NUGEN Audioは、ハイエンドなプロフェッショナルオーディオツールを数多くリリースしているプラグインメーカーです。
音楽プロデューサーや、ポストプロダクションエンジニア、放送局の実務で使用する様々なツールがラインナップされています。
この記事ではNUGEN Audioの製品の最新セール情報と各製品の概要をご紹介していきます。
●NUGEN Audio Loudness Toolkit Sale
【セール期間】2024年7月11日~9月29日まで(日本時間9月30日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール内容】NUGEN Audioの対象製品が最大40%オフ!
【セール対象製品】
製品名 | 種類 | セール価格(税込) |
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ISL 2 | Limiter | $170.5(27,551円 税込)37%OFF |
VisLM | メーター | $295.9(47,816円 税込)40%OFF |
LM-Correct 2 | Mastering | $269.5(43,549円 税込)37%OFF |
Loudness Toolkit 2.8 | 4製品バンドル | $658.9(106,475円 税込)33%OFF |
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】Zynaptiq「Orange Vocoder Nano」(ボコーダー)通常$49
- 【プラグイン】AIR Music Technology「Solina」(ボーカル音源)通常$99
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
NUGEN Audio製品一覧
NUGEN Audioの製品は、大きく分けて「MUSIC PRODUCTION」と「POST PRODUCTION」に使用する製品があり、どちらの作業にも共通して使用される製品もあります。
NUGEN Audioの主要な製品を一つずつご紹介していきます。
Stereoizer
「Stereoizer」は、ステレオワイド・ステレオイメージャープラグインです。
ワイド感が広い音像に直感的にコントールすることが可能。
モノラル互換性に優れ、不要なアーチファクトがないことが大きな魅力です。
モノラルソースをステレオに、ステレオソースをスーパーワイドに変化させたりと、強力なステレオイメージングが可能。
エキスパート向けのプリセットが予め収録されており、緩やかなワイド感の調整から、巨大なダイナミックアンビエンスまで、様々なステレオイメージをコントロールできます。
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Stereoizer Elements
Stereoizerには簡易版の「Stereoizer Elements」があります。
コントロールが1つのみですが、リニア幅、両耳間強度差、両耳間時間差というステレオ幅の3つのアルゴリズムがコントロールできます。
簡易版だけでも、ワイドなステレオイメージを作り出したり、モノラルのオーディオからステレオトラックを作成できます。
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テストプレイ動画
Stereoplacer
「Stereoplacer」は、一般的なステレオイメージャーとは大きく異なる機能を持っています。
調整したい周波数を選択し、ステレオサウンドステージ内で任意の位置に移動できるという優れものです。
選択した周波数以外の部分に問題を起こさずに調整ができ、ステレオ情報を任意の場所に細かく再分配したり、極端な補正をすることも可能。
ベル、ハイ&ローシェルビングなど自由にカーブを調整でき、痒いところまで手が届く優秀なプラグインです。
実際に使ってみると、ステレオイメージングはここまで実現できるのかと驚くと思います。
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Stereoplacer Elements
「Stereoplacer」にも簡易版があり、同じ周波数に特化したパノラマ配置を素早く行える手軽なバージョンとなっています。
モノラルソースをステレオイメージに再構築したり、ステレオマイクの不適切なポジションを修正、または古いレコードのサンプルを整理するなど様々な場面で活躍してくれます。
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Monofilter
「Monofilter」は、主に低音域の調整に使用するプラグインです。
ステレオの広がり、フェイズアライメントをコントロールし、ベーストラックに透明感とソリッドさを与え、タイトなミックスを実現してくれます。
ベースのトラックだけでなく、低音を多く含むトラックに使用することでミックス全体をタイトで明瞭なサウンドに近づけていけます。
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Monofilter Elements
「Monofilter」にも簡易版があります。Monofilterと比べると機能は制限されていますが、「低音をモノラルにまとめる」「低域をタイトで明瞭にする」など、Monofilterが持つ特性を得られます。
ステレオエフェクトの効果がなくなるポイントよりも下の領域のワイドを小さくすることで、ステレオエフェクトを適用した際に濁ってしまいがちのボトムエンドを、しっかりセンターに保つことができます。
簡易版だけでも明確な結果を得られるので是非試してみてください。
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Aligner
「Aligner」は、自動的に位相と極性を合わせるプラグインです。
例えば、マルチマイクのレコーディングにおいて、マイクとソースの距離が異なっていたり、マイクの極性が逆になっている場合に使用します。
また、マイク信号とDI信号が正しく並んでいるかを確認するためにも使えます。
位相や極性の違いがあると、音が薄く聞こえたり、弱い音に聞こえてしまう場合があります。
Alignerは短時間でこの問題を解決してくれるプラグインとなっています。
自動で適用させることはもちろん、手動での調整も可能です。
ドラムやギターを複数のマイクで収録した音源に対して使ってみてください。
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Jotter
「Jotter」は、他社との共同作業において、情報や目的を共有するために活躍してくれるユーティリティプラグインです。
オーディオのタイムラインにメモやコメントを付与し、時系列に情報を記録できます。
例えば、制作した楽曲をMIXを別の担当者に依頼する際、各箇所においてどのようなエフェクトを加えて欲しいか、どのような処理をして欲しいかなどの要望を書くことができます。
スタンドアロンアプリケーションとしても使用でき、DAWが使用できない状況でも使えます。
CSVファイルで情報をエクスポートすることも可能です。
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SigMod
「SigMod」は、12種類のモジュールを搭載したモジュラープラグインです。
搭載されているモジュールは、Mid/side、Protect、Tap、Crossover、Insert 、Mute/solo、Trim、Switch、DC offset、Mono、Phase、Delayの12種類。
例えば、「Mid/sideモジュール」では、左右のどちらかにSigModを配置すると、任意のステレオプラグインをMid/sideモードで使うことが可能。
Mid/sideモードが搭載されていないコンプレッサーやEQを使った場合でも、Mid/sideのコンプレッションやEQを実現できます。
ギターのトラックを3つの帯域に分割し、3つの帯域をそれぞれ独立して処理するということも可能です。
アイデア次第で手持ちのエフェクトプラグインを強力にサポートしてくれるプラグインなので非常に便利です。
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Paragon ST
「Paragon ST」は、NuGen AudioからリリースされているDolby Atmos対応の「Paragon」を音楽制作向けに制作されたバージョンのコンボリューションリバーブプラグインです。
実空間をモデリングし、人工的な脚色が少なくリアルでクリアなトーンが特徴です。
ディケイ、ルームサイズ、ブライトネスなどの調整で求めている空間を細部に渡って作成でき、ハイエンドなリバーブを求めている方におすすめ。
更に詳しい内容は下記のページで解説しています。
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