denise社の「Dragon Fire」はビンテージからクリーンなコンプサウンドまで対応した万能タイプのコンプレッサープラグインです。
サウンド全体のダイナミクス調整と合わせて色付けをしたいときに活躍してくれるトーンコンプレッションが可能。
さらにシングルバンドコンプの機能に加えてマルチバンドコンプレッサーのように複数の帯域を細かくコンプレッションできる柔軟性も備えています。
視認性も良くて非常に使いやすく、これ一つで幅広いサウンドのダイナミクス調整が済ませられます。
- 幅広い質感のコンプを備えたプラグインが使いたい
- 自由度の高いコンプレッションができるプラグインを探している
- ビンテージコンプのような質感を加えたい
Denise Audio「Dragon Fire」の最新セール情報
●Denise Audio $29 and Under Sale
【セール期間】2024年4月4日~4月21日まで(日本時間4月22日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
Dragon Fire
【価格】$64.9(9,828円 税込) → 67%オフ $20.9(3,165円 税込)>> 販売ページはこちら
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】Minimal Audio「Hybrid Filter」(フィルター)通常$53.90
- 【プラグイン】Excite Audio「VISION 4X Lite」(アナライザー)通常$64.90
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
「Dragon Fire」の特徴
「Dragon Fire」はコンプレッサーとしてサウンドのダイナミクス調整を行いつつ、ビンテージコンプのように「通すことで質感が加わる」トーンコンプレッションと呼ばれる色付けができるのが特徴です。
主に、
- ドラムサウンドにアナログな質感を加えたい
- ギターやベースに自然なドライブ感をプラスしたい
- ボーカルをトラックに馴染ませたい
- デジタルサウンドを耳に馴染むように整えたい
というときに活躍してくれます。
FETからOPTまで扱える万能型コンプ
Dragon FireはShape™ 機能を備えており、トラックのダイナミクス調整と共に、サウンドに対してビンテージコンプのように色付けができます。
真空管のFETコンプや光学式のOPTコンプといったハードウェアのコンプレッションを柔軟に調整可能。
設定では、圧縮音を和らげるRMSとKnee機能やコンプ特性を再現するリリースカーブ、ゲインリダクションによって起こるサチュレーションも調整できます。
ギターやベース、ボーカル、ドラムといった楽器に対応するプリセットも用意されているので、音作りのスタートポイントとして活用できます。
マルチバンドよりも柔軟なコンプレッサープラグイン
Dragon Fireは一般的なマルチバンドコンプよりもさらに細かく複数の周波数帯域に対してコンプ処理ができます。
そのため、狙ったポイントにのみキツめのコンプをかけるなどサウンド全体のダイナミクス調整だけでなく、リミッティングのような使い方にも対応しています。
マルチバンドコンプとシングルバンドコンプを切り替えることもできます。
サウンドの色付け・調整を行う便利機能
さらにコンプレッションされた音に対してサウンドのトーンを調整できるイコライザーのようなプッシュプルグラフを備えています。
さらにプラグインのシグナルチェーンの最後にデジタルクリップを回避するクリッパーを搭載。
Dragon Fireの実践動画
■キックの音作りの実践動画
■ドラムの音作りの実践動画
■イコライジング機能についての紹介
Dragon Fireのレビュー動画
システム環境
【Mac】
- OS X 10.7 以降( Apple Silicon Native)
- VST、VST3、AU、AAX
【Windows】
- Windows 7 以降
- VST、VST3、AAX
【共通】
- 64ビット
まとめ・購入ページ
deniseの「Dragon Fire」は、シンプルな見た目と操作性ながら、非常に柔軟なコンプ処理ができるのが特徴です。
コンプの質感も複数のコンプタイプをエミュレーションしているので、素材や曲に合わせて質感を変えられるのも使い勝手が良いです。
DAW付属のコンプレッサーからステップアップしたい人にもおすすめです!
>> 販売ページはこちら
この他のDenise Audio製品は下記の記事で取り上げています。
【画像出典】Plugin Boutique