Mastering The Mixは、オーディオの様々なデータを可視化してMIX作業を円滑に進められるプラグインを多数リリースしているメーカーです。
ミックス作業・音の処理が苦手な方でも簡単に使いこなせるプラグインを数多く扱っています。
●Mastering The Mix Manufacturer Focus Sale
【開催ショップ】プラグインブティック
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Mastering The Mix All Plugins Bundle
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
セール開催中の主な製品
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【26%OFF】Mastering The Mix「RESO」半自動で不要なピークを解消してくれるレゾナンスサプレッサープラグイン(ブラックフライデーセール11月20日夕方まで)
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Mastering The Mixのプラグイン一覧
Mastering The Mixのプラグインはスタンダードなミックス、マスタリングプラグインではなく、半自動で楽曲の調整をしてくれるプラグインなど便利なものがメインです。
- BASSROOM:低域のミックスをサポートするプラグイン
- MIXROOM:ミックス全体のバランスを可視化してコントロールするプラグイン
- REFERENCE 2:自分の曲を参考にしている楽曲のミックスに近づけられるプラグイン
- RESO:サウンドの不要なピーク(主に高域)を除去してくれるインテリジェント系プラグイン
- ANIMATE:楽曲のダイナミクスを高められるマルチエフェクター
- EXPOSE 2:楽曲のボリュームやトーンバランスを調整できるスタンドアロンプラグイン
- LEVELS:CD、Club、Streaming、Youtubeに合わせたレベルガイドを搭載したメータープラグイン
- FUSER:コンフリクト検出&解決機能により、明瞭なサウンドに仕上げるEQプラグイン
- LIMITER:オーディオを分析し、最適な設定を提案してくれるインテリジェンスなマスタリングプラグイン
BASSROOM(低域のミックスをサポート)
「BASSROOM」は低域の調整を半自動的に調整してくれるマスター用のEQプラグインです。
低域の処理は楽曲の迫力を左右する重要な帯域ですが、リスニング環境によっては輪郭を捉えるのが難しい上に、ヘッドホン環境でもしっかり鳴るように調整するのは難しいです。
「BASSROOM」はミックスやマスタリングの中で問題を起こしやすい低域の320Hz以下の処理をサポートしてくれます。
MIXROOM(マスタリング)
「MIXROOM」はオーディオを分析してサウンドの中で調整が必要な帯域見つけ出してくれるミックスプラグインです。ミックスの最終段のEQやマスタリング時のマスターEQとして、もしくはBUSトラックや単体の楽器の調整にも使えます。
各帯域が色別で表示される仕様で、全体の中でどのような鳴り方をしているかがわかります。その上でオーディオの中で調整が必要だと判断したEQターゲットを提案してくれます。
EQフィルターは中高域の透明度を重視していてスッキリと抜けの良いサウンドに仕上げてくれます。
リファレンス音源を読み込んで、参考にしている曲に近付けるミックス調整もサポートしてくれます。
REFERENCE 2(マスタリング)
REFERENCE 2は自分の曲を参考にしている曲にミックスを近付けるサポートをしてくれるマッチングプラグインの一種です。
iZotopeのOzone9などにも搭載されている機能で非常に便利です。
リファレンスにしている曲を読み込んで参考にした範囲を指定すると、レベルピークやラウドネス、EQバランス、パンチ、ステレオ感をマッチングしてくれます。
また、リファレンスとミックスのレベルを合わせてくれるLevel Matchボタンが用意されているのもREFERENCE 2の便利な所の一つです。
リファレンストラックはマスタリング済みなのに対して、ミックス中の曲はラウドネス値も全然違いますが、ボタン一つで音量差を無くして比較できるので、ミックスのバランスを損ねることなく調整できます。
RESO(ダイナミックレゾナンスプロセッサー)
RESOはサウンドに含まれる不要なレゾナンスを自動で特定して調整してくれるインテリジェント系のダイナミックレゾナンスプロセッサーです。
