Zynaptiq「ORANGE VOCODER IV」は、Prosoniqにより開発されたボコーダープラグイン「ORANGE VOCODER」です。
上位版の「ORANGE VOCODER IV」と簡易版の「NANO」があり、上位版では合計24種類の独自ボコーダーアルゴリズムを搭載。NANO版では4種類のボコーダーアルゴリズムを搭載しています。
ダフト・パンク的な定番のロボットボイスはもちろん、ピッチコントロールエフェクト、強力なシンセサイザー、オーディオフリーズ機能など前バージョンからさらにパワーアップしています。
- 定番のロボットボイスを鳴らしたい
- ボーカルやシンセを通常のエフェクトとは違った加工をしたい
- 高性能なボコーダープラグインを使いたい
- Colour bassのシンセサウンドを作りたい
ORANGE VOCODER IVのセール情報
●Zynaptiq ORANGE VOCODER IV Sale
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール期間】2024年8月19日~8月25日まで(日本時間8月26日夕方まで)
【セール内容】上位版「ORANGE VOCODER IV」が41%OFF!
ORANGE VOCODER IV
【セール価格】$185.9(27,521円 税込) → 41%オフ $108.9(16,121円 税込)
>> 販売ページはこちらから
ORANGE VOCODER NANO(簡易版)
【価格】$53.9(8,697円 税込)
>> 製品ページはこちらから
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
ORANGE VOCODER IVの特徴
「ORANGE VOCODER IV」は24種のボコーディングアルゴリズムを組み合わせたボコーダープラグインです。
Daft Punkやクラフトワークなどのレジェンドが使用していたような暖かみのあるロボットボイスから激しい変化を加えるフォルマントシフトなど多様なアルゴリズムを備えた高性能なボコーダープラグインです。
機能・特徴
- フォルマント シフト、拡張、ステレオ操作を特徴とする大幅に拡張されたボコーダー セクションに加えてアナログ モデリング、音声モデリング、独立成分分析、LPC フィルタリング、ウェーブレット変換などの技術に基づく合計 24の独自のボコーディング アルゴリズム
- Unison、Mono Legato操作、スルーゼロリニア FM、包括的なモジュレーション オプション、プリセット ジェネレーターなどを含む、完全に書き直された高品質のシンセサイザー セクション搭載
- グレインモーフィングとオプションでポリフォニック操作を備えた、ゼロレイテンシーピッチエンフォーサーを含む5つのモードを備えた、新しいMIDI制御のピッチクオンタイザーモジュール
- モジュールのサブプリセットとスマートなランダム化を含む、マルチビュー UI搭載
- サウンド設定をランダムで生成するランダマイズ機能
- 入力サウンドを固定して維持するフリーズ機能
24種類のボコーディングアルゴリズム
ORANGE VOCODER IVは、ボコーダー サウンドに加えて独自のサウンドキャラクターを持つ24のボコーディングモードとクロスシンセシスモードを搭載しています。
さらにボコーダーサウンドに加えて、
- レイヤー化されたハーモナイゼーションエフェクト
- パッドとドローンシンセサウンド
- カラーベーススタイルでのハーモニックサポートの作成
など、ボコーダーによるワークフロー機能を搭載しています。
また、シンセを入力して一般的なボコーダーサウンドだけでなく、サウンドの加工でも活躍してくれるエフェクトプラグインとしても活用できます。
【シンセとの組み合わせによる使用例】
ピッチクオンタイズ機能(Pitch Quantization)
ORANGE VOCODER IVには、ボコーダーの他に特定のピッチに入力信号を強制するピッチクオンタイズ機能が備わっています。
ピッチクオンタイズ機能にはQUANTIZE、SCALE、NOTE、ENFORE、POLYFORCEの5つのモードがあり、スケールやキーに合わせて音階を強制的に調整するANTARESの「Auto-Tune」やiZotopeの「Nectar 3 Plus」のような機能も備わっています。
シンセ機能
ORANGE VOCODER IVには、豊富なプリセットを備えた64ボイスのシンセと、ボタンをクリックするだけで新しいサウンドを作成するプリセットジェネレーターも備えています。
数多くの名曲で使用されたオリジナルファクトリープリセットも収録されています。
シンセはボコーダーへの入力として使用したり、他のモジュールと重ねたり、単独でも使用可能。
2つのオシレーターは、アナログエミュレートされた波形とサンプリングされたビンテージ デジタル波形を収録。
さらにリングモジュレーター、ハードシンク、FM、7種類のポリフォニックディストーションを搭載しています。
シンセセクションには6~24dB のローパス フィルターやLFOの備わっており、最大8ボイスの追加によるユニゾン操作やDETUNE、CLUSTER モード、グライド付きのモノ レガートもサポートするなどシンセ音源としても扱えます。
ORANGE VOCODER NANOの特徴
ORANGE VOCODER NANOは、「ORANGE VOCODER IV」の機能を縮小した簡易版にあたるエディションです。
簡易版とはいえ、ボコーダーの基本的な機能は使用できます。また、Nano版を所有しておけば通常価格よりも割安で上位版へアップグレードできます。
- ORANGE VOCODER IVの4つのボコーディングアルゴリズムを搭載(ゼロレイテンシーのAnalog Model Live Tightなど)
- 12半音幅のフォルマントシフター
- 24dbローパスフィルター
- Modホイールの操作によりレガートグライドとビブラートを調整可能
- 心地よい聞き心地に導くコーラスエフェクトを搭載
- インプット、ボコーダー、シンセサイザーの3ウェイミキサー
- MIDIとオンスクリーンキーボードでコントロール可能
通常価格:US $ 53.90
>> 販売ページ
仕様・システム条件
【Mac】
- macOS 10.15.x 以降
- Apple Silicon CPU、または少なくとも 2 コアの Intel CPU (i7 以上を推奨)
- AU、VST2.4、VST3、Avid AAX Native 互換のホストソフトウェア
【Windows】
- Windows 10 以降
- 少なくとも 2 コアの CPU; Intel CPU推奨、i7以上推奨
- VST2.4、VST3、Avid AAX Native 互換のホストソフトウェア
- ASIO互換のサウンドカード/オーディオインターフェース
【インストール・アクティベーション】
iLOK(無料)による認証が必要です。
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・販売ショップ
Zynaptiq Orange Vocoder IVは、強力なボコーダーエフェクトプラグインとして、様々なサウンドデザインが可能。
ボーカルの加工はもちろん、シンセによるcolour bass系サウンド作りなど激しい加工にも対応できます。
スタンダードなボコーダーサウンドからフォルマントシフトや過激な加工など、音楽制作やサウンドデザインで、ユニークで表現力豊かなサウンドを作り出すのに役立ってくれます。
ボコーダープラグインに興味がある方なら持っていて損はない高性能&多機能なボコーダープラグインなので是非チェックしてみてください。
簡易版はデモ利用可能なので是非!
>> NANO版 製品ページ