【無料】Fracture Sounds「Blueprint Textural Cello」複数のアーティキュレーションをレイヤーし情感あふれるサウンドを生み出すチェロ・テクスチャ音源

Fracture Soundsの無料音源シリーズBlueprintの「Blueprint: Textural Cello」は、ロングアーティキュレーション、ショートコルレーニョ、ベンドエフェクトの4つのチェロのサウンドをレイヤーして演奏できるチェロ・テクスチャ音源です。

4種類のチェロの音が「FREE TREM（トレモロ）」「COL LEGNO（コル・レーニョ）」「SPIKES」「BENDS」の各レイヤーに割り振られており、それぞれを単体で演奏、またはレイヤーすることで情感あふれるテクスチャーを演奏できるのがこの音源の特徴。

アンビエント系やBGM、劇伴を制作している方には特に重宝する音源となっているので是非チェックしてみてください。

ダウンロードの詳細はこちらから▽

Blueprint Textural Celloの特徴

「Blueprint: Textural Cello」は、同シリーズのTextural Violinの対極に位置する音源とされ、作曲家でありTrailsのコラボレーターでもあるAlexander Parsons氏が考案したテクスチャ豊かなアーティキュレーションが特徴のテクスチャーチェロ音源です。

独自のAtmosphere Layerによって生のチェロ音源を情感豊かなサウンドスケープに変化させた音源で、2つのロングアーティキュレーション、ショートコルレーニョ、不気味な雰囲気を持つベンドエフェクトが収録されています。

各コントロールノブの役割・使い方

各コントロールノブの役割は下記の通りです。

Dynamics（ダイナミクス）

モジュレーションホイール（CC1）でダイナミックレイヤーをコントロールできます。

Scatter（スキャッター）

各サンプルのパンをランダム化する強度を調整できます。

Delay（ディレイ）

ウェットディレイ信号のレベルをコントロールできます。

Reverb（リバーブ）

コグ（歯車のマーク）をクリックすると、リバーブのレベルと詳細な設定を選択できます。

Atmosphere（アトモスフィア）

アトモスフィアレイヤーのレベルを調整でき、（S）キーを押すとソロになります。

各レイヤーのON/OFF

UI中段にある「FREE TREM」「COL LEGNO」「SPIKES」「BENDS」は、この音源のメインとなるレイヤー選択画面です。

各レイヤーのON/OFFボタンを切り替えることで使用するレイヤーの選択が可能。
4つすべてONにすることも、1つだけをONにすることも可能です。

各レイヤーのサウンドは、ディレイやリバーブを使用せず、それぞれのレイヤーのサウンドを単体で使用するのもおすすめ。特に「COL LEGNO」は様々な楽曲で使えると思います。

「BENDS」は、打鍵し続けると段々とピッチが上昇し、不思議な雰囲気のアーティキュレーションです。使い所によっては活躍してくれるユニークなサウンドとなっています。

また、各レイヤーをすべてOFFにしてATMOSPHEREのノブを上げることでパッド的な使い方もできます。

Individual Articulation Settings（アーティキュレーションごとの設定）

各アーティキュレーションの歯車をクリックすると、ボリューム、パン、アタック、リリースのエンベロープの値を調整できます。

Settings

メイン画面左側にあるコグ（歯車）をクリックすると、タイトネスとダイナミクスに関する設定画面が表示されます。

TIGHTNESSのスライダーを右に振るとよりタイトに、DYNAMIC RANGEのスライダーではタッチの強弱による音量差を調整でき、右に振るとダイナミクスの幅が強くなります。

仕様・プラグイン動作条件

Kontakt Player8で使用可能。
NKS COMPATIBLE
375MB
Download size
(NCW compressed from 900MB sample pool)

ダウンロードページ

取得・使用までの手順は下記の通りです。

ダウンロードページはこちらから

Kontakt Player 8（無償）及びKontakt 8でしか動作しないので、Kontakt7を使用している方はご注意ください。

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