Tone Empireの「Goliath v2」は、4種類のアナログサウンドをエミュレートし、FETコンプの定番「UREI-1176」スタイルのコンプ、3バンドEQを搭載したチャンネルストリッププラグインです。
一つのプラグインで違った質感のアナログテイストが付加できるので、使いたいサウンドに合わせて質感を選べます。
- デジタルサウンドに温かみを加えたい
- 生楽器の音源にアナログ感を加えたい
- ドラムの音作りに
- バストラックのサウンドにアナログ的な質感を加えたい
Goliath v2のセール情報
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
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Goliath v2の特徴
「Goliath v2」は4種類のタイプが違うアナログ経路をエミュレートし、さらにUREI1176をモデリングしたコンプのサウンド、3バンドEQを搭載したチャンネルストリップです。
アナログ回路のシミュレーションは独自の「マルチコンボリューション」と「コンポーネントモデリング」という技術を採用してアナログ回路を通した音を再現しています。
さらに「DRIVE」ノブを操作することで、各アナログ回路で得られるサチュレーションも簡単に加えられます。
サウンド処理の流れは、
- ローカットEQ
- アナログシミュレーション
- コンプレッサー
- イコライザー
という流れでサウンドを処理。さらに「Env-EQ MIX」を調整することでコンプレッサーとイコライザーの Dry/Wetミックスも可能。このノブを調整すれば簡単にパラレルコンプレッションも使えます。
コンプは実際のUREI1176と同様に2:1からオールボタンインのレシオが選択可能。イコライザーは65Hz、1.5kHz、15kHzを中心としたピークタイプを備えています。
他にも処理の精度を高めるオーバーサンプリングも搭載されているので、マシンパワーがあるパソコンなら最大8倍までのオーバーサンプリングができます。
搭載アナログモデル
「Goliath v2」に搭載されているアナログ経路は、ALLOY、TUBE、TAPE、VINYLという4種類です。
ALLOY
Neve1081のシグナルパスをエミュレートしたビンテージ回路。ニッケルやアイアン、スチールといったトランス部分のキャラクターもしっかり再現されていて、ナチュラルなアナログ感をプラスしたい時におすすめ。
サウンドソースを選ばずに使えます。
TUBE
信号経路に半導体を使用していない真空管の質感をプラスできるモデルです。使用することで二次倍音をプラスできるので、「DRIVE」ノブでアナログなエッジのあるサウンドが作れます。
ギターやベース、ドラムとの相性が良いです。
TAPE
AMPEX社のATR-700(テープレコーダー)を15ipsで録音した際のサウンドをシミュレートしたモデルです。
テープ特有の突発的なアタック(トランジェント)成分を抑える効果があり、さらに「DRIVE」を上げていくと三次倍音がプラスされるので、サウンド全体にまとまりをだしながらアナログらしいウォームなサウンドが得られます。
ストリングスやブラスなどの楽器に使うことで、アタック感を整えてなめらかな質感と倍音による響きの強化ができます。
また、ドラムやシンセなどのバス・トラックに使ってまとまりを良くすることもできます。
VINYL
Neumann社のヴァイナルカッティング・マシンをシミュレート。 マスタリングチェインなどで使用されるマシンなので、ナチュラルなアナログサウンドの質感が加えられます。
マスタートラックやドラムバスなどに挿すことで、全体の質感を整えたり、まとまりを出すのに効果的。
仕様・システム環境
【Mac】
- macOS High Sierra (10.13)〜macOS 12 Monterey(Apple Silico対応)
- CPU: Intel Core i3 以上、RAM: 2 GB 以上、解像度: 1024×768 以上、VST2非対応(VST3のみ)
- AU、VST3、AAXホスト
【Windows】
- Windows 10〜11
- CPU: Intel Core i3 / AMD Ryzen 以上、RAM: 2 GB 以上、解像度: 1024×768 以上、VST2非対応(VST3のみ)
- VST3、AAXホスト
販売ショップ
「Goliath v2」はサウンドにアナログ感やアナログ機器ならではのサチュレーションをプラスしながら、音作りができるチャンネルストリッププラグインです。
一つのプラグインに4種類のキャラクターの違うアナログモデルと「UREI1176」スタイルのコンプ、3バンドEQを備えているので、音作りの最初に挿すプラグインとして非常に使い勝手が良く、ドラムやベース、ギターといった生楽器のミックスや生楽器の音源を使ったトラックのミックスで活躍してくれます。
Goliath v2があるだけで、各トラックの質感をあわせたり、アナログモデルごとのサチュレーションを使い分けてキャラを立たせる作業がスムーズになります。
デモ版が利用できるので是非チェックしてみてください▽
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