SOUNDIRONの「Desk Bell」は、ホテルのフロントやお店のカウンターなどで使われてきたデスクベルの音が基本となった音源ライブラリです。
「デスクベルの音って曲に使うことある?」と思われるかもしれませんが、デスクベルの音以外にもベル系の様々な音色を鳴らせるので、多用なジャンルで活躍してくれます。
下記の公式動画をチェックして貰えると雰囲気豊かなサウンドを出せることがわかると思います。
SOUNDIRONの音源は、有料のKONTAKTを持っていないと使えないものも多いですが、「Desk Bell」は無料のKontakt Playerで使えるのでKONTAKTフルバージョンを保有していなくても問題ありません。
- ベルや鐘の音を収録した音源が欲しい
- 冬の曲や、クリスマスの雰囲気を出せる音源を探している
- 冷たい印象の金属系パッドの音色が欲しい
Desk Bellの特徴
「Desk Bell」は、3インチのデスクベルをスタジオとサンフランシスコのセントポールズ教会でサンプリングされた音源です。
ただのベル音だけでなく、教会の大聖堂の鐘や学校の鐘のような音も奏でられます。
ドライなスタジオで収録されているので使用する楽曲によってリバーブをかけたり、生っぽくそのまま使う際も使いやすいのが特徴でもあります。
プリセットにはアンビエント系のサウンドなど20種類のプリセットを収録。
プリセットに頼るだけでなく、各パラメーターを直感的に調整するだけで聴き応えのあるサウンドも作れます。
- FX – Anversion
- FX – Buzzglider
- FX – Clockwerx
- FX – DaWave MW
- FX – Electric Sheep
- FX – Fairytale Ending
- FX – Glory Console
- FX – Humbumper
- FX – Ideal MW
- FX – Janglearp
- FX – Litherscope
- FX – Mysterybells
- FX – Neosphere
- FX – Orgone Fields
- FX – Pseudoceleste
- FX – Quintessence
- FX – Rawg
- FX – Swirling Stars
- FX – Timeslip
- FX – Unduladium
内蔵エフェクトの使用で自由度の高い加工ができる
リバーブやディレイなど複数のエフェクトを搭載しており、ベルの質感を残しつつ個性的なサウンドメイクが可能。
また、26種類のカスタムエフェクトプリセットも収録されています。
LFO・FILTER・アルペジエイター搭載
LFO、フィルターなども搭載しているので、プラグイン内でベルの音を大幅に加工することもできます。
不思議な雰囲気のサウンドや、冷たい印象の音色など直感的に操作するだけでもユニークなサウンドメイクが可能です。
また、複数のLFOフィルタやアルペジエーションが用意されてるのでセットして使用するだけでも音作りできます。
デモサウンド
デモ楽曲では、デスクベルそのままの音だけでなく、壮大で広がりのあるベル音を使った曲も多くあります。
使い方次第で様々な楽曲で重宝するのでおすすめです。
仕様・システム条件
Kontakt Player(無料)で使用可能です。
【Mac】
- OSX 10.12以上を推奨
- Dual Core CPU以上を推奨
- VST, AU, AAX
【Windows】
- Windows 7 以上を推奨
【共通】
- 3GB System Ram
【ファイルサイズ】590MB
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
ダウンロードページ
「Desk Bell」の特徴を改めてまとめると、
- カスタムサウンドデザインFX搭載
- アンビエント系サウンドプリセット20種類収録
- 無償のKontakt Playerで使用可能
というプラグインです。
フリー音源でありながら、ベルに関連する音色が複数再現できるので是非ゲットしておきましょう!
●「Desk Bell」無償配布
【配布期間】現在のところ、無期限でダウンロード可能です。
【開催ショップ】SOUNDIRON公式サイト
>> ダウンロードページ
ベル系の音源プラグインは下記のようなプラグインもあるのであわせてチェックしてみてください。
【画像出典】soundiron公式