめる際にもアコギを使って作曲するような感覚で使えるので、アコースティックギターをメインとするが曲を制作するときには是非使ってみてください。

仕様・プラグイン動作条件

・MacOS (Intel)
macOS Intel Intel-Based Chip macOS Catalina (10.15) through to through to macOS Sequoia (15)
・MacOS (apple silicon)
M-Series Apple Silicon macOS Catalina (10.15) through to macOS Sequoia (15)
・Windows
Windows 10 through to Windows 11