WA Productionの「Babylon」は、マルチオシレーターを搭載し、特にダンス系・クラブ系のトラック制作におすすめのシンセ音源です。
シンプルなインターフェースで音作りしやすいことも魅力。
現代的なシンセは多機能な音源が増えているため、どうしても操作が複雑になりがちです。
音作り自体もどこを触ったら良いかわからず、プリセットしか鳴らせないという人も多いですよね。
Babylonならシンセに詳しくない人でも触っているうちにどんどん音作りが楽しめます。
シンセ音源を買ってもプリセットでしか音を鳴らさないという方は是非チェックしてみてください。
- クラブミュージックで使えるパワフルなシンセを使いたい
- 操作がシンプルなシンセを使いたい
- シンセのプリセットを自分のイメージに合わせて調整しやすいシンセが欲しい
Babylonの最新セール情報
●W.A. Production Virtual Instruments Sale
【期間】2024年2月26日~3月10日(日本時間3月11日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
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Babylon
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※日本円価格は掲載時の外国為替レートから算出、為替の影響で若干の変動があります。予めご了承下さい。
Babylonの特徴
WA Productionの「Babylon」は誰でも迷うことなくシンセサウンドを作ってコントロールできることをテーマにしています。
3つのオシレーター、ピッチコントロール、パンやボリューム、FM・AM・RMモジュレーション、フィルター、ADSR、エフェクトをすべてのページまとめることで、音作りのフローが非常にシンプルです。
主な機能
- 1ページデザインの使いやすいシンセ音源
- 3つのオシレーターを搭載したマルチボイスオシレーター
- 275の高解像度波形を収録
- 2300以上のプリセットを搭載
- 個々の音を独自の周波数に調整できるマイクロチューニング機能搭載
- 中東の23の標準スケールと34の従来のスケールモードを備えたスケールヘルパー機能
- ディストーション、ビットレート、サンプルレートリダクション、フィルター、コーラス、イコライザー、ディレイ、リバーブなどのFXを搭載
- ドライブ・ディストーション・サチュレーション・クラッシュ・LOFIのエフェクトを備えたフィルターセクション
- ディレイ&アタック設定を備えた専用のビブラートLFO
3つのオシレーターを備えたマルチボイスオシレーターシンセ
Babylonには3つのオシレーターが備わっていて、その中に275種の高解像度波形が収録されています。
サウンド自体はクラブミュージック系プラグインを多数制作しているWA Productionらしいシンセサウンドが鳴らせる現代的なシンセです。
オシレーターにはFM、AM、RMといったモジュレーションも搭載されていて複雑な音作りにも対応しています。
57種類のスケール・モードが付属
また、一般的なシンセにはあまり無い、スケールヘルパー機能を搭載するなど鍵盤に慣れていない人、音楽理論に詳しくない人でも作曲がスムーズに進められる作曲支援プラグインとしての機能を備えています。
Babylonのプリセット
音作り自体も非常に簡単ですが、さらに2300以上のプリセットサウンドを収録しているので、音作りが苦手でもイメージしたサウンドが見つかります。
Babylonの使い方
Babylonは他のシンセと違って丸いパラメーターがズラっと並んでいて、どれがどのコントロールなのかイメージしづらいですが、使い方は非常にシンプル。
実は余計なデザインを排除したシンプルで使いやすさに配慮したUIになっています。
Babylonの構造は上から階層になっていて、1段ずつ3つオシレーターとフィルターとFXセクション、鍵盤ウインドウが並んでいます。
音作りをする特には各段で横に向かって音を調整しながら下に降りていく流れです。
1段目・2段目のオシレーターセクション
最上段と2段目にメインのオシレーターがあります。
- 一番左に波形を選択するウインドウがあり、横に向かって、
- オクターブやSEMI、FINE、PITCHといったチューニングセクション
- パンニングやボリューム
- オシレーターのボイス数、デチューン、ユニゾン調整
- FM、AM、RM変調を加えるセクション
以上で音を調整します。
3段目のサブオシレーターとADSRセクション
3段目には上2段の、
- オクターブやSEMI、FINE、PITCHといったチューニングセクション
- パンニングやボリューム
に加えてノイズを加えるセクションと音が鳴る時のアタックや減衰、長さを調整するADSRセクションが配置されています。
3段目は上2段のサブオシレーター的な使い方を想定しています。
4段目のフィルター・LFO・FXセクション
4段目は上3段で作った音にフィルターやLFOをかけるセクションとFXセクションが用意されています。
フィルターには専用の、
- ドライブ・ディストーション・サチュレーション・クラッシュ・LOFIのエフェクトを備えたフィルターセクション
- ディレイ&アタック設定を備えた専用のビブラートLFO
を備えていて、フィルタリングの質感を変更できます。LFOはディレイとアタックの設定を備えたビブラートLFOが用意されているので、簡単に動きのあるモジュレーションがかけられます。
FXセクションではディストーション、ビットレート、サンプルレートリダクション、フィルター、コーラス、イコライザー、ディレイ、リバーブなどのエフェクトがかけられます。
5段目のキーボードウインドウ
一番下の段はキーボードのウインドウやチューニング、スケールヘルパー機能が用意されています。
演奏しているキーのチェックや個別チューニングや、合計57種類のスケールから和音のコード進行が簡単に作れるスケールヘルパー機能などBabylonならではの便利な機能を調整します。
システム環境
【Mac】
- macOS 10.15以降(64ビットのみ)(M1 Appleシリコン対応)
- VST、VST3、AU、AAX
【Windows】
- Windows 8以降(32/64ビット)
- VST、VST3、AAX
まとめ
WA Productionの「Babylon」は、
- 現代的なクラブミュージック制作で役立つマルチオシレーターを搭載したシンセ
- シンプルで初心者でも使いやすいUI
- 充実したプリセットを多数収録
という非常にユーザビリティに配慮したシンセです。
とにかく音作りのルーティングがシンプルなのでプリセットだけを選んで鳴らすだけでなく、自分で音作りをするのも楽しくなります。
使いやすい現代的なシンセを探している人はチェックしてみてください!
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【画像出典】Plugin Boutique