【無料】NOIZ Hub「Prime Delay」「Prime Filter」8bitモードを搭載したディレイとアナログスタイルのディストーションを加えられるフィルタープラグイン

NOIZ HubからPrimeシリーズプラグイン「Prime Delay」と「Prime Filter」が新たにリリースされました。

「Prime Delay」は、ノスタルジックな質感を加えらえる「8bitモード」を搭載したシンプルなディレイプラグインで、「Prime Filter」は独立した2つのフィルターを搭載したフィルタープラグインです。

どちらもとにかくシンプルなプラグインで使い勝手が良いことが特徴。無料プラグインとしてリリースされたのでチェックしてみてください。

ダウンロードの詳細はこちらから▽

Prime Seriesのプラグイン

Prime Seriesのプラグインとしてリリースされた「Prime Delay」「Prime Filter」は、UIにゲームボーイのようなデザインが施されているのでチップチューン系の楽曲制作に特化しているのかも？と想像してしまいますが、8bit系の効果は限定的。

Prime Delayには8Bitモードを搭載していることや、 Prime Filterに搭載されている「Dirtモード」はアナログスタイルディストーションを加えられるなど、一定のレトロ感を得ることが可能です。

Prime Delay

「Prime Delay」は、基本的にはシンプルなディレイプラグインですが、クリエイティブなサウンドメイクが可能。

画面の左横に配置されている「8bit」のマークを押すと8bitモードを適用できます。
このモードではビンテージゲーム機の硬質かつノスタルジックなサウンドをエミュレートし、ローファイ感のあるサウンドを加えられます。

8 Bitモードは3つのモードが用意されており、クリックするごとにアグレッシブに適用されます。

HPF・LPFは、ハイパス/ローパスフィルターです。

UIの画面内ではBPMの設定、またはDAWのBPMとのシンク、MSではミリ秒単位で遅延時間を設定できます。

Prime Filter

「Prime Filter」は独立した2つのフィルターを調整できるシンプルなフィルタープラグインです。
フィルターは、ハイパス、ローパス、ピーキング、シェルビングを選択できます。

他のフィルターやEQなどでも同様の効果が作れるので、このプラグインを使うことにこだわる必要はありませんが、UI左横に配置されている「Dirtボタン」ではアナログスタイルのディストーションを加えることが可能。

フィルターとDirtモードを併用することで8bitゲーム特有のチープさを素早く作れるので、チップチューン系の楽曲を制作しているときや、トラックにチープさと独特なエッジを加えたいときには重宝すると思います。

両サイドの①と②のボタンはフィルターのON/OFFです。

「Dirt」は①と②のフィルターを使用しなくてもDirtエフェクトのみを適用できるため、フィルターとしてだけでなく、ディストーションプラグインとして使用することも可能です。

仕様・プラグイン動作条件

Mac/Windows
プラグインフォーマット：AU, VST3, AAX

ダウンロードページ

NOIZ Hub公式サイトで製品の詳細が確認できます。
製品の取得はStacks.audioというサイトで行うため、stacks.audioのサイトにて各製品をカートに入れ、ユーザー情報を入力し決済します。
その後、stacksダウンローダーをDLし、インストール後に各製品をダウンロードできるようになります。

ダウンロードページはこちらから

現在のところ期間制限なくダウンロード可能です。

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