W. A. Production「ImPerfect」はアナログ機器が持つアナログならではの粗さや揺れといった不完全さを加えることで他のシンセには無い質感が得られるのが特徴です。
基本はモダンなエレクトロニックサウンドに対応できるソフトシンセですが、プリセット数や拡張プリセットも充実しているので幅広いジャンルに対応できる汎用性も備えています。
現在、バージョン1.6となりプリセットも追加するなどさらにパワーアップしています。
- アナログシンセサウンドを取り入れたい
- 汎用性のあるサウンドが作れるシンセを使いたい
- シンプルな操作で音作りができるシンセを使いたい
- コスパの良いシンセを探している
●W.A. Production Live Performance Sale
【期間】2024年5月30日~6月19日(日本時間6月20日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール概要】「ImPerfect 1.6」が77%オフ!
ImPerfect 1.6
【価格】$97.9(15,299円 税込) → 77%オフ $21.89(3,420円 税込)
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ImPerfect & Expansions Bundle
※ImPerfect 1.6本体と32種類の専用拡張音源がセットになったお得なバンドル
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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ImPerfectの特徴
主な特徴
- アナログスタイルのエフェクトを搭載したシンセサイザー
- アルペジエーターやチューニング、グライド、モノ/ポリモード搭載
- 5つのオシレーター・モジュール
- 3つのユニークなトランスフォーメーション・パラメーター
- 数百種類のファクトリープリセット
- 260種類の波形プリセット(オリジナルの波形もロード可能)
- デュアルX/Yパッド
- フィルター&エフェクト
- リアルタイム・ウェーブフォーム・ディスプレイ
- デュアルエンベロープ&LFO
ImPerfectは5つのオシレーター、エンベロープ、フィルター、LFO、アルペジエーターというベーシックなシンセ機能を搭載。
ファクトリープリセットも100種類以上を収録。波形プリセットは260個、バージョン1.6ではさらに90種類の波形プリセットが追加されています。他にも拡張音源も充実しているので幅広いジャンルに対応できます。
それぞれの波形を他の4つの異なる波形間でモーフィングして柔軟な音作りが可能。サブオシレーターやノイズプロファイルのレイヤーもできます。
また、オリジナルの波形ファイルの読み込みにも対応しているので自分だけのサウンドを生成できます。
シンセパラメーターが非常にわかりやすい作りなので、イメージした音を作るのに便利なシンセです。
ImPerfectの機能
ImPerfectの大きな特徴は、
- アナログサウンドを再現する3つのスライダー
- 5つのオシレーター・モジュール
- デュアル・X/Yモジュレーションパッド
という3つ。
それぞれの特徴を解説していきます。
1)アナログサウンドを再現する3つのスライダー
ImPerfectのユニークな機能とも言えるのがWacky、Cracky、”Shakyという3つのスライダー。それぞれがアナログ機器の質感や不完全さを感じさせる挙動をエミュレーションしています。
そのため、一般的なシンセと似た音でも違いを感じさせることができます。
- Wacky:フェイザー・コーラス・ディレイサウンドの揺れや動きのある効果
- Cracky :サチュレーション効果でハーモニクスを付加
- Shaky :低いレベルでの微妙なデチューンが発生し、高いレベルではピッチモジュレーションが発生するアナログ機器の揺れを感じさせる効果
Wacky、Cracky、Shakyのスライダーを調整してシンセにアナログ感を自由にプラスできます。
2)5つのオシレーター・モジュール
ImPerfectには5種類のオシレーターが搭載されています。それぞれのオシレーターをミックスして、サウンドの基本を作成。
Saw・Sine・Triangle・Squareといった基本となる波形を選択するOSC1、2、さらにサンプル波形を読み込むSampler、サブオシレーターSub、ノイズを付加できるNoiseが用意されています。
オシレーター1と2はそれぞれ4つの異なる波形の間でモーフィング可能、リングモジュレーション、周波数モジュレーション、オクターブ、デチューン、パルス幅の設定もできます。
3)デュアル・X/Yモジュレーションパッド
ImPerfectには2つのX/Yパッドが用意されていて、パッドには4つのパラメーターをアサイン可能。
リアルタイムのサウンド変化、オートメーションをコントロールすることもできます。
また、3つのパフォーマンス・モードが用意されており、音色を自動的に変化させることができるので、シンプルなフレーズやサウンドに動きをつけることができます。
サウンドデモ
システム環境
【Mac】
- macOS 10.15 以降
- VST・AU・AAX (ProTools 11 以降)
- ネイティブ M1 Apple シリコン サポート
【Windows】
- Windows 8 以降
- VST・AAX (ProTools 11 以降)
【共通】
- 64ビット
- OpenGL2互換のグラフィックアダプタ
- 490GBのハードドライブスペース
【インストール・アクティベーション】
iLOK(無料)による認証が必要です。
まとめ・購入ページ
「ImPerfect」はベーシックなソフトシンセとしての機能をカバーしながらアナログシンセの質感や挙動をイメージしたような色付けができるユニークな機能を備えています。
UIも非常にわかりやすいので、ソフトシンセに触れたことがある人なら初めてでも簡単に使いこなせるシンプルさも魅力。
使えば使うほどイメージした音が素早く形にできるようになります。
さらに幅広いジャンルに対応したプリセット、拡張音源が用意されているのでメインシンセとして活躍してくれる汎用性も備えています。
DAW付属のシンセに加えて別のシンセを導入したいという方やシンセライブラリーを充実させたい方は是非チェックしてみてください▽
【画像出典】Plugin Boutique・SONICWIRE