【無料】Fracture Sounds「Blueprint Textural Violin」ヴァイオリンの4つの奏法をもとにデザインされた美しく幻想的なサウンドスケープ音源

Fracture Sounds「Blueprint:Textural Violin」は、無料プラグインシリーズの第五弾としてリリースされたバイオリンテクスチャ音源です。

ヴァイオリン奏者兼作曲家のアレクサンダー・パーソンズ氏と共同開発した同社の有料音源「Trails: Evocative Soundscapes」制作前のテストサンプルとして録音されたサウンドを使用。
バイオリンの音をにデザインされたサウンドスケープ系の音源となっています。

無料のKONTAKT PLAYERで使用可能です。

「Blueprint: Textural Violin」の特徴

「Textural Violin」には、バイオリンの4つの奏法（アーティキュレーション）が収録されており、この音を使用して様々なサンドスケープ系の音を作れるのがこの音源の特徴です。

映画、ドラマ、各種動画の劇伴・スコアリングにおいて、映像の世界観・空気感を作るサウンド作りに重宝する音源となっています。

FREE TREM・COL LEGNO・SPIKES・BENDSから元となるサウンドを選び、搭載されている各エフェクトを適用することで音をデザインしていきます。

ディレイやリバーブなど、有料でリリースされている「Trails」のライブラリに収録されているエフェクトが、「Textural Violin」にも収録。

かなり細かく調整できるので多彩なサウンドメイクが可能です

各パラメーターの概要は下記となります。

Dynamics（ダイナミクス）

ダイナミックレイヤーの調整をするパラメーター。MODホイール/ CC1で調整可能。

Scatter（スキャッター）

各サンプルのパンをランダムにするパラメーターです。

Delay（ディレイ）

ディレイシグナルのウェットレベルを調整するパラメーターです。

Reverb（リバーブ）

リバーブのレベルを調整。コグ（歯車のマーク）をクリックすると、リバーブのレベルを細かな調整が可能です。

Atmosphere（アトモスフィア）

アトモスフィアレイヤーのレベルを調整できます。『S』を押すとソロで発音されます。

Individual Articulation Settings（アーティキュレーションの個別設定）

FREE TREM・COL LEGNO・SPIKES・BENDSの各アーティキュレーションのボタンに表示されている歯車マークの「コグ」をクリックすると、Volume、Pan、Attack、Releaseエンベロープの調整が可能です。
同時に複数のアーティキュレーションを再生したい場合は、Shift⇧ + クリックします。

Settings（UI左側のコグ）

このコグをクリックすると、TightnessとDynamicの追加設定ができます。

仕様・システム要件

Kontakt Playerで使用可能
ファイルサイズ：275MB

ダウンロードページ

「Blueprint: Textural Violin」の取得にはメールアドレスの入力が必要です。入力したメールアドレス宛にシリアル番号が記載されたメールが届きます。（メールは2通届くのがいずれかに記載）

オーサライズは、Native Instrumentsの「Native ACCESS」で行います。

取得したシリアルコードをNativeAccessに入力し、ファイルをダウンロード→ファイルのパスを指定、という流れで使用可能です。

＞＞ 「Blueprint: Textural Violin」のダウンロードはこちらから！

Fracture Soundsのフリープラグインシリーズは下記の記事で取り上げているので、こちらのプラグインも是非ダウンロードしてみてください。