楽曲の各トラックにはそれぞれ耳につく周波数が存在していて、これらが重なるとレゾナンスが過剰になってしまい、耳障りで不快な部分が出てきてしまいます。
プロクオリティのサウンドはこの不要なピークをエンジニアが丁寧に処理しているため、音量を上げても耳障りな音が少ないです。
ですが、複数のトラックの中に含まれる不快なレゾナンスをチェックしていくのは大変ですし、調整の仕方によってサウンド本来の迫力やアタック感が失われてしまうケースが出てきます。
RESOは
- トラックに立ち上げて解析を行うと、数秒で自動的に過剰なレゾナンスを特定
- 特定されたポイントをチェックしてリダクションを適用するか決めるだけ
- サウンドが鳴っている間、自動でレゾナンスを調整し続けてくれる
- 特定されたポイントはソロモードでチェックが可能
- リダクションが不要であればミュートすることもできる
- ポイントを上下左右に動かせる
- ポイントを上下させることでリダクション量の調整ができる
- 楽曲のイメージを保ちながらレゾナンス調整可能
というように自動で不快なレゾナンスを特定、リダクションを行ってくれるだけでなく、リダクション量を好みにコントロールできるので、インテリジェント系プラグインに多いかかりすぎて曲のイメージが変わってしまうというのを減らせます。
生楽器系、特にボーカル、ギターやピアノ、高域を埋めるシンセやドラムにかけるとミックス処理がかなりスムーズになります。
ANIMATE(マルチエフェクター)
ANIMATEはサウンドの強化、迫力を高めるのに役立つマルチエフェクターです。
- Expand:ダイナミックレンジを高めてサウンドの迫力をアップ
- Punch:サウンドのアタックを強化してくれるトランジェントシェーパー
- Ignite:サウンドにサチュレーション効果を加えて存在感を高める
- Grow:選択した周波数を広げられるステレオイメージャー的なプラグイン
というように、バストラックやミックスの最終段にかけることで、輪郭や明瞭度が増し、迫力のあるサウンドが簡単に作れるのが魅力です。
EXPOSE 2(リファレンスツール)
EXPOSE 2は楽曲のボリュームやトーンバランスを調整できるスタンドアロンソフトです。
サウンドの問題を特定して調整、さらに再生環境に合わせたボリューム調整など、サウンドクオリティを高めてくれるのが特徴。リファレンスも読み込むことができ、リファレンスにつか付けたミックスに仕上げることもできます。
- サウンドをEXPOSE 2にインポートして使用するスタンドアロンソフト
- オーディオのラウドネス、不十分なEQ・ピーククリッピング調整・過剰な圧縮といった要素を特定できる
- 配信方法(ストリーミング・Spotify、Youtube、CD・クラブなど)に合わせてプリセットを選択すると問題点を知らせてくれる
- リファレンスファイルのインポートが可能
サウンドに含まれる問題を分析してフィードバック、様々な配信方法やリファレンスに合わせて自分の楽曲を調整するのに役立ちます。
EXPOSE 2があれば目指すサウンドとの違いが明確になり、問題点をピンポイントで調整できるため、ミックスやマスタリングのゴール地点がわかりやすくなり、ワークフローの短縮になるかなり便利なソフトです。
LEVELS(メーター)
LEVELSは楽曲の音量やラウドネス、ダイナミックレンジ、低音などをチェックできる複合メータープラグインです。
- CD、Club、Streaming、Youtubeなど配信方法を選択してガイド
- ピーク・ラウドネス・ステレオフィールド・位相・ミックスバランス
- 300Hz未満の低周波数をソロにしてステレオ幅をチェック、不要な低周波数を出力しているかチェック
- ダイナミックレンジのチェック(過圧縮かどうかをチェックできる)
- トラック内のラウドネスの違いを色別に表示
- 40Hz、80Hz、120Hz、160Hzのレベルメーター
シンプルな見た目に充実した各メーターに加えて、低域のチェックや曲の圧縮具合もひと目でチェックできる便利なプラグインです。
まとめ
Mastering The Mixのプラグインはいわゆるインテリジェント系プラグインが多く、ユニークなGUIと確かな解析力でミックス、マスタリングのクオリティを高めてくれます。
インテリジェント系プラグインは地味ではあるもののミックス最後のクオリティアップで役立ってくれるので是非採用してみてください▽
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