The Crow Hill Company「Vaults Chorus Synth」JUNO-6をベースに制作されたソフトシンセ

The Crow Hill CompanyのVaults 「Chorus Synth」は、Rolandのシンセサイザー「JUNO-6」をベースに制作されたソフトシンセです。

「Chorus Synth」は、同社の無料音源シリーズ「Vaults」のパッチの一つで、「JUNO-6」が持つパワフルなサウンドと印象的なコーラスの質感を再現しています。
サウンドは1つのみですが、トーン調整とエフェクトの調整することで様々なジャンルに幅広く使えるのでおすすめです。

配布終了しました。

ダウンロードの詳細はこちらから▽

Vaults「Chorus Synth」の特徴

Vaultsシリーズ「Chorus Synth」がモデリングした「JUNO-6」は、Rolandから1982年にリリースされたシンセサイザーです。

「JUNO-6」は、当時2,000ドル未満で購入できる初めて量産型シンセサイザーとして広まった名機で、そのサウンドは後継機に引き継がれ、今も多くのユーザーに愛されています。

「Chorus Synth」は、このJuno-6のファットでパワフルなサウンド特性を再現し、トーン調整することで様々な楽曲にフィットする音作りが可能なソフトシンセとなっています。

UI中央のダイヤルは、外側がTONEコントロールノブ、内側がCHORUSコントロールのノブとなっています。

TONE

TONEノブの値を0にするとギターのようなタイトなサウンドになり、数値を上げるとよりシンセ感のあるサウンドになります。

CHORUS

CHORUSノブは値を0にするとモノラルの状態での演奏ができます。数値を上げることでコーラスが適用されステレオ感が増します。

また、それぞれのノブはMIDIコントロールに割り当てて調整することも可能です。

UI下部にある4つのノブは、音をシェイピングするためのコントロールノブです。

SUB

時計回りに上げると弾いた音にサブ周波数を追加することで低音成分と太さが加わり、肉厚なサウンドに変化します。

SHAPE

サウンドのアタック感を調整できます。0の状態ではアタック感を感じるサウンドになりますが、パラメーターを上げると最大500ミリ秒のフェードインが適用されます。

アタックを削った演奏をしたいときや、パッドのようなサウンドにしたいとき、アンビエント系のサウンドにしたいときには、このノブを上げる使用するのがおすすめです。

Echo

Echoは、標準的なステレオディレイでノブを上げるとディレイが強まります。

SPLOSH

SPLOSHはリバーブのような効果を得られるコントロールノブで、ECHOと併用することで多彩な空間表現が可能になります。

また、ECHOとSPLOSHの下にある矢印は、エフェクトを来る順序を指定するボタンです。
使用する場面によって切り替えることで、よりイメージに近いサウンドをデザインできます。

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また、DAW付属のアルペジエーターなどを併用することで「Chorus Synth」のサウンドで使ってシーケンスフレーズを演奏させることも可能です。

仕様・プラグイン動作条件

・MacOS (Intel)
macOS Intel Intel-Based Chip macOS Catalina (10.15) through to through to macOS Sequoia (15)
・MacOS (apple silicon)
M-Series Apple Silicon macOS Catalina (10.15) through to macOS Sequoia (15)
・Windows
Windows 10 through to Windows 11

ダウンロードページ

「Chorus Synth」は、無料音源「Vaults」の中の一つとして収録されています。
公式サイトからCrow Hill Appをダウンロードし、「Chorus Synth」をインストールすることで使用できます。

製品ページ内に表示されている各製品の「＋」のボタンをクリックすることでカートに追加できます。
また、ダウンロードするにはThe Crow Hill Companyでのユーザー登録が必要です。

インストール後、DAW上でVaultsを起動し、プリセットとして「Chorus Synth」を開くことで使用できます。

配布終了しました。

ダウンロードページはこちらから

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