Audifiedの「U78 Saturator」は、1960年代にドイツで製造されたコンプレッサー「U73b」のサチュレーション回路をベースにして作られたサチュレータープラグインです。
特にドラムやベース、ボーカルと特に相性が良く、アナログサチュレーションの存在感と鮮明さを与えてくれるのが最大の特徴。
ミックスに迫力を加えたいときや、各トラックにアナログのフレーバーを加えたいときにおすすめです。
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U78 Saturatorの特徴
- 「u73b Compressor」をサチュレーション回路をエミュレート
- アナログのサウンドキャラクターを付加
- アウトプットレベルオートコントロール機能を搭載
- MIXノブでエフェクトレベルとアウトプットレベルの調整が可能
- ハイパス、ローパスフィルターを搭載
「U78 Saturator」は2017年に初めてリリースされたサチュレータープラグインですが、2023年にバージョンアップデートが行われました。UIの刷新、サチュレーション回路の改善などが行われ、より使いやすいプラグインと生まれ変わっています。
トラックにヴィンテージ感と温かみを加えながらも、モダンな輝きを与えてくれるのが「U78 Saturator」の最大の魅力です。
アナログ感のあるサチュレーションを付加
UIの左側にある「Calib」のノブは、サチュレーションの質感と量に影響を与えるCalibrationノブです。
プリセットを試してから調整すると分かりやすいですが、初期状態から直感的に調整していくのもOK。
求める質感を探してパラメーターの調整を試行錯誤していくと、このサチュレーターの特徴と質感が見えてきます。
ハイパス・ローパスフィルターを搭載
前項の「Calib」と共に、「GAIN」ノブもサチュレーションの質感と量に影響します。
ハイパス、ローパスフィルターノブではサウンドの傾向を調整、TONEコントロールでは温かみと輝き感の調整が可能です。
Dry/Wetの調整が可能
MIXノブでは、ドライとウェットのブレンド量を調整できます。
アウトプット部にはAuto Output機能も搭載。
62種類のプリセットを収録
「U78 Saturator」には、ドラム、ベース、ギター、鍵盤楽器、ボーカル、マスターなどに適したプリセットが60種類以上収録されています。
まずはプリセットを適用してみてから好みのサウンドに調整していくのがおすすめです。
サウンドデモ
