FabFilter「One」はMoogなどの太いサウンドを得意としたベーシックなアナログモデリングシンセです。
単体のオシレーターに3つの波形を備えた非常にシンプルな作りで、パラメーターの配置もわかりやすく、イメージした音が作りやすいのが特徴。フィルター部分も非常に効きが良く、ベースやリードサウンドに最適な太い音が鳴らせます。
- パラメーターがシンプルで音作りがしやすい
- 太いリードサウンドだけでなくポリシンセとしても使える
- フィルターはアナログフィルターをモデリング。カットオフ、レゾナンスの効きが良い
- 100以上のファクトリープリセットも収録されていて音作りが苦手でも使いやすい
FabFilter「One」の特徴
「One」は三角波、のこぎり波、短形波をメインにしたオシレーターと効きの良いローパスフィルターに加えてパルス・ワイズ・モジュレーションといったベーシックなシンセ機能を備えたアナログモデリングのシンセ音源です。
Moogのようなリードシンセや太いベースシンセも簡単に作れますし、10ポリフォニックのシンセなので和音にも対応。80年代のシンセサウンドにも対応します。
プリセットも100種類以上収録されているので音作りが苦手でも安心です。
ポルタメントやパルス・ワイズ・モジュレーションも搭載しているので図太いベースシンセやSuper sawサウンド、ユニークなシンセリードも簡単に作れます。
主な機能
- 三角波、のこぎり波、矩形波の波形を搭載したオシレーター
- アナログライクなローパスフィルター
- 100以上のプリセット収録
- テンポおよび波形との同期ができるLFO
- ホールド・コマンドによるエンベロープ・ジェネレーターの調整が可能
- 周波数とフィルタのカットオフ・ジュレーション
- ポルタメント、パルス・ワイズ・モジュレーション搭載
- フィルター・キーボート・トラッキング機能
- ベロシティ対応
- 10ポリフォニック
- ホワイト/ピンクノイズジェネレーター
- アンドゥ/リドゥ、A/B比較
- MIDIラーン機能
- オートメーション対応
システム環境
【Mac】
- macOS 10.10以降(64ビットのみ)
- IntelまたはAppleシリコンプロセッサ
- AU、VST2、VST3、AAXホスト(64ビット)
【Windows】
- 64ビット:Windows 10、8、7またはVista
- 32ビット:Windows 10、8、7、VistaまたはXP
- VST2、VST3、またはAAXホスト(64ビットのみ)
FabFilter「One」の価格
●FabFilter公式:$49
●Plugin Fox:$49
●ADSR:$49
●プラグインブティック:$53.90
※サイト内で使えるバーチャルキャッシュや有料プラグインプレゼントなど特典が充実
●サウンドハウス:¥9,900(税込)
※サイト内で使えるポイントが貰える
●Rock oN Line eStore:¥9,900(税込)
※サイト内で使えるポイントが貰える
●SONICWIRE:¥9,900(税込)
※2023年2月2日時点の価格
FabFilter「One」が収録されているFabFilterのバンドル
Oneは単体購入の他にFabFilterの全プラグインを収録したTotal Bundleにも収録されています。
バンドル名 / 価格 | 収録プラグイン |
---|---|
Total Bundle | One、Pro-Q 3(イコライザー)、Pro-C 2(コンプ)、Pro-R(リバーブ)、Pro-L 2(リミッター)、Pro-MB(マルチバンドコンプ)、Pro-G(ゲート)、Pro-DS(ディエッサー)、Saturn 2(アンプシミュレーター)、Timeless 3(ディレイ)、Volcano 3(フィルター)、Simplon(フィルター)、Micro(フィルター)、Twin 2(シンセ) |
過去のセール履歴
【開催期間】2022年11月21日~11月29日まで(日本時間11月30日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック、ADSR、他
FabFilter「One」25%オフ
・ADSR
【価格】通常 $49(¥6,953 税込) → 25%オフ $37(¥5,250 税込)
・プラグインブティック
【価格】通常 $64.90(9,110円 税込) → 25%オフ $48.40 ¥6,794(税込)
まとめ
「One」はスタンダードなアナログシンセをイメージした操作性と、図太いサウンドが特徴。
Moog系サウンドが好きな人には特におすすめ。ダンスミュージックのベースシンセやリードサウンドだけでなく、80年代サウンドとも相性が良いです。
Oneのように自分がイメージした音作りができるベーシックなシンセは一つ持っていると様々なシーンで使えるので、主流の多機能なシンセのサブとしてチェックしてみてはいかがでしょう?