アメリカのAcoustica社が開発した「Mixcraft 8」は機能が充実したコスパ良しなDAWの一つ。これだけでレコーディング、ミックス、・マスタリングまで行うことができます。
そんな「Mixcraft 8」が「Mixcraft 9」になり、さらに多機能でコスパの良いDAWへとアップグレードされました。
Windows専用ですが、それ以外を除けば、お買い得なDAWだと思います。
こちらでは「Mixcraft 9」の最新セール情報、DAWの機能をまとめました!
●Acoustica Mixcraft 35%オフセール
【セール期間】2022年10月3日まで
【開催ショップ】プラグインフォックス
【セール内容】Mixcraft 9とMixcraft 9 Proが33%オフで買えるセールです。
・Mixcraft 9(通常版)通常価格 $75(約¥10,233) → 35%オフ $49(約¥6,686)
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・Mixcraft 9 Pro(上位版)通常価格 $149(約¥20,330) → 33%オフ $99.99(約¥13,643)
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※日本円表示は掲載当時の外国為替レートから算出。為替の影響で価格に若干の変動があります。
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上記の「Amazon・楽天市場での参考価格」よりも安く買える場合があります。各ショップリンク先で最新価格をご確認ください。
Acoustica社「Mixcraft 9」の特徴
「Mixcraft 9」は Windows専用の多機能DAWです。
他のDAWと同じく作曲やレコーディング、ミックスからマスタリングまで一台で完結できます。
- 直感的なUI
- 高速化されたサウンドエンジン
- インストゥルメント・ミックスプラグイン付属
- サードパーティーのプラグイン・オーディオ使用可能
- 大容量のループライブラリー付属
- 32/64ビット対応
という他社の有名DAWに劣らない機能が付属しています。
レコーディング
レコーディングでは無制限のトラック数(マシンスペック依存)、インストゥルメントを使ってレコーディングが可能です。オーデイオの波形編集やトリミングといった基本的な処理ができます。
「Melodyne」によるオーディオのMIDI変換も対応しているのでメロディー作りからガイドまで素早く作業できます。
大容量のループライブラリー付属
「Mixcraft 9」には「APPLE Logic Pro」の「Apple Loops」のようなループライブラリーが付属しています。
7.500を超えるループライブラリーはすべてプロが制作したサウンドループが収録されています。
インストゥルメント
「Mixcraft 9」には
- サンプリングされたインストゥルメントライブラリー
- サンプラー
- クラシックシンセ
- エレクトリック・ピアノ
- ロックオルガン
といったインストゥルメントも付属されています。
さらに最上位版の「Mixcraft Pro Studio」にはサードパーティーの
- Voltage Modular Ignite
- Melodyne Essentials
- iZotope Mastering Essentials
- Pianissimo Grand Piano
- ToneBoosters
- G-Sonique
- Applied Acoustics
- Memorymoon
- Cherry Audio
といったプラグイン、インストゥルメントが付属しています。「Voltage Modular Ignite」のモジュラーシンセが収録されているのも特徴的ですね。
プラグイン
ミックスに欠かせないミックスプラグインも収録されています。
リバーブ、コンプレッサー、フィルター、イコライザーといった基本的なエフェクトからボコーダーのような個性的な音作りに役立つエフェクトまで収録されています。
ミックス
「Mixcraft 9」はシンプルでわかりやすいUIでスムーズにミックスができるのも特徴。見た目は「Logic」や「Cubase」のようなUIで落ち着いた印象。長時間の作業でも疲れないデザインです。
バーチャルミキサーはアナログライクなUIにドライブ、コンプ、EQが付いていて各トラックの状態を素早く確認できます。
しかも各トラックにオシロスコープとスペクトラムアナライザーも付いているので、下手なサードパーティーのプラグインを立ち上げる必要がありません。
オートメーションカーブも滑らかで自然なカーブが書き込めますし、テンポやピッチオートメーションも書けます。
ビデオ編集にも対応
「Mixcraft 9」はビデオ編集にも対応しています。
- ビデオクリップの編集やトリミング、クロスフェード、シームレス、ビデオトランジションの作成
- タイトルやスクロールテキストの追加
- 各Web対応の形式で書き出し可能
と基本的なビデオ編集ができます。
映像に音を付ける時にかなり重宝しますね。
「Mixcraft 9」の各バージョンの内容
Mixcraft 9は
- 「Mixcraft 9 Recording Studio」:通常版
- 「Mixcraft 9 Pro Studio」:最上位版
の二つが用意されています。
どちらも30日間の返金保証付きです。
通常版「Mixcraft 9 Recording Studio」
Mixcraft 9の通常版です。「Mixcraft 9 Pro Studio」に付いているいくつかの機能が付属していませんが、基本的な制作ができるので、Mixcraft 9が気になっている人は価格的にこちらも選択肢に入るかと思います。
ただし、通常の付属プラグインや機能以外のMelodyne(ピッチ補正・加工ソフト)、オーディオからMIDIへの変換といった機能やインストゥルメント、新たに追加されたアナログモデリング系プラグインエフェクトなどは付属していないので、注意しましょう。
【通常価格108.90ドル】
>> AcousticaのMixcraft9機能比較ページへ
最上位版「Mixcraft 9 Pro Studio」
Mixcraft 9のすべての機能が使える最上位版です。最上位版でも価格は約18,000円ほどなので、お試し以外はこちらを買うのがMixcraft 9を堪能できます。
【通常価格218.9ドル】
Mixcraft 8や過去のMixcraftからのアップグレード価格
Mixcraft 9は過去のバージョンからのアップグレードも用意されています。
Mixcraft 8 Pro Studioからのアップグレード
- Mixcraft 9 Recording Studioへアップグレード:29ドル
- Mixcraft 9 Pro Studioへのアップグレード:39ドル
Mixcraft 8 Recording Studioからのアップグレード
- Mixcraft 9 Recording Studioへアップグレード:29ドル
- Mixcraft 9 Pro Studioへのアップグレード:79ドル
Mixcraft 8 Home Studioからのアップグレード
- Mixcraft 9 Recording Studioへアップグレード:39ドル
- Mixcraft 9 Pro Studioへのアップグレード:99ドル
Mixcraft 9 Recording Studioからのアップグレード
- Mixcraft 9 Pro Studioへのアップグレード:79ドル
Mixcraft 9アカデミック版
教職者、教育機関ではアカデミック版も購入できます。
Mixcraft 9のデモ版
Mixcraft 9は2週間の無料トライアルが用意されています。初めての人はデモ版を利用後に「Mixcraft 9 Pro Studio」を検討する流れがおすすめかなと思います。
仕様・推奨環境
【対応OS】
Windows 7 SP1, 8 or 10 (64 or 32-bit)
【使用環境】
- 8 GB RAM
- 最低1.8 GHz Dual Core CPUでクアッドコア以上を推奨
- サウンドカード, USB, ファイヤワイヤデバイス
※Mixcraft Pro Studio版に付属しているモジュラーシンセの「Voltage Modular Ignite」を使うには64-bit版Windows、64-bit版のMixcraftが必要です。
まとめ
「Mixcraft 9」はWindowsユーザーがDTMを始めたい時に手頃なDAWの一つです。機能は高品位のDAWにも劣らず充実しているのでネームバリューを気にしない人なら、実際に触ってみる価値はあると思います。
18,000円代で最上位版が使えてレコーディング、ミックス、・マスタリングまで出来るコスパ良しなDAW「Mixcraft 9」をチェックしてみてください。
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