Solid State Logicの「SSL DeEss」は、ボーカルや楽器などの歯擦音と高周波数を抑制するディエッサープラグインです。
Solid State Logicのプラグインは、アナログコンソールや名機ハードウェアを再現するプラグインが多いですが、「SSL DeEss」は現代的な機能と精度を持った次世代のディエッサープラグインでもあります。
- ボーカルの歯擦音を抑えて聞きやすいボーカルトラックに仕上げたい
- ドラムや各楽器の耳障りな高音を抑えたい
- ディエッサーを使ってもボーカルの音質を変化させたくない
セール情報
●Solid State Logic SSL DeEss Sale
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール期間】2024年6月11日~6月24日まで(日本時間6月25日夕方まで)
【セール概要】「SSL DeEss」が74%OFF!
SSL DeEss
【価格】$130.9(20,641円 税込) → 74%オフ $32.99(5,202円 税込)
>> セールページへ
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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SSL DeEssの特徴
- シビランス(歯擦音)の低減と高周波数のコントロールにより、聞きやすいミックスを実現
- ディエッサー適用後にハイエンドを復帰させるブライトンコントロールを搭載
- SPLITとBROADBANDのプロセッシングモードから任意のミックスを選択可能
- 信号の最も静かな部分と最も大きな部分の両方でディエッサーの作動が確認できるビジュアライザを搭載(Multi-shade waveform visualiser)
- コントロール変更時に動的に信号を試聴できるAUTO LISTEN機能搭載
- 信号のMIDまたはSIDE成分のみをターゲットにできるミッド/サイドプロセッシング搭載
- Apple M1をネイティブサポート
「SSL DeEss」は、ボーカルトラックに含まれる過剰なシビランスや、「ess」や「shh」などの中高域の耳障りな音の蓄積を低減できるディエッサープラグインです。
ボーカルや楽器への適用だけでなく、ミキシングやマスタリング時にも使えることも魅力です。
ボーカル、各楽器への適用
「SSL DeEss」は、ボーカルトラックの「さしすせそ」の発音に含まれる歯擦音を始め、歌声に含まれる耳障りな音を低減させ、聞きやすいボーカルに仕上げられます。また、ボーカルだけでなくドラムのシンバルなど楽器のトラックにも使用可能。
ディエッサープラグインは他社メーカーからも数多くリリースされていますが、「SSL DeEss」には、他の製品にはない便利な機能が搭載されています。
静かな歯擦音も精密に処理できる
「SSL DeEss」は、音量の大きい耳障りなシビランスだけでなく、静かなシビランスも大きな音と同じ様に処理できるのが魅力です。
他のディエッサーでは「大きい音の部分しか上手く処理できない」という問題を感じることもありますが、「SSL DeEss」なら音量が異なる歯擦音に対しても同様に精密な処理を行ってくれます。
また、マルチシェードウェーブフォームビジュアライザーにより、信号の最も静かな部分と最も大きな部分の双方でディエッサーが作動している様子を視覚的に確認できるので便利です。
サウンドを若返らせるブライトンコントロール
UI中央に配置されている「Brighten」のノブは、ブライトンコントロールと呼ばれるノブです。これはディエッサーを適用後のサウンドを若返らせる機能を持っています。
ディエッサーを使用すると高周波数が過度に失われてしまったり、キラキラ感が失われてしまうこともあります。
歯擦音を抑えながらも、トラックが持つ高音域の質感を失いたくないというときに活躍してくれるのがこの機能です。
ディエッシングしたサウンドを若返らせたい(ハイエンドを取り戻したい)ときには使用してみてください。
オートリスニング機能
「AUTO LISTEN」のボタンをクリックするとオートリスニング機能がONになり、関連するコントロールを調整した際に自動で信号を視聴でき、シビランス処理の度合い・変化が確認可能。
確認しながら微調整できる便利な機能です。
ミッド/サイド成分のみのターゲティング
ユーザーインターフェース左側にある「MODE」のエリアでは、信号のミッド成分及びサイド成分だけをターゲットにできるボタンがあり、MID/SIDEそれぞれに対して任意のディエッシングが適用できます。
任意のモード・フィルターが適用できる
SPLITとBROADBANDの2種類のプロセッシングモードを搭載。
それぞれの最大ゲインリダクションを細かく調整することで、効果的なディエッシングを実現しながらも透明感のある音に仕上げられるディエッシングを実現できます。
プリセットも充実
ボーカル/様々なタイプに適したプリセットが収録されており、テナー、アルト、ソプラノそれぞれにフィットするプリセットやインストゥルメント用のプリセットも収録。
適切な設定方法を掴みきれていない時期は、まずプリセットを使用して微調整していくのがおすすめです。
以上が「DeEss」の主な機能ですが、これらの機能意外にも、オートオーバーサンプリングやルックアヘッドオプションの使用/切り替えなどの機能も搭載されています。
サウンドテスト
仕様・プラグイン動作条件
【Mac】
macOS 11 Big Sur – macOS 13 Ventura(64ビットのみ)(M1 Macに対応)
2.4GHz以上で動作するIntelデュアルコアMac
最小4GBのRAM(8GBのRAMを推奨)
AU、VST2、VST3、AAXネイティブ
【Windows】
Windows 10 – Windows 11(64ビット版のみ)
2.4GHz以上で動作するIntel Core 2(または同等のCPU
最小4GBのRAM(8GBのRAMを推奨)
VST 2、VST3、AAXネイティブ
まとめ
「SSL DeEss」は、高機能でありながら使いやすい仕様なので音にこだわる上級者はもちろん、ミックス初心者の方にもおすすめ。
歯擦音の処理精度の高さだけでなく、ブライトンコントロール機能などの便利な機能も非常に重宝します。
扱うボーカル素材、シンガーが多岐に渡る場合、ディエッサーやレゾナンスサープレッサーのバリエーションを増やしておくと何かと便利です。
既にメインで使っているディエッサーがある場合でも是非チェックしてみてください▽
>> デモ版のダウンロードはこちらから
※TRIALのリンクからダウンロードに進めます。
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