「TM700 v2」は、リアルタイムマシンラーニングというAI技術を用いて「Vintage American 2 Track 1/4 inch Tape Machine」と「M9 Tape Formulation」という2つのテープマシンをモデリングしたTone Empireのテープサチュレータープラグインです。
実機を彷彿とさせる太く温かみのあるサウンドを加えてくれます。
- デジタルサウンドにアナログテイストを加えたい
- サウンド全体にまとまりを出して馴染ませたい
- トランジェントをソフトにして聴きやすくしたい
- 予算を抑えて本格的なテープサチュレーションが得られるプラグインを使いたい
- 生楽器のインストゥルメントに温かみを加えたい
TM700 v2のセール情報
●Tone Empire September Sale
【セール期間】2024年9月11日〜9月30日まで(日本時間10月1日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール内容】「TM700 V2」が40%オフ!
TM700 V2
【価格】$53.9(7,665円 税込) → 40%オフ $31.9(4,536円 税込)
>> セールページはこちら
【最大75%OFF】Tone Empire開催中!(9月10日夕方まで)
>> セール対象製品一覧
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
- 【プラグイン】Native Instruments「Monark」(ソフトシンセ)通常$99
- 【ビデオコンテンツ】Mastering the Mix 「Advanced Mastering Course」通常$99
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
TM700 v2の特徴
TM700はリアルタイム・マシン・ラーニング AIを用いてビンテージのテープマシンをモデリングしたテープマシンの質感を付与できるプラグインです。
機械学習アルゴリズムを取り入れることで実際のテープマシンの周波数応答や独自の歪み、圧縮特性をモデル化。
サウンドに温かみを加えたい、倍音を加えてサウンドの存在感を高めたいといったときに便利なテープならではのコンプレッションとサチュレーション効果が加えられます。
サウンドは192kHz でサンプリングされており、アップサンプリングされ192kHzで動作します。
主な機能
テープINPUT
テープ マシンシステムへの入力ゲインを増減。コントロールの値が増加するにつれて、より多くのテープ効果が加わる
OUTPUT
テープ処理後の出力ゲインを増減。範囲内でエフェクトの出力レベルを調整
Link
入力コントロールを出力コントロールにリンク。ユーザーは出力ノブでレベルの増加を絶えず補正する必要なく、簡単にゲイン調整が可能。
バイアス
2つのバイアス設定を装備。ソーステープマシンのデータセットサンプルからサンプリングされモデル化されています。
ユーザーは、設定「1」のよりソフトな彩度または「2」の設定のよりクランチーな設定を切り替えられます。
2つのバイアス設定を使うことで幅広い楽器、ドラム、ボーカル/楽器のフレーバーをカバーできます。
テープSPEED
高速 (15 ips) と低速 (7.5 ips) の 2 つのオプションがあります。
Fast設定はより明るく、元の信号の音像を保持するようなサウンドです。
対して、Slow設定は高周波数の減少によるハイエンドのロールオフ効果が得られる「ローファイ」エフェクト的な効果が得られます。
INPUT調整
-12dB から +12dB の範囲で入力信号をさらに微調整できます。
テープに送られる大きな信号が減少するか、レベルが増加してサチュレーション量が変化します。
OUTPUTトリム
-12dB から +12dB の範囲で出力信号をさらに調整可能。
サイズ変更可能なGUI
プラグイン ウィンドウの右下隅をドラッグして、ディスプレイやニーズに合わせてプラグインのGUIをカスタム調整できます。
2つのテープマシンをモデリング
TM700は「Vintage American 2 Track 1/4 inch Tape Machine」と「M9 Tape Formulation」という2つのテープマシンをモデリングしています。
2つの独自のバイアス設定、高速 (15ips) 、低速 (7.5ips) のテープ速度、独自の2トラックモードを搭載しており、LRの2チャンネル間の音の違いやチャンネル間の相互作用を生かしたステレオトラックイメージを作り出せます。
ミキシングでの使用例
TM700はテープのコンプレッション効果が得られるのでバス・トラックやマスターチャンネルに使用することでサウンドにまとまりを出して全体を馴染ませるのに活躍してくれます。
また、ディストーションとは違ったナチュラルな歪みも得られるのでデジタルなサウンドにアナログ的な色付けをしたいときにも便利です。
ボーカルへの使用例
ボーカルトラックに使うことで、トランジェントをソフトにしながらサチュレーション効果による歪みと倍音付与で存在感を高めながらミックスに馴染ませやすくなります。
デモプレイ動画
TM700を様々なサウンドに適用している動画です。特定のサウンドに特化せず幅広いサウンドに対して使っていけます。
オーディオデモ
仕様・プラグイン動作条件
【Mac】
- OSX 10.13 以降(64ビットのみ、Intel/Silicon 対応)
- Intel i3 / AMD Ryzen または同等品
- VST3、AU、または AAX 64 ビットホスト
【Windows】
- Windows 10 以降(64ビットのみ)
- Intel i3 / AMD Ryzen または同等品
- VST3、または AAX 64 ビット ホスト
【共通】
- 64ビット
- 画面解像度:1024×768
- 2 GB RAM / 300 MB HD
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ
「TM700」は通常のテープサウンドだけでなく、Lofiな質感を付与することもできるので、デジタルなサウンドに対してアナログテイストを加えたいときに活躍してくれます。
ボーカルの質感を曲に馴染ませたいときや存在感を高めたいときにも便利ですし、生楽器のインストゥルメントに対して温かみを加えてリアルな質感にしたいときにもおすすめ。
DTMでの作曲でもテープマシンを再現したプラグインは隠し味的に使われる頻度がとても高いです。
自分好みのテープサウンドが見つかることでミックスのイメージもしやすくなるので、TM700のようなAIを用いてリアルなアナログテープサウンドを再現しているプラグインは持っているとかなり便利です。
是非チェックしてみてください▽
>> セールページはこちら
Tone Empireプラグイン関連記事