Boomがリリースした「RAIN」は、霧雨や豪雨など様々な雨の音を生成できるサウンドデザイナー向けの音源プラグインです。
映像の音響効果に使用するだけでなく、楽曲内に雨音を入れる演出をしたいときなど、様々な強さの雨をコントロールして加えることができます。
雨の降り方や雨の密度まで詳細に渡って調整できる素晴らしいサウンドスケープ音源となっています。
- 映画の劇伴・テレビのBGMに使用する雨の音が欲しい
- ビデオゲームや動画のシーンの雨を演出したい
- オーディオサンプルの雨音ではイメージに合う音がない
- 雨音のバリエーションを充実させたい
●Boom RAIN Intro Sale
【セール期間】2023年9月14日~9月28日まで(日本時間9月29日夕方頃まで)
【開催ショップ】プラグインブティック / Boom Library公式サイト
【セール内容】「RAIN」のリリースを記念した20%オフイントロセール
[SHOP] Boom Library公式サイト
【価格】通常$165(22,985円 税込)→ 20%オフ $132(18,365円 税込)
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[SHOP] プラグインブティック
【価格】通常$181.5(26,757円 税込)→ 20%オフ $145.2(21,405円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
- 【プラグイン】Native Instruments「Monark」(ソフトシンセ)通常$99
- 【ビデオコンテンツ】Mastering the Mix 「Advanced Mastering Course」通常$99
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
Boom「RAIN」の特徴
- 映像の効果音や楽曲向けの雨音など、あらゆるニーズに対応してくれる雨音ジェネレーター
- 雨の強さ、空気の湿度、雨の密度、距離、空間、表面などを細かく設定できる
- X軸とY軸を調整し、雨量と環境を調整可能
- 26種類のシーンを選ぶだけでイメージに近い雨音が使える
- 予め50種類以上のレイヤーを収録
- わかりやすく、調整しやすいインターフェース
Boom Libraryの「RAIN」はオーディオサンプルではなく、雨音を生成できるサウンドジェネレータープラグインです。
オーディオサンプルの場合、収録された雨音をイメージに合うように加工するには限界がありますが、「RAIN」であればイメージ通りの雨音を作り出すことができます。
ソフトな雨から激しい豪雨まであらゆる雨音を再現
「RAIN」では、「雨が降っているシーン・環境」、「雨の強さ」、「雨の質感の微調整」を行うことで様々なシチュエーションにフィットする雨音が生成できます。
ユーザーインターフェースは一見複雑そうに見えますが、非常にシンプルな操作で扱えます。
X/Yコントロールで素早く降雨パターンを生成可能
UI上のX/Yコントロールで、雨の強さと密度の調整が可能、
聞く人と雨の距離を調整したり、雨が落ちる表面の濡れ具合を調整したりと、多くの調整を手軽に行える利便性も魅力です。
50種類以上のシーン・環境レイヤーを収録
森の中や都会での雨音の響きは異なるため、リアリティのある雨音を鳴らすにはシチュエーションにフィットする雨音を生成するのが重要です。
「RAIN」では、広大な野原や、森林の中、都市など雨が降っているシーンに合わせた環境レイヤーが用意されています。
雨が降っている「面」のタイプ、シーンの広さを調整して映像や楽曲にフィットする雨音に調整できます。
予めデザインされている26種類のサウンドスケーププリセットを読み込めば、即戦力になってくれる雨音をすぐに鳴らせます。
音響効果の業務をされている方は、映像にフィットする雨音プリセットを切り替えていくだけでピッタリな音を選べるのでおすすめです。
雨の強弱の一貫性を維持してリアルな音を表現
「Rain」は、自然な雨音を再現するために「スマートゲイン補正」するためにニューラルネットワークを使用。
設定したパラメーターとゲインレベルの関係をディープラーニングさせています。
予め有効に設定されている「スマートトグルボタン」では、小雨から豪雨まで差が激しいダイナミックレンジをナチュラルに出力されるように働いてくれます。
ダークモードとライトモードを搭載
サウンドに違いはありませんが、ユーザーインターフェースの色を変更できます。
ダークモードかライトモードの2種類から選択可能です。
劇伴やBGMに雨音を入れたいときや、効果音としてリアルな雨音を入れたいなら、「RAIN」をおすすめします。素晴らしいリアルさなので是非◎
仕様・システム条件
【Mac】
macOS 10.13以上 (64-bit)
Apple Silicon または Intel Core i5以上
8GB Ram以上を推奨
プラグインフォーマット:AAX / VST 3 / AU
【Windows】
Win8以上 (64-bit)
Intel Core i5以上
8GB Ram以上を推奨
プラグインフォーマット:AAX / VST 3
【共通】
96MBの空きディスクスペースが必要
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・販売ショップ
「RAIN」は、非常に細かな調整まで行える雨音ジェネレーターで、ここまで細かく設定できる製品は他にはないと思います。
サウンドデザイン、映画音楽、ゲームの効果音、YOUTUBE動画で使う効果音など、非常に多く局面で活躍してくれるプラグインです。
また、POPSのイントロで鳴らす雨音にも使えますし、Lo-FI HipHopなどでは雨音を鳴らして雰囲気を出す手法もあります。
インストだけでなく歌モノの楽曲でも重宝するのでおすすめです。
公式サイトではトライアルバージョンが使用できるので是非体験してみてください◎
>> トライアル版のダウンロードページ
この他の効果音を作れるプラグインやオーディオサンプルは下記のページで取り上げているので、是非こちらもチェックしてみてください。
【画像出典】BOOM LIBRARY / プラグインブティック